Ibanez RG652PW



 まだ紹介していないギター、たぶん十数本あるような気がするけど...。

 取り敢えず、2012年の12月16日に落札し、まだ受け取っていない(笑)1986年製のロードスター2シリーズの450PWの紹介。

 これもヤフーオークションで入手。出品者さんの商品説明は以下の通り。

---以下、引用---
●IBANEZのROADSTAR 2!!!!!●

1986年製造、ネックはレギュラースケール、24フレットです。
電気系統に問題はなく、ネックはほぼフラット、フレットは若干減っている程度ですので演奏上の問題はありません。
弦は新しいものに張り替えてあります。
ボディトップのブリッジの支柱上側にヒビがあります。(画像にてご確認ください)
リアピックアップのネジが一つ交換されています。
できる範囲でのボディの磨き、パーツのクリーニングはしてありますので、全体的に光沢があります。
---以上、引用---

とのことで、開始価格の9800円で入札がなく、そのまま落札。う〜ん、この頃のRSモデルって、(前にも書いたけど)かなりしっかりした造りで、当たり外れがないというのが私の印象。モデルも豊富で、いわゆる「初心者モデル」から、スティーブ・ルカサーモデルなどの高級機種もあったりして、当時(1980年代半ば)、特に海外では爆発的に売れたんじゃなかったかな〜? そして、以降の Ibanez ブランドの大躍進(特に、後継機種のRGシリーズなどのお蔭もあって)に結びついたんだと思う。

 ま、それはともかく、ARに較べると、当たり前だけど、とても軽くて取り回しがいいんで、大好き。たぶん、(ここには紹介してないけど)合計で15本くらい買ったんじゃないかなぁ...。(笑)

 ってことで、出品者さんが用意してくれた画像:










(ここまで2012年12月18日 記載)

 そして(?)、おお、何と同じモデルを知人のT氏がヤフーオークションに出品しているではないか!(爆)

 ってことで、メールを送り、その紹介文面を利用させてもらうことにした。以下が、その文面。(<少し、文字に手を加えていますけど。)
Ibanez Road Star U (RS450PW)1984年製です。定価\65,000。カラーはPolar White。もちろんフジゲン製。ゲイリー・ムーアがエンドースしていたことでも知られたモデルの一つです。ゲイリーはメタリックブラック(MB)を使用して当時の広告にも載っていました。また最上級グレードではスティーブ・ルカサーモデルRS1010SLなどのシグネチャーモデルもあり、基本的なアーチドトップのスタイルは同じ系統。当時のIbanezの代表格で現在のRGシリーズの祖先ともいえるのがロードスター・シリーズです。RS450もアーチドトップとなっており、上級機譲りのIbanez初のファインチューナー付きロック式トレモロ、プロロッカー・トレモロ・ユニット&トップロックのGOLDを搭載。リアP.U.がTONEノブをプッシュするとタップされシングルとなります。

すでに28年は経過しておりますが、あまり弾かれていなかった状態だと思います。塗装はクリア層の経年変化でアイボリーになっております。何カ所かキズ、打痕、塗装欠けがあります。フレットは9分山以上くらいです。金属に多少サビくすみがあります。Volポットの回転がなぜかかなり重いのでご了承ください(2本指で回せるくらい)。ネックはほぼまっすぐ。弦高は1弦約1.1〜1.2mm(12F)。重量は約4.1kg。出音に問題はありません。アルニコのP.U.(スーパーチャージャー)のサウンドはかなり良く、パワーと艶、繊細さが両立しているような感じの音で、特にフロントの響き、艶やかな音が魅力的な感じがしました。(あくまでも私見)。コレクションのため手入れをしてハードケースで保管していただけの状態です。タップでのシングルもストラトのようなチャキっとしたサウンド。出品にあたり再度コンパウンドで磨き上げました。金属も磨き、出来る限りの手入れはしてありますので気持ちよくお使いいただけます。出音に問題はないと思いますが、年式が古いため格安出品します。あくまでもノークレームノーリターンで、細かなことを気にされる方は入札をお控えください。

カタログの説明を引用します「(RS450)繊細なRS1300に対し、極限までパワーアップし、しかも絶妙なトーンバランスを完成させた、ゲイリー・ムーアのメイン・イクゥイップメント。オープン・ハムバッキングのSUPER CHARGERは、ハイクオリティなアルニコマグネットを内蔵。」「(DUO-SOUND SYSTEM)ダブル・コイル・ピックアップのワイヤリングからハムバッキングとシングルをセレクトします。ヴォリューム・トーン・ノブ兼用のプッシュ式スイッチによる切り替えは、よりプレイアビリティーを追求したプロ・ユース・スタイルです。

スペック Body(Birch Top/Basswood Back)Neck(Maple 1pc)Fingerboard(Rosewood)Fret(22)Hardware(Gold)Bridge & Tailpiece(Pro-Rock'r w/TopLok)Machineheads(Smooth Tuner MiniU)Pickups(S/Charger×2)Controls(2V, 1T, 1Duo(REAR), 1Toggle)Knob(Tek Grip Gold)Scale:inch(25 1/2)

 ってことで、これを載せようと思っていたところ、ギターが到着。

 あれれ...? これ、確かにロードスター2シリーズだけど、そっかぁ〜、1986年はRSからRGへの移行時期だったんだ...。<って、上の画像にもあるけど、ヘッドの裏には「RG652」というシールが貼られてるし...。気づかなかった...。

 ってことで、上記の(I氏が出品の紹介で記している)ギターと大きくは変わらないけど(定価も65000円)、その後継機種じゃん...。(笑)

 違いとしては、ざっと述べると:
1. フロントとリアの両方が、ヴォリュームポットのプッシュにより、ハムとシングルに切り替え可能。
2. 採用されているトレモロユニットは「Edge」と呼ばれるもので、トップロックも「V」となっている。
3. ピックアップは「スーパーチャージャー」ではなく「IBZ」が2基搭載されている。
4. 24フレット仕様。
5. ボディ材は「Basswood」のみ。

 ってことで、今回入手したギターのカタログは以下のところ(左ページ下、左端から2番目)にあります、はい。
http://www.ibanez.co.jp/anniversary_j/expansion.php?cat_id=34&now=5

 ま、そういうことで〜。
(ここまで2012年12月26日 追記)

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