AR300CS




 このギター、実はトレードで入手したギターである。(笑) ま、下の方で紹介されている「私を通り過ぎていった」2本目のAR300AVと交換した、ということで...。

 同好の(笑)とある人物とのメールのやり取りの中で、「じゃ、一応、お互いに送ってみて、3ヵ月ほどの猶予期間をおいて(笑)、コンディションなどに問題がなければそのまま交換ってことにしましょうかぁ?」というふうに話がまとまり、そしてオフコースファンにとっての記念日である「6月30日」をトレード成立だと私は(勝手に)みなしている。

 さて、実は可愛そうなことに、この1983年製のギター、届けられてからほとんど弾いていない...。というか、触れてもいない...。(爆) いや、別に飾り物にしたい訳ではないんだけれど、私にとって弾きやすいように弦高、その他の調整をしなきゃならない、ということで...。

 で、画像も用意できていなくて、今日、記念撮影で写したのが左の写真。>左から4番目

 また、報告はいずれ〜。(笑)

(2003年07月26日)

 さて...。「報告はまたいずれ〜。」とか書きながらも、この更新は「お別れしました...。」の涙の更新だという...。

 ま、話せば長くなるが、簡単に話すと(笑)、この1983年製の300CSを入手したにも関わらず、もう1本、同じ年の同じカラーの同じモデルを入手してしまったということが下敷きにある。
 で、実際のところ、300以外にもARモデルは複数所有しているし、愛用しているのは500であったり、550であったり、1500であったり、という次第で...。

 今さら白々しく聞こえるだけだろうが「弾かれないギターほど可愛そうなモノはない。」というのが私の持論(爆)である。そういうわけで、1983年製のAR300CSのうちの1本は、パーツ取りにするか(爆)、あるいはあっさりと放出するか、という選択となった訳である。
 
 折しも(?)、80年代のARを探している人がいるということで、じゃあ、どちらかを譲ろうかなと思ったりもしたのだが、何と、2本のうちの1本が行方不明であることに気づく...。というか、どっちも全然と言っていいくらい(購入後)弾いていなかったため、所在が分からなくなっていることにすら気づいていなかったのである...。>恐らく1年ほど。(爆)

 そういうような、実に杜撰な管理体制(っていうか、管理してないんだが。(爆))という中で、母屋の和室の片隅にひっそりと打ち捨てられている(爆)のを無事、救出。めでたく2本が揃った次第である。(意味不明)

 そこで、はた、と考えた...。

 「やっぱり2本はいらないよな...。」(爆)

 ってことで、関係している掲示板に七夕記念として(意味不明)、1本を、しかもコンディションの悪いほう(!)を放出することを宣言し、引き取り手を募ったところ、2名の方から連絡があった。
 う〜ん、それぞれに事情も分かるところであるが、どちらの人に譲渡しようか...、と思案し、結局、以前からの知り合いでバリバリのギタリストの方に譲ることに決めた。以下、勝手に引用するけれど(爆):
> 2005年1月にoffcourseのcopyでliveに参加することになり、
>その時喚起されることがありました。同liveに対バンでチュー
>リップのバンドが参加されていたのですが、そのギタリストが
>手にされていたのがARでした。因みに小生はストラト。。。
>ん〜、なんか違和感。で、そのときAR2000を持参していれば
>okかというと??? そう、彼のARは80年代のARなのでした。
> その時、はっきり思いました。80年代のARを1本は持つべきだ!と。
> しかしそれから連戦連負の歴史が。。。この約6ヶ月で、yahoo
>オークションは5戦5敗、デジマートで見つけたshopへの問い合わ
>せ数件でも、結果は全て売約済み等でNG。。。
> 中でも、地元神奈川の厚木でmintのAR300というのが有り、札束の
>ぎっしり入った(爆)財布を握り締めshopへ行くも、これも売約済み。
>(泣きました、縁がないのかと。。。)

> で、もうろうとする中yahooでAR3000の出品が目に止まり、無意識
>の中、初期価格でとりあえず入札したら、それが即決で=落札となりま
>した。。。つまり、AR3000も入手してしまいました〜。

とまぁ、こういう次第で、近年のAR2000、そしてAR3000を所有しているにも関わらず、やはり80年代のモノが欲しいという熱情、そして「HASENOBUさんのARを譲り受けられたなら、是非このlive(2005年7月末に開催される)で活躍させようと思います。というか、今後offcourse演奏では、そのARが主役になると思います。80年代ARですから。」とまで...。

 う〜ん、そこまでおっしゃるのなら、ということで、そして、そういう事情であればコンディションの悪いほうを譲るわけにもいかない(笑)だろう、ってことで、こちらの方のギターを手放すことに。

 氏は、オフコースのコピーバンドの中では(恐らく)知名度の高かったバンドに所属されていたこともあり、ギターの腕前も間違いない。>実は、一度だけ、ビデオテープでそのバンドの演奏を見たことがある。(笑)

 ま、私のようなへっぽこギタリストが所有するよりも、そしてちゃんと弾くならともかく、私の手元にあってケースの中で眠ったままであるよりも、彼のところにいたほうが、ギターにとっても幸せ、本望であるのは間違いないことで...。

 ということで、昨日、手入れをしてクリーニング、チェックを済ませ、そして発送...。オーナーとしてはかなり下位ランクの私であったが、やはりギターを手放すのは、う〜ん、ちょっと切ないものがあるなぁ...。

 が、やはりギターにとってはこうなるのが幸せであるんで、とにかく、今後の活躍を期待するばかりである。
(ここまで2005年7月17日 追記)
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