あ、そうそう。このギター、ボディ内部に貼られているラベルによるとモデル名は
TCY10BL。もちろん、メイドインチャイナ...。シリアルナンバーからすると2000年のモデルなんだろうなぁ...。
ちなみに、現在も同じようなモデルは流通しているようだが(って、実際、島村さんで目撃したわけだし。)、ちょっとヘッドストックの形が異なるけれど、このギターのスペックは以下のようなものだと思われる:
ボディトップ: スプルース(間違いなく合板)
ボディサイド・バック: マホガニー(これも、間違いなく合板)
ネック: マホガニー
指板: ローズウッド
フレット: 20フレット
プリアンプ: AEQ201
コントロール: 1 Volume、1 Treble、1 Bass
なお、このギターの入手後、そして弦高の問題について、Ibanezの大家でいらっしゃるS.T氏にメールを送ったところ、「同時期設計のAEシリーズ(アコースティック)も
基本設計状態では、弾ける状態ではありませんでした。その時期の設計自体が悪いのではないでしょうか、、。1990年代から2000年代初頭は、設計も、材料も、精度も良くないみたいですね。そういうときはフジゲンさんで「弦の軸修正(ネック補正)」と「弦高調整」をやってもらってます。」とのコメントを頂いた。<すみません、勝手に引用しました...。
内容的には激しく同意、であるけれども、ショップに依頼したら、このギターを購入した価格の倍以上、請求されそうで怖いところである...。(涙)
ま、しばらくはこのまま使ってみようかな、ということで。
(ここまで2006年09月05日)
そしてこのギターも「2015年夏のギター大放出」の一環ということで譲渡することに。次のオーナーは、う〜ん、40年以上前に知り合った人物、K.N君。<すごい書き方だ...。
ま、個人情報のこともあるんで詳細は書かないが、大阪で10年過ごした後に、両親の故郷である九州に引越したのは私が中学1年生の冬休み明け。で、転入した学校の1年2組のクラス委員をしていたのが、そう(<何が「そう」?)、このK.N君であった。
ただ、当時、右手の骨折か何かで彼は長期欠席中だったため、う〜ん、実際に出会ったのはいつだったんだろ...? ごめん、憶えていないや。(笑)
そして、いつだったっけ...。2年で一緒になった親友のK.K君と、このK.N君が親友だったこともあって、仲良くなって行ったんだっけ...? かと言ってお互いを呼び捨てにするような間柄ではなく、当時も(そして、フェイスブックで再会(笑)した今も)「君付け」であるが...。
ん...? ギターの紹介じゃなくなってる...。ま、いいじゃん、私のサイトだし。(爆)
で、これまたいつだったんだろ、中学校卒業後、それぞれ違う高校に進んだけれど、K.N君、そしてK.K君と私との3人でフォークトリオ、結成! その名も HANDORGAN!<この命名はK.N君。
そして、う〜ん、高校1年か2年の時、かつて売れない時代のオフコースも立った「熊本郵便貯金会館」のステージに立って、演奏したんだっけ...。>「ヤマハポプコン 県予選」に出場した。(笑) ま、あっさり予選落ち〜♪
以後、そのバンドというか、フォークトリオは自然消滅し、そして HASENOBU が大学生になって、う〜ん、1年生の秋くらいに、上述のK.K君を「ヴォーカリスト」として迎え、フォーク研究会で知り合ったメンバー、その他(笑)を巻き込んで、新生「HANDORGAN」を結成し、当時は珍しかったオフコースコピーバンドとして活躍したのであった...。(爆)
それから早、幾年(<「いくとせ」って読んでね)...。40年ほどの年を経て、う〜ん、何でだろ(?)、フェイスブックにて再会し、昔のよしみということで古いアコースティックギターを献上。(笑) そうしたところ、「エレアコも。」とのことで、こちらは販売。送料込みで7000円で、このギターを送ることになったという次第である...。
ということで、「フレット磨き、指板の清掃ならびに保湿剤の塗布、ネックの調整、全体的なクリーニング」を施し送る準備は整ったものの、う〜ん、ヤマト運輸の「オンライン予約」がうまくできなくって、発送はまだ...。
ということで、梱包前に最後の記念撮影。
(ここまで2015年09月07日 追記)
コレクションのページへ戻る