YAMAHA CWE-8



 ひょんなことから(笑)、現役教え子にエレアコを1本、プレゼントしようということになって、自宅、職場の6箇所(爆)で保管している中の一室に行き確認していたら、あらら、「え? ヤマハのエレアコ? こんなの、持っていたっけ?」というのが発掘された...。(爆)

 いや、あの、その...。(涙)

 一応、自分のコレクションは(このページで紹介していない20本弱も含めて)それなりに把握していたつもりであるけども、う〜ん、ヤマハのエレアコ、買ったっけ...?>って、もちろん、盗んだとか、作ったということではなく。(意味不明)

 ヤマハのエレアコと言えば、APXシリーズが有名で、実際、私も以前、そのシリーズのエレガットを持っていたけども、調べてみると、その前に、このCWEシリーズというのが登場していたらしい。<知らなかった...。

 で、インターネットで検索して出てきたサイトから勝手に引用(笑)すると:
若い方は知らない方が多いと思うのですが、もう20年以上ギターを弾いている人は知っているかもしれない!
YAMAHAにはかつて、CWEというエレアコがあったのを!!
今はAPXという型番に変わってしまっていますがAPXが出る前はCWEでした!
僕がギターを始めた1985年のカタログにはもちろんCWEが載っていて、そのなんとも言えない風貌に憧れを抱きました!
当時のニューミュージック系のアーティストもほとんどが使っていました!
とのことで、へぇ〜...。ってことはこのCWE-8とやらも30年ほど前のもの...? いやぁ、そうは見えないなぁ...。メタリックシルバーサンバースト(笑)っぽいフィニッシュのせいかもしれないけれど、そして、特に大きな打痕っぽいものもなく、あまり弾かれた形跡もない...。って、やけに軽い音がすると思ったら、あれれ、これ、エレキギター用の弦じゃん...。(笑) 道理でテンションも低いんだ...。(笑) 前の持ち主、何を考えていたんだろうね...。

 ま、それはともかく、色々調べてみると、う〜ん、型番からすると当時5、6万円前後のモデルだったのかなぁ...?<確信はないけどね。

 で、iPhoneで適当に撮影した画像:


 で、さらに検索していたら、ふむ、同じフィニッシュのが出てきた。(笑)
 そこでこれまた勝手に引用。(笑)
YAMAHA CWE-8

PRICE SOLD
CONDITION EX+
COLOR メタリックブラックバースト
TOP スプルース
BODY バーチ
NECK ナトー/パリサンドル
CASE ソフトケース

APXの前身モデルの様です。
メタリックカラーがひときわ個性的なギターです。
コントロールはボリューム、ベース、トレブルで9V電池仕様です。
コントロールに若干ガリが出ます。
サドルはほぼいっぱいまで下げてありますので、鳴りの面ではマイナスなのですが、
その反面として弾きやすいです。
フレットに少し減りがありますが、プレイ面では問題ありません。
打痕などもほとんど無い奇麗な外観を保っています。

 なるほど...。フィニッシュは「メタリックブラックバースト」なのかぁ...。で、仕様からすると、これはローエンドモデルかな...。

 ってことで、これまた勝手に画像も引用:



 あ、ちなみに上のほうでも書いたけど、買った記憶がない...。ほとんどの場合、ヤフオクでのギター購入なんだけれども、その履歴にもなかった...。ということは、どこかの(ハードオフのような)店で買ったんだろうなぁ...?(笑) 全く記憶にない(爆)ことからしても、たぶん、3年以上前の購入かなぁ?

 ちなみに、上の画像でシリアルナンバーっぽいものがあるけど「A1228」もしくは「41228」らしいけど、不明。後者だったら「1984年12月28日」(製造)ってことも考えられるかもしれないけど、ヤマハのシリアルナンバーの解読方法は知らない〜。(笑)

(ここまで2014年12月06日 記載)

 このギターも2016年の冬に処分した...。
★機材処分32 エレアコ CWE-8 (198*年製) APXの前身モデル★
手持ちの機材が多くなり過ぎ、保管場所の問題も生じて来たため、10年程前に入手した、このギター、処分することにしました。

ヤマハのエレアコというとAPXシリーズ、最近ではCPXシリーズも有名ですが、極初期の頃(1985〜)はCWEシリーズが展開されていたようです。

例えば、楽器屋さんの(とあるAPXのギターの)説明に、以下のようなことが書かれていました:
---以下、参考までに---
FG、L、LLシリーズに次ぐヤマハの代表シリーズと言っても過言ではないAPXシリーズ。80年代後半、日本のヘビメタムーブメントに合わせて、大音響のバンド内での使用に耐えうる「エレアコ」という需要が高まっていた頃、テリー中本氏率いるヤマハ開発チームはボディが薄くハウリングにも強い耐性を持ち、取り回しも良いCWEシリーズを開発します。THE ALFEEを始め、数多くのプロアーティストに高い評価を受けたこのシリーズは、後にAPXシリーズへと発展を遂げ、現在でもヤマハのエレアコの定形としてラインナップしています。
---以上、参考までに---

また、入手時に調べたところ、同じモデルがオンラインで売られていて以下のようなスペックということでした:
YAMAHA CWE-8
COLOR メタリックブラックバースト
TOP スプルース
BODY バーチ
NECK ナトー/パリサンドル
CASE ソフトケース
説明では「APXの前身モデルの様です。メタリックカラーがひときわ個性的なギターです。コントロールはボリューム、ベース、トレブルで9V電池仕様です。 」とありました。

購入時にチェックしたところ、コントロール系に問題はありませんでした。フレットにもあまり減りはなく、プレイ面では問題ありません。打痕などもほとんど無い奇麗な外観を保っています。もっと正確に言うとあまり弾かれた形跡もありません。(私はずっと保管していただけでした。) なお、購入時のサウンドチェックで、やけに軽い音がすると思ったら、エレキギター用の弦が張られていて、「いつか代えよう」と思いつつも、そのまま、でした...。

型番ならびに上のスペックからすると当時5、6万円前後のモデルだったと思いますが、確信はありません。

弦はもちろんのこと、内蔵の電池は交換が必要かと思います。付属品は汎用のソフトケースのみ、です。エアキャップ(いわゆる「プチプチ」)で巻き、廃材の段ボールを使って梱包します。ただし、機材処分のため、ノークレームノーリターンでお願いします。その分、送料込みで低価格での出品にしたつもりです。どうぞご検討ください。

***ご注意ください***
このところ、立て続けにギター類を出品しておりますが、ちょっと気になることがあり、付記します。私自身、最近、ヤフオクで買うことは滅多にありませんが、確か、ある程度の金額になると入札できる最小限の金額が規定されているかと思います。が、時折、「1円」上乗せした価格で落札されるケースが見受けられ、悲しく思っています。いや、もっと高値で売りたかったということではなく、次点になってしまった入札者の歯がゆい気持ちがよく分かるからです。(という私も、それで逃したことが何度かありますから。) ということで、今後、そのような形で落札された場合には、私の方で次点繰り上げを行ないます。その報復で私に「悪い」評価をされても一向にかまいませんので。

・楽器の説明追加ではありませんけど、ここで改めて私のスタンスを表明しておきます。

今回の出品(ラッシュ)について、知人その他(笑)から電話、メールその他での連絡・問い合わせ・諫言がありました。

青少年時代、お金がなくって欲しいギターがあっても指をくわえて見ているだけだったということの反動で、そしてインターネットの普及によって情報が容易に得られることも手伝って、一時期は三桁のギター、ベースを収集しました。中には、シンコーミュージックさんのムック本の原稿を書くために入手したものもありました。

ですが、楽器は増えても私の手は2本から増えることはありません。(笑) その結果、入手してもちょこちょこと弾いて、そのまま死蔵ということになってしまいました...。本職は音楽とは無関係ですから、ギターを手にする時間もごく僅かです。そして、人生の残り時間も少なくなりつつあることを考えると、楽器たちに対して申し訳ない気持ちが湧いて来ました...。

私の手元で、弾かれることもなく眠り続けている楽器...。「カネは天下の回りもの」と言いますが、楽器も同じでしょう。私は、それなりの金額を払って「自分のモノにした」って思っていますけども、楽器の寿命は(ちゃんとケアしていれば)世紀をまたがるものだと思います。そういう意味では「支払った金額」というのは、(村上春樹っぽいけど)「自分が自由にできる時間」のための「賃借料」だとも思っています。

そういう意味で、オークションを異常なほどの低価格や「1円スタート」などで開始して注目を集めようとするのは、個人的には理解できないことです。それって、その楽器にも、そしてその製作者に対してもすごく失礼なことだと思っています。(ま、思わないからそうするんでしょうし、それは出品者の勝手ですけどね。具体的には書きませんが、先日も1円スタートで集客し(笑)12万円(!)が最低落札価格となって誰も買わないままというケースを見かけました...。入札していた人の気持ちを思うと胸が痛みます...。)

と、そういうことをベースにしての開始価格です。(もし保管場所があったとしたら私自身、間違いなく買う価格です。(笑)) ですが、安いままなら、それはそれで構いません。私と違ってきっちりと弾いていただける(可能性がある)のならば、それが楽器にとって幸せなことだろう、ということで納得できますから。実際のところ、客観的に見て「高く買って安く売る」ということの繰り返しになって社会奉仕にいそしんでいるような心境でもありますが、数年前、とあるギターを入手した際に「遺品整理です」と知って、色々と思うことがあり、ま、それでもいいか、と思っています...。

以上、意味不明かもしれないことを書いて申し訳ありません。

・保管場所に困り機材処分のための出品で、この春までに少なくとも十数本は処分する予定です。従いまして、落札された後は迅速にご対応願います。オークション終了後、48時間以内にご入金をお願いします...。<お金が早く欲しいわけではなく、早く発送したいからです。


(2017年 1月 6日 21時 22分 追加)
モニタの関係か、そもそも写し方が悪いのか、トップのサンバースト、グリーンぽく見えますが、実際は「ヘッド裏」の画像の色合いです。

(2017年 1月 7日 15時 38分 追加)
何度も追加してすみません。コントロールについては数年、アンプに繋いでいなかったため気になって保管場所に赴き、チェックしました。トーンについては問題なし、でしたが、ヴォリュームは回すと「ザザッ」という感じの異音が発生しています。もちろん「回す」時のみですから、演奏途中にいじらない限り発生はしません。また、外観については(年代を考えると)ミント、もしくはニアミントと評してもいいほどでした。なお、フィニッシュについては「シルバーメタリック」と呼びたくなるような色合いでした。

 で、記録のために書いておくと「アクセス総数: 812 ウォッチリストに追加された数: 19」で、入札は9。開始価格は送料込みで6500円。だけど17000円にて終了。まぁ、そんなものかな。

(ここまで2017年01月31日)
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