RX180


 さて...。
 ここで改めて宣言する必要はないけれども、私はギターの仲介人でもないし、卸し問屋でもない...。だが、何と、一日に3本のギターを手に入れた...。(爆)
 って言っても、商談(笑)がまとまったのはそれぞれ違う日であるのだが、たまたま同じ日に入荷(笑)されたという、ただそれだけである...。(おいおい...。「ただそれだけ」って...。(笑))

 で、まず、このIbanezのギター。これは、もう「アイバニーズ」と言わなければならないだろう。今の時点では詳細は不明であるが、RGシリーズの下位モデル(笑)のRXシリーズのギターである。
 私の手元にある1997年ならびに2000年のIbanezのカタログによると、1997年の時点ではRX180にはブラックパーツ(マシーンヘッド、トレモロセット)が使われていて、そのため、モデル名もRX180Bとなっていた。(「B」つまり「Black」ということらしい。) だが、その頃のラインアップにはBKS(つまり、ブラックサンバースト)、BLS(青のサンバースト)、そしてPPS(パープルサンバースト)というカラーしかない...。一方(?)2000年のカタログではPPSは消え、SRS(シースルーレッドサンバースト)が掲載されている。ただし(笑)、パーツはゴールドになっていてモデル名もRX180Gとなっている...。(ちなみにどちらのカタログを見ても定価は38,000円というものだ。)

 で、私が今回手に入れたのは、パーツは黒だけれど、ボディカラーは恐らくはSRSという、そういうモデルなのだ...。よって、RX180BSRSというモデルではないかと勝手に考えている。(1998年もしくは1999年モデル?)

 ま、それはさておき、今回、なぜこのギターを買ったかというと上の画像でわかるように、このギターには通常のピックアップ以外にもう一つピックアップが取り付けられ、Roland社製のGK2というギターシンセサイザーに繋がるユニットを備えているから、なのである。
 などと言いつつも私はギターシンセサイザーには興味がない。(爆) ま、簡単に言うと、MIDI出力ができるからである。
 一部の人は知っていることだが、実は私は稚拙ながらもMIDIファイルを作るという趣味を持っている。ま、手がける曲は「とんぼ(ちゃん)」を中心としたマイナーなものだが。(笑) で、そのMIDIファイルの制作に当たって一番気を遣い、そして時間がかかるのはギター関係の入力なのだ...。単純な単音のフレーズはそれほどでもないけれど、チョーキングやスライドを多用したフレーズ、そしてコードストロークなどはとにかく雰囲気が出ないのだ...。
 ってことで、まだ機材もないからすぐには使えないけれど(笑)、このギターを入手した次第である。果たしてちゃんと使いこなせるかどうか分からないが....。(ちなみに、そういう意味で(?)、ギターそのものは特にすぐれたものでなくても十分であるため、このRXシリーズで手を打った次第である。)

 まだ実際にアンプに通して聞いていないが、ギターそのものは軽くて扱いやすそうなギターである。従って(?)このギターをメインに使うことはないだろうけれども、運指の練習、MIDIファイルの制作などで利用してゆくことになると思う。
(ここまで2002年02月26日)

 売り主の方にメールで問い合わせていたところ、返事が来て、「まず色なのですがSRS(Red Sunburst)になります。あと購入時期なのですが僕が新品で購入したのが4年程前です。」とのことだ。(ま、SRSってのは上に書いたように Seethrough Red Sunburst だと思うけれど。)
 ってことは、ふむ、1998年製ってことかな?
(ここまで2002年02月26日 付記)
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