ちょっと小ぶりなモデルであるものの、なかなかがっしりというか、しっかりというか、丁寧な仕上げ。
で、どんなモデルなのかも知らずに衝動買いした訳だけど、この前、防音室のギター群の中から発見(笑)し、ボディ内部もじっくり見ると(上の画像にあるように)ネックブロックに「TF-1000C 0612270263」との表記が。ふむ...。最初のはモデル名、下のシリアルナンバーらしきものは、恐らく「2006年12月27日生産の263本目」ってところ、かな...?
ま、見た目も10年以上経ってる感じではないし、ってことでインターネットで検索したら、メーカーの Deviser の公式ページに昔のカタログがアップロードされていて、その一部を加工したのが下の画像:
左の方の文面、一応書いておくと:
トーチインレイの施されたミニマムヘッド、さり気無く個性を主張するべっ甲柄のセルバインディング、上品に表情を引き締めるアバロンのロゼット。ユニークでありながら洗練されたスタイルのエレクトリック・アコースティックです。
なるほど...。確かに指板上のアバロンのインレイも綺麗...。
モデル名: TF100c
¥オープンプライス 実勢価格¥54,390円
色: SOLID BLACK(塗りつぶしのブラック)
材質: オールマホガニー
「¥オープンプライス 実勢価格¥54,390円」というのがよくわかんないけど、ま、いいでしょ。(笑)
ちなみに、このギター、エンドピンのところにジャックが差し込めるようになっていて、(上にも書いてあるけど)いわゆる「エレアコ」。それについてのカタログの記述も書いておく:
ドイツの老舗 SHADOQW 社製 ピエゾピックアップシステム搭載!
TFシリーズには全ての機種にドイツの老舗メーカーSHADOQW社製のピエゾピックアップシステムを搭載しています。プリアンプ内蔵型エンドピンジャックを採用し、不要なEQサーキットを介さずにナチュラルな音色を出力します。9V駆動のアクティブタイプでアンプ等へ直接バランスの良い信号を送る事が可能です。
「不要なEQサーキットを介さず」って、いやぁ、エレアコ本体にもあった方が何かと便利だと思うんだけどね...。(笑) ま、「ナチュラルな音色を出力」というのは分からないこともないですが。(笑)
それから、「オールマホガニー」ということにも、ちょっとびっくり。だけどトップ、サイド、バック、ネックも含め全て黒で塗りつぶし...。何となく、マホガニーモデルというと、「柔らかな音色」という印象があるんだけど、塗料で表面を塗り固めてしまうと、う〜ん、何だか違う雰囲気になってしまいそう...。
ということで、形からするとフィンガーピッキングスタイル向きのような気はするけど、とにかく、弾かないと始まらない。(爆)
(ここまで2014年04月13日 記載)
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