Ibanez 1986RG1003AV


 ってことで、2015年9月中旬に格安で売り払うこととなったギター...。

 ま、詳細は記さないが、(東京の大学で)ジャズをやっている姪っ子の知り合いが興味を示し、だったら、格安で譲渡しようということに。(笑)

 ちなみに 当時のカタログによると以下のようなスペック:

---以下、カタログを基にした説明---
 メーカー:Ibanez
 型番: RG1003AV (AV= Antique Violin)
 シリアルNO:B862657
 生産国:日本(富士弦楽器)
 年式:1986年
 ボディ:アッシュ(<どうやら3ピースらしい。)
 ネック: フレイム・メイプル1ピース (バックはオイル・フィニッシュ)
 フレットボード:エボニー
 ハードウェア: ゴールド
 マシンヘッド: スムースチューナー・ミニ II
 フレット: 24フレット(25.5インチスケール)
 ピックアップ: Lo-ZS×3
 ブリッジ: オリジナル・プロロッカー(トレモロアームは欠品)
 ナット: トップロックV(パーツ欠品)
 ノブ: ブラス(ゴールド)
 コントロール: 1ボリューム、EQVシステム(アクティブ回路)
 プライス: 100,000円(本体のみ)
 ケース: ハードケース¥12,000、バッグ¥9,000
---以上、説明---

 このギター、う〜ん、たぶん、RSシリーズを買い漁っていた頃に入手したかな...。<2004〜2006年くらい

 当時の「ヤフーオークション」にて入手。価格は憶えていないけど、(私の性格からして)絶対に4万円以上は出してないと思う。(笑)

 詳しいことは分からないまま入札、そして無事に取り引きが済み、早速、職場の防音練習室に持ち込み試奏。「うおっ...!」 いや、冗談抜きで「これは、いいっ!」と貧乏耳の私ですら思ったほどの音色。とてもシングルコイルとは思えないほどの艶やかな音色...。と言いつつも、既に練習やステージで使うギターは数十本(爆)ある訳だし、ってことで、そのまま放置...。

 で、何年か前に久しぶりに(バンドの練習時に)取り出してみたら、あらら、音が鳴らない...? その時になって初めて、「あ...。電池ボックスがある...。ってことはアクティブ回路...?」と気づくも、そのまま放置。

 そして2015年夏、フェイスブックにて「ギター大処分」を宣言し、それを見た義理の弟、さらにはその娘さん(<ま、最初に書いた「姪っ子」)が拡散してくれて、同じ大学の学生さんが興味を持ったという次第...。そしてあっさりと話はまとまり、それでは、ってことで久しぶりにこのギターを救出し(笑)、チェック。あらら、ヘッド裏のシールからすると「RG1003」ってモデルだったんだね...。で、Ibanez 社のカタログアーカイブを観て、「おおっ!」と驚く...。

 そっかぁ〜...。このギター、1986年の発売時には10万円のギターだったんだ〜!(爆) そして、アラン・ホールズワースのシグニチャーモデルと同様の「トーン・チェンバー」加工がなされているらしい...。なるほどね...。

 と言いつつ、カタログのRG1003モデルは、どれも「ゴールド」のトップパネル...。う〜ん、だけど、私が持っているのは白いピックガードのもの。確信はないけれども、前所有者(複数いるかな?)が交換したのかもね...。>で、その気持ちは良く分かる。(笑)

 ま、とにかく、もうちょっとメインテナンスが必要な感じで、明日にでも仕上げて発送する予定。

 あ、画像は、また、後日。(笑)
(ここまで2015年09月15日)

 ってことで、画像の追加。いや、ほんと、端正なギター...。黒檀の指板も、うん、かなり高級な材が使われているなぁ...。<惚れ惚れするほど。












(ここまで2015年10月12日 追記)
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