Parist1982AR105AV


 「ぱりすと」さん所有の1982年製AR105AVを紹介したいと思います。いやぁ、105ってモデル、存在は存じていましたが、やっと現物の登場ですね〜!!


---以下、メールの文面を再掲します---

AR105AV
  J824292
  1983 or 1984入手(新品にて)

 小学校の高学年のころからオフコースが好きになり(その前に好きだったのは姉の影響でなんとモンキーズ!でした。そのおかげで、今でもビートルズはあまり聴かない)、また、10歳のころから姉の影響でアコギを弾きはじめていた私は、中学生になり、エレキギターを買ってくれと毎日のように親にせがんでいました。
 また毎日のようにイバニーズのカタログ(もちろん1983年のPROFILEですね)を見てよだれをたらしていました。
 そうしていたところ、姉と共同でということで、エレキギターを買ってくれるということになりました。
 もちろんねらうのはAR550CS! で、さっそく、某県の県庁所在地である水戸市(爆)の楽器店を探してまわったところ、ある店にARと同じかたちのギターが!
 でも、550ではありません。
 店員さんに550はいつ頃入るの?と聞いてみました。
 店員さんの答は、注文してもいつになるかわからないよ、というものでした。
 でもいますぐにでもエレキを弾いてみたい!と思っていた私は、安直にも、この同じかたちのギターと、当時発売されたばかりのマーシャルのトランジスタアンプ(Lead12)を一緒に購入することで、妥協
してしまったのでした。
 今でもこの時のことを、AR550CSを注文しておけば良かったと、ちょっぴり悔やみますが、このギターは、この後10年にわたって私のメインギターとなったのでした。
---以上、メールからの引用でした---

 そして、画像とともに送ってもらった紹介の文面は以下の通りです:
---以下、再び、メールからの引用---
この子は、私のメインギターとしてずいぶん長い間活躍してくれていたので少々疲れています。
まず変更点から。
ストラップピンを、V字型のものに変更(星野楽器に当時直接注文して送ってもらった。オリジナルは今でも実家のどこかにあるはず)
リアのピックアップカバーをはずし、ゼブラに見せかけるため、塗装(涙)コントロール部は、長年の使用によりゴムが切れてどこかへ行ってしまったため、シュアーグリップIIに変更。
ピックアップカバー、コントロールノブは、画像にもあるようにオリジナルが手元にあります。
傷の方は、打痕は少ないのですが、ヘッド、ボディバックに一部ハゲあり。
経年変化で、ピックアップセレクターのゴムリングが縮み、ヒビが入っています。エスカッションもなんと一部縮みが!
ちなみにブリッジはジブラルタル、テイルピースはクイックチェンジですが、サスティンブロックはついていません。
ナットも、ブラスと牛骨のミックスではなく、牛骨(プラスチックぽいような気もしますが)のみです。
そして極めつけは、ボディバックにバックル傷防止用に貼られた、OFF COURSEのステッカー(!!!)
このステッカーは、けなげにもきちんと役目を果たし、自らが傷つくことで105を守ってくれています。
音の方は、コントロールが素直なせいか(コイルタップがついていない)他のARに比べ一番ストレートな音(若干トレブリーですが)がします。
(ボディ材は、81年のカタログでは、バールマホ+メイプル+ナトーとありますが、82年のカタログが手元にないのでわかりません。トップは間違いなくバールマホですが)
ボディ鳴りは、自分で20年弾きこんだせいか、私の身体に、一番心地よいものを持っています。
---以上、メールからの引用でした---

ということで添付された画像は以下のものです〜。(ちょっとサイズをいじりました、はい。)








(ここまで2004年01月02日 記載) inserted by FC2 system