(ここまで2015年01月10日 記載)
そして、「まともに手にしていない」という状況のまま、数年経過(笑)し、ヤフオクにて手放すこととした...。
で、数日前に、保管している部屋から数年ぶりに発掘し、別の部屋にてチェックし、手入れを施した。
うんうん、確かにこの頃の国産ギター、精度が高い...。さすが、富士弦楽器だ...。残念なのは、独自のトレモロユニットであるT.Sビブラートのアームが欠品であること、そして、(複数いるかもしれない)以前のオーナーの使用か好みからなのか分からないけれども、メイプル指板の3〜16フレットあたりが、かなり使い込まれたのか、磨耗していること...。(ま、下の画像を参考にして欲しいのだけれども。)
シリアルナンバーはK796040ということで、1979年12月出荷予定のギターっぽい。
この春(2015年5月)、縁あって、長野県松本市に行き、そして富士弦楽器の創始者であり現在は名誉顧問の横内祐一郎氏、並びにそのご長男と親しく話をさせて頂く機会があった。その時に直接伺ったのが、1970年代末頃の富士弦楽器の「右肩上がりの成長」のこと。その起爆剤となったのが(もちろん、それまでのギブソンやフェンダーなどのコピーモデルもあるが)オリジナルのギターの開発、そしてそれらが国内でも受け入れられたということだった。
このGOシリーズ、即ち、グレコ・オリジナル・シリーズも一役買っていたのだろうと推察する...。
ってことで、画像は以下の通り。次のオーナーが私のような「ギターを死蔵させるオーナー」でないことを祈りつつ...。合掌...。
(ここまで2015年08月26日 記載)
ってことで、売り払ったものの、こちらのページでの更新をしていなかった...。バイバイ〜♪
(ここまで2016年04月23日 記載)
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