No. 01 バインディング
ま、特別、取り立てて記すほどのことじゃないんだろうけれど、ARのバインディングには幾つかの違いがある。まずは、実にシンプルなバインディング。（画像：HASENOBU所有の1983年製AR100CS）
続いてAR300のヘッドでは次のようになっている。（画像：HASENOBU所有の1981年製AR300AV）
ってことで、セルロイドに1本の線が入ったパターンのバインディング。で、少なくとも300,500,550の場合、ボディのバインディングはトップ側は3本線になっている。が、サイド部分は1本線。（ヘッド部のサイドも同様。）
そして次は2000年に再発されたAR2000のバインディング。（画像：HASENOBUがかつて所有していた2000年製AR2000VV）
見ての通り、バインディングがヘッドの上まで、つまりヘッド部全体をぐるりと回っています。
（ここまで2002年12月06日 記）
ってことで（？）「バインディングの比較」と銘打ったからにはボディ、そしてネックのバインディングもやはり対象に入れなきゃいけないでしょう。
画像はちょっとまたの機会とするとして（笑）、最近、その所在が確認された「1979ARCustomAV」のバインディングについて、以下のような情報がその所有者のKAZUさんから届けられました〜：
・サイド部は中から 白−茶−薄い緑−茶−白−厚めの木
・ネック部は中から 白−黒−白−厚めの木となっている
ということで、確かにかなり凝った作りですね〜。
（ここまで2002年12月24日 記）
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