YAMAHA Dynamic S-70



 これもヤフーオークションでゲットしたもの。落札したのは2012年の12月1日。競合する者もなく2500円で落札。プラス送料や振込み手数料でで、合計で支払ったのは4500円弱くらいかな?

 ヤマハの「ダイナミックギター」については、すでに幾つか所有しているんで、詳細は割愛。だけど、この「S-70モデル」ってのは、所有したことがない...。

 ということで、入札し、無事に落札した次第。まずはお約束(?)の「商品説明」の引用:
---以下、引用---
★YAMAHA No.S70 ダイナミック クラシック/ガットギター★メーカー
商品名 YAMAHA
クラシック/ガットギター
型番 No.S70
商品区分 中古品
商品状態 4弦以外、音出し確認済みです。(4弦は切れています)
ネックは順反り、フレット残りは5割程度です。
6弦 0.5m 12F
1弦 0.5m 12F
ペグの回転、チューニング可能です。
その他の動作は未確認です。
現状渡しになります。
外観 全体的に細かい傷、打痕があります。
付属 本体のみとなります。
---以上、引用---

 そして、実際に到着して確認してみたけど、うん、出品者さんの言う通り。(笑)
 
 今はナイロン弦が張られていて、しかも4弦は、切れたのを結んであるという(爆)状態。

 だけど、これもスティール弦を張ることを前提としたギター。暇があったら弦を張り替えようと思う。
 ボディ周りもロゼッタの辺りも特筆すべき点はなく、またトップも合板だけれど、結構いい感じに「枯れてる」みたい。ネックは若干、順反りっぽいけど、弾きにくくてどうしようもないほどではないみたい。

 ちなみに、ネックブロックに見える数字は「625908」...。だけど、よく分からない...。もしかしたら「1966年製」かもしれないし、そうでもないかもしれないし...。<ま、どうでもいいって思ってるけど。(笑)

 ってことで、画像は出品者さんが用意してくださっていたものは以下の通り:






(ここまで2012年12月30日 記載)

 ってことで(?)、昨年末に入手して以来、ちっとも弾いてないギターとなっている、このダイナミックギター。(涙)

 とある方とのメールのやり取りの中で、ダイナミックギターの話題が出て、そう言えばヤマハのホームページに旧モデルのアーカイブがありますよ〜、ってお知らせしたのが数日前。で、ふと、「あ、そう言えば(笑)S-70のスペックってどんなんだろ?」と思って調べてみたら、以下のようなことが判明:
---以下、転載---
発売月 1967年08月
販売終了年 -
発売時価格 6,000円
主な仕様
表板 松またはスプルース
裏板 カエデ
側板 カエデ
棹 シナ
指板 イスノキ
下駒 イスノキ
弦長 不詳
その他 スチール弦、販売終了時期不詳
---以上、転載---

ふむ...。1967年デビューだったのか...。名器として知られる「YAMAHA FG-180」が1966年10月の発売だから、それよりも後なのか...。ふ〜ん、そうだったのかぁ〜。<ちょっと意外。

 と言いつつも、ネックが「シナ」って...? またフィンガーボードとブリッジが「イスノキ」って...? どちらも聞いたことがないなぁ...。(笑) また、サイドとバックが「カエデ」、つまりメイプルってことだけど、そうは見えないなぁ...。(笑)

 ま、いいけど...。

 とにかく(弦も張り替えていないままで(笑))、弦高がありすぎ、って感じ。全ての弦において、12フレットで6ミリくらいありそう...。調整しなきゃね...。

 で、ついでに「イスノキ」についてWikipediaで調べたら、利用法の項目に次のような記述が:
---以下、転載---
乾燥させると非常に堅く丈夫になるので、家具・木刀(示現流系統の剣術で使用されているのは有名)・杖などの材料に、灰(柞灰(いすばい))は陶磁器の釉の融剤とする。乾燥に強く丈夫なので街路樹として栽培されることもある。
---以上、転載---

 なるほどねぇ〜...。
(ここまで2013年09月01日 追記)

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