ということで、このギターのセッティングは(現在17歳、高校3年生)の息子に任せたところ、う〜ん、すごく弦高が低くセッティングされてる...。(笑) 私としてはもっと高いのが好みであるが息子に言わせると「これくらいが弾きやすいよ。」とのこと。(あ、ちなみに息子は高校のクラスメートとバンドを組んでいてベース担当だけど。)
ま、フローティングのトレモロシステムを搭載しているということもあるけど、何だかテンションがあまり感じられないような、そんな気がする...。ま、これはこれで最近(?)の趣向なのかもしれないけど...。
(ここまで2009年05月17日)
そしてこれも2017年年明けの大処分市にてヤフオクに出品した。
---以下、引用---
手持ちの機材が多くなり過ぎ、保管場所の問題も生じて来たため、このギター、処分することにしました。ヤフオクで10年ほど前に入手し、当時バンドをやっていた息子がしばらく使っていましたが、ベースに転向したため、以来、何年も放置したままです。
1999年のカタログによると元々のスペックは以下の通り:
ボディ:マホガニー
ネック:1ピース・メイプル
ネックタイプ:AX
指板:ローズウッド(バインディングあり)
ブリッジ:trs101
フロントPU:ibz v6(ハムバッキング)
リアPU:ibz v6(ハムバッキング)
ハードウェア:クローム
カラー:zs(「zinc silver」ということで、「亜鉛の銀色」)
ただ、上で「元々のスペック」と書いたのは、入手の時点で(前所有者が)PUを交換していたということ、そして(2Vol&2Toneが)2Vol&1Toneとなっており、ミニスイッチが搭載されていますが「機能していない」とのことで、バックパネルを開けると、確かに結線されていませんでした。Tone はマスターになっていて両PUに作用します。前後しますがPUは「IBANEZ」(<ブランド名でなく、パーツ名)とのことです。
ポットはCSTが使われていますが、オリジナルパーツなのかどうか不明です。また、コントロールのカーブがやや極端な感じがします。>均一に変化せず、途中で急に変化するということです。
また、ボディそのものは傷が多数あり、塗装の欠けも見られます。一番大きなものは画像に出しています。
シリアルナンバーはF99始まりで1999年の富士弦製だと思われます。
音については主観になりますから最小限にしますが、フロントPUがなかなかブライトでメリハリのある音です。長い間放置していたためか若干のガリが生じていたため接点復活剤を塗布しましたが、今後の保証はできかねます。
付属品は古いソフトケースのみです。
ボディも薄く、ネックフィールもIbanezらしい感じで弾きやすいギターです。
開始価格は、即ち最低落札価格です。機材処分での出品のため、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。ちなみに、新規の方でもきっちりと取引をしてくださるのであれば大歓迎です。
練習はもちろん、ステージでもそれなりに使えるギターかと思います。ご検討をお願いします。
・保管場所に困り機材処分のための出品です。従いまして、落札された後は迅速にご対応願います。オークション終了後、48時間以内にご入金をお願いします...。<お金が早く欲しいわけではなく、早く発送したいからです。
(2017年 2月 2日 0時 24分 追加)
すみません。ポットはCSTではなくCTSでした...。
(2017年 2月 2日 11時 42分 追加)
ネック、画像のように途中で継がれているのですが、1999年のカタログでも2000年のカタログでも「1pc. maple」と記載されています。(強度を高め反りを減らすための木工技術で継いでいるのだとは思いますが。)
また、当時の価格は6万円でした。それから、オリジナルはスピードノブでしたが、この個体は画像にあるように銀色のノブに交換されています。
(2017年 2月 4日 22時 36分 追加)
説明の中で塗装のかけについて言及し、一番大きなものは画像に、と書いていますが、ボディ正面の画像、向かって左の「くびれ」の上の傷も勝るとも劣らない大きさの傷です。特に演奏や音に影響しているとは思いませんが、見た目重視の方は入札されない方が無難だと思います。
---以上、引用---
で、記録のために書いておくと「アクセス総数: 1032 ウォッチリストに追加された数: 49」で、入札は8。開始価格は送料込みで4500円。そして6751円にて終了。だけど、落札者さん、Ibanezのマニアだそうで、良かった...。
(ここまで2017年02月05日)
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