それから、出品者さんの説明文は以下の通り:
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メーカー名 IBANEZ
型番 RGR-470
シリアル F517493
付属品 ソフトケース、アーム
コンディションランク ジャンク
商品説明
リバースヘッドが特徴的なフジゲン工場製の個体です。
塗装面が大きく割れ、木部が見えています。
塗装を全部はがすのはそれほど難しくはなさそうですが。。
前オーナー様で接着剤のようなもので補強されているようなところもございます。
ジャック接触悪く、音が出たりでなかったりします。
以上の理由から、ジャンク品として販売いたします。
リペア等前提でお求めください。
その他不具合があるかもしれません。
現状渡しとなりますので、コンディションに関しての返品は承ることができません。
ご了承くださいませ。
この際塗りなおして、まるっきり別物にするというのもありかと思います。
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ということで、塗装が剥離した部分の「木材部」に注目! 木目がない〜。(笑)
で、つい先日、直にお会いできたギターに造詣の深い方にメールで連絡し、(木材が、木目がなくダンボールみたいだという(笑))事情を伝えたところ、「MDFとかでは無い事を祈ります」とのこと...。
そして、カタログの記述を思い出し、検索すると、なるほど、「レゾン・キャスト・ボディ」というのは、一種の「集積材」(?)ものらしい...。
グーグルで調べると「MDF(Medium Density Fiberboard、中質繊維板)は、木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した「繊維板」の一種です。 欧米において木質資源の有効活用を図るために発達しましたが、近年日本においても、優れた品質特性から注目されています。 」との趣旨の記述が...。
なるほどねぇ〜...。ま、確かに良質の(それなりのヴォリュームの)木材も、だんだん減って来ているだろうし、そういうことも、「あり」でしょうね...、これからは尚一層...。アコースティックギターで言うならば、「牛骨」のナットやサドルの代わりに(タスクなどの)新素材を使ったり、ってのもあるし...。
ま、とにかく、まだアンプにも繋いでないんだけど、これはこれで興味深いかな。
(ここまで2015年05月19日 記載)
結局、まともに弾くことはなく、売却することに。浮いた塗装を手で(爪で?)剥したまま10年近く放置してた...。アンプに繋いで出音を確認。確かにジャック部分にちょっと「ガリ」があったけど、シールドにCRC556を塗布して問題なしに。右手がまともに動くんだったらパーツを外したかったんだけどね。
(ここまで2024年01月06日 記載)
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