HASEAR01 ふむ...。一体、何をやっているのだ、オレは...?(爆)
 ま、私がこのギターを入手した事情というかいきさつをよく御存知の人は驚き、そして呆れることだろう。何と言っても私自身がそう思っているのだから...。

 詳しい話は、もうしたくない。(笑) 2000年11月に、これと同じAR300AVを手に入れ、そして今年の1月に売り飛ばし、そしてまた同じモデルを手に入れた...。ただそれだけのことだ...。(製造年、そして色までも同じ、ってのは自分でも笑えるが。(笑))

 ってことで(?)、私を通り過ぎていったギターのコーナーですでにAR300(AV)については詳細に述べているんで、ここでは、このギターのコンディション(?)について述べておきたい。
 まず、多くの人達が最も気にするであろう「ボディトップのフレームメイプルの模様」であるが、う〜ん、取り立ててきれいなトラ目、ってことはない。(笑) 印象としては以前所有していたのとさして変わらない程度。(ちなみに、AR2000VVのトラ目はすごかった。(笑)) ま、見る角度・写す角度によっても現われ方には差があるのだが、こんな感じ。  

HASEAR03  ふむ...。これよりも(現在持っているものの中では)安物のRXシリーズの方がきれいなトラ目である。(って、あれが本物かどうかは知らないけれども、ま、多分、塗装ではないとは思う。薄い貼り物(?)かもしれないけれど。(笑))
 
HASEAR04

 むしろ強調したいのはゴールドパーツの輝き。(笑) ブリッジの6弦側は若干のくすみ、曇りがあるのだけれど、それ以外はかなりきれい。ピックアップカバーなんて、うん、20年以上前のものとは思えないくらいに光っている。(交換されていたりして...。(爆))

 でも、まあ、これはボディの方だけであって(笑)ペグの方は御覧の通り、それなりのくすみがある。


HASEAR02

 天神(ヘッド部)については、前に持っていたものと同様、黒塗りされている。インレイは相変わらず見事なもの。(笑)

 ヘッド裏もきれいなものだ。シリアルナンバーはD814754ってことで、「1981年の4月に製作されたARその他のギターで4754番目」ってことになる。
HASEAR06

 ちなみに、ボディ裏は非常にきれい。ベルトのバックル傷すら、あんまりついていないのだ。(笑) そしてフレットも、ほぼ完全に残っているような感じである...。(あんまり弾かれていなかったみたいだ、どうも。) 唯一、大きな(?)傷はシールドジャック近辺のあたりにあるものだけ。(ま、裏側であるし、下部であるから、少なくとも弾いている時には前から見える位置ではないが。)
HASEAR09

 肝心の音については...、未チェック。(爆) 実を言うとまだアンプにも繋いでいないのだ。(笑) コントロールノブに若干のガリがあるとはらしいけれども、ま、今回は楽器屋さんからの購入であるし、音が出ない、トライサウンドスイッチが働かない、なんてことはないだろうと思う。

 いやぁ、しかし...。これで現在、所有しているギターは16本になっちゃったぞ...。(笑) 今年に入って既に5本目の購入だ...。う〜ん...。(←いい加減、打ち止めにしなきゃ、と思っている...。(笑))
(ここまで2002年07月04日)

 うむ...。昨年の今頃は「いい加減、打ち止めにしなきゃ」と思っていたのか...、なるほど。
 昨年の私が今の私を見たらきっと愛想を尽かしていることだろうな...。(爆)

 ま、それはさておき、このAR300AVも、またまた私の手を離れていった...。(爆) 300AVを手放すのはこれが2回目だ...。(笑)
 話すと長くなるんだが、このギター、とある人と「トレードしましょうか?」ということで年式とフィニッシュ色が異なるAR300と交換した、って訳である。個人的にはすっきりしたこの年代のマシンヘッドは好きなんだけれども、そしてフィニッシュのアンティークヴァイオリンも好きなんだけれど、ブリッジ部分は交換対象となった年式のモデルの方が好きなのだ...。
 ってことで、このギターも購入後あんまり弾くこともなく去って行ってしまった...。迷わず成仏して欲しい...。
(ここまで2003年06月30日)

 さて、ほぼ1年毎に更新しているような気配であるが、このギター、上で書いた様に、とある人とトレードしていた訳であるが、結局その方の所でも1年ともたなかったようで(笑)、続いて(私とは面識のない)「岐阜県のMさん」という方の所に譲られたそうである...。

 ま、ギターの場合、こういうことは決して珍しいことではない。「金は天下のまわりもの」と言うことがあるが、ギターだってそれに近い。これまた、私自身のホームページにも書いたことがあるが、私達の一生なんて長くて80年くらいだろうし、実質(?)、60年くらいだと思う。
 一方、ギターの場合、もちろん、その「出来」によって、それから所有者の日頃のケアなどにもよって大きく異なるだろうけれども、100年単位となっても不思議ではない。>エレクトリックギターの場合は、補修パーツの関係もあって、う〜ん、よく分からないが...。
 
 既に数十本買い集めてしまった私の言葉だから説得力はないに等しいと思いつつも、やはりギターは弾いてナンボのモンだし、その意味でもその楽器を必要とし、可愛がって弾いてくれる人の手元にある方がギターにとっては幸せなんだろうなぁ、と思う...。
(ここまで2004年06月28日)
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