Strato-Plus


 どひゃ〜ん。(爆) って、今日はおどける気分にはならないのだが。
 ってことで、唐突ながら、ストラトキャスターの限定モデル、「ストラト・プラス」を手に入れた...。(爆)

 Fender Japan あるいは Made in Mexico といったバッタモンではなく、れっきとした MADE IN USA だ。(今回も仲間になれなくてごめんよ、甲斐君(爆))
 ま、これもヤフーオークションで入手したものだ。一口にストラトキャスターといっても色々とあるんだけれど、今回手に入れたのは、俗に「ストラト・プラス」と呼ばれるモデルで、1990年製のもの。ま、言わば「HASENOBU20代最後の年記念ギター」ということになる。(意味不明のこじつけ)

 と、ここまで書いたところで、何と(笑)上に名前を出した甲斐君から電話がかかってきた。(笑) 時のいたずらとは恐ろしいものだ!! って、実は、このギターを買うかもしれない、ということは前もって知らせていたし、そしてそのメールに対して「これは、買い、だね。」との太鼓判(ん...?)を彼からはもらっていたのだけどね。(笑)

 ただ(?)、これは上の画像、並びに出品された方の説明を読んでもらえれば分かるのだけれど、ボディに、塗装がはげてしまうほどの傷がある。(笑)
 しかし、いや、別に開き直りでも何でもなく、この程度の傷、ってのは私は気にしない。10年前のギターではあるし、少々の傷があっても楽器としての機能が果たせていれば、それでいい。(ま、「それでいい」と言い切るとちょっと語弊があるが。)
 とにかく、出品された方は、その傷があるため、それからチューニングマシーン(ま、呼び方はマシーンヘッド、チューナー、ペグ、糸巻き、と色々とあるが)の部品の一部紛失(?)というのを気にされていて「ジャンク品扱いで」とのことだった。(しかし、正直なところ、このギターであれば「ジャンク品」には相当しないと私は思う。まだ実物は見ていないけれども。(笑))
 もちろん、そのお陰でかなり安い価格でオークションにかけられていたのだが、Q&Aを通して私は出品された方の誠実な人柄を感じ、信じ(笑)、もう迷うことなく希望落札価格でこのギターを確保した。(笑)
 
 ストラト、というと、この前、痛い目に遭っているのだけれど(笑)、今回はきっとそんなことはない、だろうと思う。ま、私が勝手にそう思っているだけだけれど。(笑)

 ちなみに(?)、このギター、前に、って、昨年の12月に上京した時に、上述の甲斐君とお茶の水、神田あたりの楽器店巡りをした時に、このモデルの派手な赤のストラトを見かけた。(チェリーレッド、もしくはアップルレッド?) だが、昨年は、既に8本のギターを買っていたし(爆)、ふらりと東京へでかけまたまたギターをぶら下げて帰ったりしたら家庭不和のもとになりかねないんで、自制した、ということがあった。
 その後も、甲斐君とは「いやぁ、あのギター、良かったよね〜。買っておいた方が良かったかもね〜。」という話をした、ということも、今回のギターの購入に際しての一因かもしれない...。
 甲斐君からの情報によると、これについているピックアップは「ゴールド・レース・センサー」とやらで、いわゆるストラトのシングルボビンとは異なっていて、ノイズが少なく、生音がとっても魅力的だとのこと。しかも、ミッドブーストの機能もついていて、それによりシングルらしから太い音も出せるらしい。

 う〜ん、これはお買い得だったかな...。(笑)

 ってことで(?)、恐らく来週の半ばまでにはきっと手元に届くことと思うんで、実際に弾いてみた印象などはその時に改めて〜。

 ちなみに、このギターの出品者の方から許可を頂いたんで、オークション出品時の説明を以下に引用して再掲:
---以下、引用---
「FenderUSAの1990年製ストラトプラスです。トレモロによるチューニングの狂いを改善すべく発売されたモデルです。基本スペックは…22フレットローズ指板、アルダーボディ、ゴールドレースセンサーP.U×3、アメスタトレモロなどで、それにウィルキンソン製ローラーナット、シャーラー製ストリングロック、ヒップショットトリムセッターをプラスした仕様となっています。ローラーナットは弦をあえて滑らせることでアーミングの際の狂いを軽減し、ストリングロックは弦をペグに固定することでスピーディーなチューニングを可能にし、ヒップショットトリムセッターはライトハンド・ミュート奏法の時にもブリッジを正確なゼロポジションにキープするという、当時、極めてハイテクなギターでした。
 今回、出品するものは、ボディの傷と、ストリングロック2つが欠落している(3枚目の写真)ため、一応ジャンク品とさせていただきます(ストリングロックは弦を固定するだけのものですから、無くてもチューニングはできますが…) しかしながら、ネックや、ピックアップ、その他全体的な状態はそれほど悪くはありませんので、部品取りにしてしまうのも少しもったいないかもしれません。それに純正のハードケース(美品です)もありますし、買った当初の付属品(シリアルNo.の書かれたカードやシール、説明書など…)もほぼあります。ボディの傷のリペアと、ペグ交換ができれば、ひとまず直るものです。
 このようなギターですが、どなたか欲しい方がみえましたら、お譲りしたいと思います。ボディカラーはブルーパールバーストという色でなかなか珍しいですが、かっこいいですよ。質問がございましたら遠慮なくどうぞ。希望落札価格にて落札していただいた場合、送料をこちらが負担いたします。それでは宜しくお願いします。」

更新済み: 9月 2日 22時 28分
「今サウンドをチェックしてみました。レースセンサーピックアップは驚くほど低ノイズで、生音が極めて美しいと思いました。(久々にアンプを通したので…) 補足説明ですが、写真ではピックガードが真っ白に見えるかもしれませんが、ほんの少々焼けています。「いい感じ」に焼けています。あらためて弾いてみると、傷以外はほとんど問題ない、程度の良いギターだと思いました。」

更新済み: 9月 4日 9時 39分
「ネックの形状について補足説明いたします。厚さはヴィンテージシリーズなどに比べると、約3mm程薄いです。幅は1mmほど広いです。USAにしては薄く握りやすいと思います。グリップ感は自然なラウンド型でラッカー仕上げですが、ベタベタする感じはありません。ラッカー剥げなどもありません。フレットは一部(3弦の当たるところが少々)減っていますが、その他はほとんど減っていません。」
---以上、引用---
(ここまで2001年9月7日)

 さて、上の方で:
>1990年製のもの。ま、言わば「HASENOBU30代最後の年記念ギター」ということになる。
と私は書いていたが、間違い。(笑) 1961年生まれなんだから、「20代最後の年」である...。(爆)>で、訂正済み

 で、このギター、うん、弾きやすい〜。一時期、ARやレスポール、ES-335などを弾くことが多かったため、このストラトの軽さはとても魅力だ〜。

 そして、昨年末、帰省した折りにこのギターを持ち帰り、そしてボディトップ(サイド)の傷を補修した。(爆) 少し木材が欠損していた(笑)部分をきれいに削り、そしてラインに合うように形取った木片を貼り付け、そして妻Fさんの乗っている車(紺色のRAV-4L)の車体塗装補修用のタッチペンを用いたのだ。
 もちろん、素人のリペア(笑)であり、拙いものではあるけれども、遠目には気づかれない程度の仕上がりになった。
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