C1983AR350CS


 今回のギターは、諸事情により入手経路を詳しく書くことはできませんが、この個体も(恐らくこの部屋を訪れる人のほとんどが敬愛しているであろうミュージシャンの放出品(?)ということだけ記すことにとどめたい。で、その辺、よろしく〜。>問い合わせないでね〜。(笑)
 
 ってことで、Cさんが先日入手された謎のARです。
 どこが「謎」なのかってのは、ま、画像をご覧下さい。>取り敢えず携帯電話のカメラで撮影されたものです:









そして頂いたメールの文面を一部引用すると:
---以下、引用---
>携帯で撮影したものですが,取り急ぎ送信します。
>6枚撮影しましたので,2回に分けて送信します。

>素人鑑定(笑)の結果,

>1. 「AR350」だと思われる。
>2. トレモロユニットは「Pro Rocker」ではなく「Hard Rocker」
>3. エスカッション「クリーム色ではなくて,ゴールドメッキ」
>4. 350なのにCS仕上げ

>ぐらいしかわかりませんでした。
---以上、引用---

ということで、Cさんの書かれている通りで、実際私も入手前にお電話で話をしたのですが、「はぁ...? 何だかよく分からないですね...。」という返事くらいしかできなかったというのが正直なところ...。

 まずもって(?)、350であるならば、初期のものとして「プロロッカー」のトレモロユニットが装着しているはずなのに、そうではないという点、それから、確かに海外では350は1983年から出回っていたようではあるけれども、そのフィニッシュカラーとして認知(?)されているのは「FR, MB, PW」の三色だけ...。

 となると...。

 考えられるのは、ま、シリアルナンバーが入っているということで、特に「プロト」と断定はできないものの、通常の工場ラインで生産されている途中で、上記のミュージシャン用に「少しスペックを変えてみよう」ということになり(?)、本来ならAR300CSとして出荷されるはずのものを選び、同時期の海外用のAR150にも採用されていた「ハードロッカー」のトレモロユニットを載せ、そしてナットも(AR150同様に)カーボンナットを使用し、ついでに(?)トグルスイッチも角刈り頭のアイボリーではなく丸い頭のブラスをつけました〜、ってところだろうか...。>あ、エスカッションも金メッキで。

 ということで、厳密には「AR350CS」と表記するのも憚られるのですが、だからと言って「プロト」や「特注」と明記するまでの自信もないということで、取り敢えず、「AR350CS」ということでリストに掲載します...。

 って、色々と勝手に想像して書いちゃいましたけれど...。誰か、何か情報をお持ちでしたらお知らせ下さい〜!!(爆)

 あ、恐らくですが、またCさんからはデジタルカメラで撮影された画像が届けられることと期待してます〜。(笑)

 あ、そうそう!! このギター、上の画像からお分かりかと思いますが、1970年代末辺りから使われていたと思われる、頑丈な「アルミ(ジュラルミン?)のフライトケース」付き、ということです〜!>このケースも珍しいですよね〜!
(ここまで2006年10月23日 記載)

 ううう...。ごめんなさい...。デジタルカメラで撮影された画像、実は1ヵ月以上前に届いていたのですが、ごめんなさい、ずっと寝かせてました。(爆) ってことで、Cさん改め(?)CKさんからの文面、並びに画像です〜!!

---以下、引用---
HASENOBU  様

CKです。ご無沙汰しております。

さて,半年ぶりになりますが,例のARの写真ですが,撮り直してみましたので,お送りします。画像デカくてすみません。

ご希望のアングル等あれば,教えてください。
#【My AR Guitarの「○○」の誰それさんの何枚目みたいな写真】という指示でも良いです^^

宜しくお願いします!!
---以上、引用---

 ってことで、送っていただいた画像、かなりの高画質でしたが、ごめんなさい、トリミングしたり解像度を落としたりしてます...。で、以下の8枚、です!










(ここまで2007年07月16日 記載) inserted by FC2 system