この部屋について


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目次
・このコーナーを立ち上げた経緯
・企画していること
・ちょいと補足
・またまた見切り発車〜!(笑)
・少し追加
・リニューアル

このコーナーを立ち上げた経緯
 もうすでに私のホームページのあちこちで、イバニーズの Artist についての私の思い入れ(笑)は書いてきた。(主に私のギターコレクションのページに書いてあるが。) したがって、ここでは、私の思い入れそのものについてはできるだけ省略する。

 話は昨年、つまり2001年の8月に遡る。
 十年以上のブランクをおいてギターを再開した私は、以前は手に入れようもなかった AR が欲しくなって、ヤフーオークション、あるいはインターネット上の楽器屋さんの情報などを得て AR2000、そして AR300 を入手していた。だが、やはりどうせならば念願の550が欲しいと思っていた。
 そんな矢先、ヤフーオークションに出ていた550のチェリーサンバースト。はっきり覚えていないが、希望落札価格は「148,000円」だったと思う。まだ当時は(笑)相場も高くなかったため、そんな数字、とんでもない、と思っていた。(開始価格は7万円くらいだったかな...(?))
 早速入札したものの、いくらいれても「最低落札価格に達していません。」の繰り返し。既に発売当時の価格に近づいても、であった...。意地になって入札を続け(爆)、もう少しで希望落札価格に、という時点でも「最低落札価格に達していません。」...。(爆)
 業を煮やした私は「一体どういうことでしょうか?」と出品者に質問を送った。すると、その数分後に、出品そのものが取り消されてしまったのだった...。(爆)

 一体何なんだ...? 苛立ちと不思議さの入り交じった気持ちになった私だった。(笑)

 そこへ、見たことの無いメールアドレスから1通の丁寧なメールが届いた。かいつまんで書くと「オークションに出ていた550、出品者の方と内々で取り引きをされたのでしょうか?」との問い合わせであった。
 「いえいえ、そんなことはありません。私も不思議に思っているんです〜。」というような内容で返事を書き、その人とのメールのやり取りが始まった。

 その人こそ、(今後、このコーナーでも何度もお名前が出て来るであろう)STさんである。(ついでに書くと、「AR愛好家の部屋」のトップページで私が弾いている AR550CS はSTさん所有のものである。)

 その後、ヤフーオークションでは色々と AR シリーズのギターが出品されたが、そうこうしているうち(?)、先のSTさんをはじめ、何人かの人と知り合いになったり、(面識はないけれども)、「550の捜索に協力しますよ!」、あるいはオークションで「では、私は今回の入札は見送ります。」と、私のために身を引いて下さる人も何人か出て来るようになった...。

 今年の初め、AR550CS、そしてAR550PW をヤフーオークションで(それまでの相場の3倍(!)近い価格で)落札した人なども、ARに対して、並々ならぬ熱情を抱いた方だということを聞き及び、「あ〜、この世の中にはまだまだARを追い求めている人がいるんだ...。」との思いを強くし、いつの日か、そういう人の情報交換(?)に役立つようなページができればいいなぁ、と考えるに至った次第である...。

 ま、何の役に立つかは分からないし、今後、どの程度まで AR シリーズの情報が集まるかも不明であるけれども、とにかく立ち上げてみようと思う。どうなるか分からないけれど。(爆)
(2002年04月21日 記す)
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企画していること
 さて...。
 早いものでこの企画を見切り発車に近い形で立ち上げて10日ほど経過した。

 当初考えていた(って、まだ始まったばかりなんだけれど(笑))企画には色んなものがあった。その一つは、未だ完成していない「私のAR自慢」というコーナーである。いや、別に自慢ってことではなく、ただの紹介ということでもいいんだけれど。

 で、実はPerl言語を使ったcgiファイルで何らかの「アンケート形式」というのを考えていたのだけれども、そして実際に「投稿フォーム」も準備はしたのだけれど、このサイトのスポンサーではその作動(というか、勝手に設置すること)は無理みたい...。ってことで、これは頓挫したままである...。(笑) う〜ん...。手段が無いわけではないが、ちょいとこれは保留状態。もう少し(というか、おおいに)勉強しないといけないみたいだし。

 ちなみに、その「私のAR自慢」というコーナーでは、当然ながら、全国各地に少なからずいるはずである「ARオーナー」から、御自身の所有されている Artist シリーズのギターについての情報を集め、それを紹介したいと考えている。
 具体的には所有者のお名前(ハンドル名でもいいし、本名でもいいけれど(笑))、モデル名、フィニッシュカラー、製造年、シリアルナンバー、気に入っている点、気に入らない点などなどをコンパクトにまとめ、そしてできればJPEG画像も載せたりしようかなぁ、などと思っていた。
 だが、考えてみるとそれはそれでかなり取りまとめ、ケアが大変である...。(爆) 以前、この「AR愛好家の部屋」の企画について事前アナウンスをした時に多くの人から(って、一桁台ですが...(笑))賛同を得て、そして「所有しているギターの画像のフォーマットを定めて、それを募って一種のネット上の博物館みたいなこともできるのでは?」という御意見を寄せてくれた方もいた。
 しかし、う〜ん、これはこれでかなり実現が難しい...。ARオーナー全てがデジタルカメラを持っている訳でもないだろうし、画像を送ってくれたとしても、解像度やアングルを含め、画像の統一をはかるのはかなりの困難が伴うことは必至である...。

 ということで、現在のところ、思っているのは、もしもその人がホームページを持っていて、しかもそのギターの紹介のページがあるのならば、そのページへのリンクを張る程度のことである...。(あるいは、その本人そのもののページではなくとも、そのギターの現物が紹介されているところへのリンク、っても「あり」だとも思う。)

 すでに手始めとして、何名かのARオーナーに連絡をして、その人達のホームページへのリンクを張ったのが「AR Users' Home Page」というコーナーだが...。ま、焦って無理をするべきことじゃないんで、少しずつ充実させていきたいと思っている。
(2002年05月1日 記す)
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ちょいと補足
 ええっとぉ、別に何に対しての補足、って訳ではないけれども、少しばかり言いそびれていたことを...。

・まず、私自身、ARシリーズのギターには高い関心を抱いているけれども、そして強い愛着も持っているけれども、だからといって、「AR万歳〜! もう、完璧〜!!」などとは思っていない。従って、このページ(企画)にしても、「みんなでARを絶賛しましょう〜!」という風潮にはしたくないと思っている。実際、レスポール、その他の「世界の名品」と比肩しうるギターであるとは思うけれども...。いいところはいい、だけど悪いところは悪いと、(主観が入るだろうけれども)はっきり言う立場を貫きたいと思っている。

・上で書いたことと通じるのだけれど、「ARシリーズのギター所有者」にしても、実に色んな人達がいることと思う。念願のギターを手に入れるためならば、相場を度外視しても(笑)是非とも入手したい、というような人も実際にいるし、同じシリーズのギターが高値で取り引きされたのを知って、何を勘違いしたのか、(通常の)相場(?)の何倍もの価格を「最低落札価格」としてオークションに出品している人もいる。
 中には(自分でも所有しているのに)オークションに出品されているARに、落札しない程度に(笑)入札を何度も繰り返し、相場を上げ、そして自分のギターを高く売りだす人もいるようだ。
 だから、「ARのギターを持っている人はみんな仲間。みんないい人達。」だなんて、私はこれっぽっちも思っていない。(爆) 
 ま、こんな風に書くと、誤解を受けそうな気もするが...。だけど、少なくとも私との交流があるARオーナーの人達はそうではないと信じていることも宣言しておきたい。(笑)

・上で、いずれ「私のAR自慢」というコーナーを設けたいという旨のことを記した。だが、その際に気をつけておきたいのは、そのコーナーを見た人が、そのギターの所有者に「譲って下さい〜!」としつこくまとわりついたりしないか、ということである...。(って、こんなことを書けるのは、自分が既に所有者であるからかもしれないけれど...。(爆)) 仕様、その他の情報を仕入れるための問い合わせくらいなら問題はないだろうが...。
 私にできることとすれば、そのようなストーカーまがいのことはしないようにと警告を発することくらいだろうなぁ...、う〜む...。

・今のところ、Ibanez 社からは苦情のメールも来ていないし、感謝の言葉もない。(笑) ま、これからもないだろうとは思うけれど。
 これまた今の時点では、何も準備していなくて頭の中でおぼろげに思っていることであるけれども、いわゆる「カタログベース」(?)の画像についてはどうしようか、迷っているところである...。イバニーズが出していたカタログはもちろん、ギター雑誌にでていたものや、あるいは通信販売の楽器店のもの、オークションに出品されているものの画像なども、収集していない...。
 だが(海外のとあるサイトのように)年代別のスペックや外観の違いなども比較検討(?)するためには、う〜ん、これからは必要なのかも...。著作権(?)、肖像権(笑)絡みのことも気になるところであるのだ...。
(2002年05月1日 記す)

またまた見切り発車〜!(笑)

 ってことで、またまた見切り発車〜。(笑) って、何がかと言うと、上で触れた「私のAR自慢」の縮小版のコーナーを置いた、ってことだ。
 実際、全国に多数いるであろう人達の所有するARの統一的な(つまり規格に合わせた)画像を準備する(と言うか、準備してもらう)というのは大変なことであるんで、さしあたっては、私の知るARオーナーの方々の所有モデルについてそのシリアルナンバーその他を簡単にまとめただけのページであるが...。(笑)

 ま、こうしてみると、十分予想されたことだが、AR300の流通量(?)が多かったことを物語るような結果である...。
 
 いやぁ、しかし...。横浜のS.Tさん、ってすごいな...。>しみじみ
 彼からは実は数多くの画像を送ってもらってもいるのだが、まだ未処理。だけど、その中に氏の所有するAR絡みの集合写真(笑)があって、それはまさに圧倒的なものである...。ここまで並ぶと壮観...、という感じなのだ...。いずれ公開するつもりなので、どうぞお楽しみに〜。(笑)
(2002年06月17日 記す)

少し追加
 上記の縮小版のコーナー、すなわち(笑)「My AR Guitars」のコーナーに掲載しているものをさらに増やし、また画像なども追加した。
 いやぁ、しかし...。横浜のSTさん、ってのは...。改めて考えるに、ほんと凄いコレクションだ...。今回、画像を少しだけ追加したけれども、彼の所有するギターはARシリーズだけに留まらず(笑)、AMシリーズ、ASシリーズ、そしてイバニーズを離れて(?)フェンダーのストラトキャスター、オフコースの松尾氏本人が所有していた Musicman のスティングレーなどなど。それからアコースティックギターの充実度も、ほんと、凄いのだ...。かの Martin D-45 を筆頭とし、様々なギターを所有しておられるのだ...。総計ではもう40本を超えているのではなかろうか...。「どひゃ〜ん!」と声に出したくなるほどだ...。
 おっと、話がずれてしまったぞ。(笑)

 ま、何かと忙しくなかなかケアができないけれども、どうぞこれからもよろしく〜、ってことで。(笑)
(2002年07月03日 記す)

少し追加

 う〜む、このコーナー、丸2年、更新しなかったぞ...。(爆)

 さてさて、遅ればせながらであるけれども、この「AR愛好家の部屋」、2004年5月に、第3回目の引っ越しをして、これまでの「無料ホームページ」から卒業し(笑)、やっと有料の、つまり広告の入らないホームページとなった。
 ま、ギターそのものにはお金をかけても、こういうことには元来ケチな私(主宰者HASENOBU)の性格が出ているところではあるが...。
 カタログの公開を始めたために、既に100MB近い容量を使っているけれども、まだ100MBは空いているから、どんどんと色んなコーナーを充実させていきたいと思っているものの、なかなかまとまった時間が取れず、更新もままならないのが歯がゆいが、ま、長い目で見て欲しい。(って、別に見てもらわなくってもいいんだけれども。(爆))
 などと憎まれ口を叩きつつも、一応、頭の中にあるのは:
・ピックアップやエスカッションなど、パーツについてのあれこれ。(現在どういうものが入手できるのか、できないのか、など。)
・『Japan Vintage Vol.3』にも掲載されていたけれども、ARの仕様を年代別、モデル別にまとめたリストを若干アップデートしての掲載。(<あのリストの作成者の方からは了解を得てますので。)
・海外の読者のために、部分的な英訳。(爆)
・「AR改造記」のまとめ。(爆)
・「AR愛好家の掲示板」に書き込まれた投稿記事を素材としてQ&A形式でのAR情報の記載。
・AR以外でも「Artist」のトラスロッドカバーを持った兄弟モデルのコーナーの設置。

などなど、夢は膨らむばかりであるが、計画倒れになっちゃうかも、である...。で、誰がどう考えても(?)これまで同様、私一人の力ではできないことが多いんで、どうぞ皆様の御協力をお願い〜っ!!(爆)
(2004年07月07日 記す)
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