不幸の手紙 from CANADA 2005年2月19日〜3月4日


 あのぉ...。最初に断っとくけど(笑)、これ、つまんないですよ、他のところ以上に。(爆) 自分でも、ほんと、何をダラダラと書いているんだか、と思いながら、そして酒に溺れながら(爆)書いた文面が大半を占めていますし...。(笑) ですので、きっぱりと言います。「伝えたいことがないんだ!!」(爆)


2月19日(出発の日、長い一日)
 さてと…。今の時刻は2月20日(日)の午前四時過ぎ。もちろん夜明け前であるが、こういう時間に目覚めたのだから、ま、いいだろう。時差ぼけかもしらないし、ただの「早起き」であると主張しても良いところだ。(いきなり意味不明)

 今回のカナダ旅行というのは、実は、プライベートな旅行である…。ま、いずれ折を見ていきさつなどを書くかもしれないが、とにかく、学生7名が私的な旅行としてカナダでの語学研修旅行に参加し、そして私も自由意志で(つまり、自腹を切って(笑))その旅行に同行している訳である。現地の大学での語学研修、ホームステイプログラムを除けば旅程としては全く同一であるのだけれど、そういう意味(私にとってはプライベートな旅行だということ)では、私には保護監督、引率の責任というものは、ないと言えばない(笑)のだ…。>とは言ってもそう割り切ったところで私の行動に代わりはないが。

 ま、そういうことで、広島出発のところから書いておこう。

 19日、朝、午前5時半過ぎに目覚めるが、起床は6時。当たり前であるが、旅行の準備は昨夜、どうにか終了している。で、のそのそと起き、コーヒーを飲んでぼぉ〜っとする。<もちろん、着替えもしたが。
 で、6時半、妻の車にスーツケース、機内持ち込みのかばん(じゅそが学習塾に通っていた時に使っていたデイパッカータイプの古ぼけたかばん)を載せ、寝ぼけまなこの妻に同乗してもらい広島駅へ向かう。
 7時少し前に広島駅北口のバス発着所に到着。7名の学生のうち5名は既に来ている。で、そこから広島空港行きのリムジンバスに乗って8時、空港着。2階の国際線カウンターに来ていた他の2名と合流。そして旅行代理店のお姉さんから航空券などを受け取り、今日の行程や必要な手続きについての説明を受け、そして航空機のチェックインを済ませる。今日のフライトは10時発。狭い空港だし、出国手続きは30分前でいいかなってことで8時45分、一旦解散し、9時20分に再度集合することに。
 空港内の店をぶらぶらしたり喫煙所でぼぉ〜っとしながらタバコを吸ったりして9時15分、集合場所に行くと学生達も全員揃っている。「じゃ、もう手荷物検査、出国審査をしましょか?」ということで「は〜い。」との返事。それでは、というところで学生の一人が「あのぉ、先生。トラベラーズチェック、まだ受け取ってないんですが。」と訴える。
 
 「え…?」(爆)。

 どひゃ〜ん、忘れてたぞ!!(爆) そうそう、確かに、旅行代理店の話では空港に集合して航空券や海外旅行保険の証書などを渡される際に受け取る手はずになっていたんだ!!

 ところが、既に(例の)旅行代理店のお姉さんは今朝の担当団体は私たちだけだったということでカウンターはもぬけの殻。(笑)<いや、笑っている場合じゃないんだが。
 で、とにかく旅行代理店の広島支店(もちろん、広島市内)に電話をかけ、そこの営業の人に事情を説明し、調査を依頼。
 他の旅行代理店のカウンターのお姉さんに尋ねると、私達の担当の会社は3階にオフィスがあるということで、ダッシュ!(爆)
 が、オフィスのドアは施錠されていて、ノックしても返事なし…。でぇ〜っ!! うわ。もう9時半だ! もう、焦りまくって冷や汗たらたら…。で、再び旅行代理店に電話をかけ「10時のフライトなんで、もう出国します! そちらでバンクーバー支店に連絡してトラベラーズチェックは手配してください! 現地で受け取ります!」と告げ、万が一に備えて日本円を持っていったほうがいいかと思い、銀行のキャッシュコーナーで30万円、引き出す。(爆)

 で、不安顔の学生達に「ま、とにかく、出国しましょう。今、このフライトを逃したら、とんでもないことになるから。」(爆)と言って、そして出国手続きに。と、その時点で旅行代理店から携帯電話に連絡があり、「すみません! トラベラーズチェックはちゃんと空港に届いてます。今、現地の係の者が出発ゲートでお渡しできるように手配しましたので!」と…。

 ふぅ〜…。

 ってことで、手荷物検査、セキュリティチェックを受け待合場所のところで先ほどのお姉さんが「すみません!! 私のミスでした〜!」と平謝り。ま、解決したんで、もういいんだけど…。とは言え、私の口座からおろしてしまった30万円は、持ち出しても意味がないし、水道や電気料金の引き落としができないと(笑)悲しいんで、そのお姉さんに託して振り込んでもらうことにする。で、5分もしないうちに搭乗のアナウンス。ふむ…、出発ゲートの人数からするとそれほど多くないし、機内ではゆったり過ごせそうな気配…。
 
 実際、乗り込むと、う〜ん、6割ほどの乗客。で、ゆったりとしながら、一路、台北へ。(爆)>実は、今回のカナダへは経費のため中華航空を利用し、台北経由なのだ。(爆)
 フライトそのものは2時間半ほどであったが、昼食用にちゃんとした機内食(?)も出て、ラッキー。<こう思うのはせこいが。
 で、台北では2時間弱の乗り継ぎということで完全にトランジット。最初の広島〜台北便が少し遅れたため、(現地時間で)12時半前、次の出発ゲートを確認し、「じゃ、あと1時間以上あるから、ここで13時30分に集合ってことでしばらく自由行動にしましょ。」と学生に告げる。
 で、私は免税品店でタバコを買ったり、喫煙ルームでタバコを吸ったり、空港内をうろうろしたりして過ごす。いやぁ、台北空港、初めて来たんだけど、新しくってすごく広い…。

 そして(現地時間)13時半にゲートに集合し、「今、この空港の時計は午後1時半だけど、今、バンクーバーは時差の関係で16時間遅れているから、気持ちとして(意味不明)夜の9時半だと思って。で、飛行機は10時間ちょっとの飛行時間だけど、とにかく到着するのは19日(土)の、朝8時過ぎなんだからね〜!」と指示(笑)する。そして機内に。

 予定では10時間10分のフライト時間であったが、ま、よくあるようにちょっと遅れ、実際には11時間ほど拘留される。フライトそのものは順調で、乱気流で揺れっぱなしなどということはない。機内食は二回。ちなみに(?)飲み物としては、おとなしく、缶ビール4本と、白ワインを少々。機内で上映された映画を2本観る。
 予定としては(?)、せめて4時間ほどは睡眠を取りたいと思っていたが、折り悪く、インド人の団体客と乗り合わせ、しかも(?)前の列には推定年齢3歳と4歳ほどの子供がいて、しかも、これがまた(笑)、始終、嬌声を上げたりぐずったりして、おちおち眠れないという状況。(私が親だったら、頭を引っぱたいておとなしくさせるのだが…。) ということで、ほとんど眠れず、そうこうするうちにどうにかバンクーバー到着。

 4年ほど来ていなかった訳だが、今回はちょっと予期せぬことが二つ。入国審査に進む前に、飛行機のタラップ(じゃない。(爆))から連絡通路を通って空港に入った時点で、予備の(?)パスポートチェック。
 そして、入国審査も以前よりもかなり厳しくなっていて、滞在先やら、滞在中の予定などをこと細かく質問される。
 で、スーツケースを受け取り、あっさり税関審査を受けて出迎えの現地大学のコーディネーターと会う、という手はずであったが、ここで思わぬ落とし穴が…。
 
 ま、詳しく書いても意味がないんだが、腹が立ったんで書く。(意味不明)
 御存知の通り、持ち込みの品として、香水、タバコ、お酒などについては「免税の範囲」ってのがある。香水やお酒については特に私としては関与しないのだけれども、タバコについては(上でも記したように)台北空港で購入したものがある。で、これは1カートンであって、もちろん、これは免税の範囲内である。ってことで、申告を必要とするものではないんで、「I have nothing to declare.」と、いつものように告げて、通り過ぎた。そうしたところ、私の「Duty Free Shop」の紙袋に入っていたタバコの箱を目ざとく見つけたもう一人の女性の税関審査員が、「Wait!」と私を呼び止めた。
 以下、思い出しても腹立たしい(爆)んだけれども、その後のやり取りを記す。

私:「はい? 何か?」
税(関審査員):「ちょっと。あなた、今、申告するものがないということですが、それ、タバコじゃないの?」 
私:「ええ、そうですよ。でも、これは1カートンだから、免税の範囲内でしょ?」
税:「そうよ、確かに1カートンってのは免税の範囲内ですよ。」
私:「でしょ? で、何か問題が?」
税:「でも、今、『申告するものはありません。』って言いましたよね?」
私:「ええ、言いましたよ。だって、1カートンは免税の範囲ないですよね? だからですよ。」

---と、ここで、何か嫌な予感がした私は学生達に「あ、いいから、とにかく外に出て。出迎えの人がいるから、その人の指示に従って。」と声をかけ、学生達を通過させる。---

税:「でも、あなたのその袋にはタバコが入っているでしょ?」
私:「ええ。でも、私の理解では1カートンは問題ないんじゃないですか? それを申告書に書かねばならなかったんですか?」
税:「もちろん。確かに1カートンは免税の範囲内です、それは確かです。だけど、それをあなたは申告しなかった。」
私:「はぁ…? いや、だから、それは課税の適用の範囲外だから、ですよ。」 
税:「それはその通りです。ですが、申告書にはあなたが持ち込む全ての物品について、それが免税の範囲内である、ないに関わらず記入しなければならないというのが規定です。だけどあなたの申告書にはそれが書かれてない!」
私:「いや、だ〜か〜ら〜。それは、」
税:「とにかく! あなたは申告すべきものを申告しなかった! どうしてなんですか?」
私:「今、言いましたように、これは免税だからと思ったからです。」
税:「それはあなたの勝手な解釈です。申告書には『カナダ国内に持ち込むもの全てについて記入するように』と記されてます! どうしてそれを無視したの? 免税の範囲内であっても、虚偽の申告をした以上、もはやこれは免税の対象とはならないということです。」

…。もう、私には言うべきことはない。というか、ここで、この神経質な係員を相手にしていても事態は悪くなる一方だと私は判断
(観念)した。

私:「では、私が取るべき次の行動は、どういうものですか?」
税:「私はこのタバコを免税品とはみなしません。あのカウンターに行って、そこでしかるべき税金を払いなさい。まさか、他にタバコやアルコール、食品などを持ち込んでないでしょうね?」

 もう、爆、である…。何をこんなにいきりたっているのか、この女性は、って感じであるが、だからといってここで「強制送還」(ま、そんな権限はないだろうが)とか、ややこしい事態になってしまうと(すでに無事に通過している)学生達の迷惑になるのは必至である。

 ということで、私はおとなしく(?)審査員の指示に従い、カウンターで(私にとっては不当な(爆))「持ち込みタバコに関わる税金」を支払い、そうして税関をどうにか通り過ぎたのであった…。

 う〜ん、書いているうちにまた思い出して腹立たしくなってきたぞ・・・。(笑)

 ま、確かに全て書かなかったということでは私の落ち度であるんだけれど、ちなみにこれまでカナダに来た際にもタバコの申告はしたことがなかった。>これまで10回ほど。

 話を先に進めよう。税金を支払ったあとも嫌味なことをその女性係官から言われたが、軽く受け流し、出迎えのコーディネーターと落ち合った学生達に合流し、続いてタクシーに分乗して受け入れ大学の Langara College へと向かう。ちなみに(?)コーディネーターは Mike Allan 氏。で、この人とは10年ほど前に(他の大学で)知り合った人物で、氏が日本に、広島に来た時にも会ったりしたことのあるかなり親しい知人。そして International Education 部門の責任者は Valerie Peters 女史であるか、この人とは前回、この大学に来た時にお世話になっている。
 到着後、早速、小さなオーディトリアム形式の教室に入り、そこでホームステイについての簡単なオリエンテーションを行なってもらい、そして11時30分にはそれぞれのホストファミリーが迎えに来てくれて緊張した面持ちの学生達と御対面。そして、12時過ぎにはそれぞれ連れ帰ってもらう。
 International Education のオフィスに行き、そこから広島の自宅にファックスを流そうとするが、3度やってもダメ。で、電話をかけ、妻に「今から日程表と連絡先のリストをファックスで送るから。」と告げるが、それでも失敗。(爆)
 ま、出発前に自宅に置いてくるべきだったものだが。>日程表と連絡先のリスト

 また後日、e-mailか何かで連絡することにして、今日は引き上げることに。宿泊ホテルは、これまた前回、バンクーバーに来た時に逗留したホテル。そこまでValerieさんが送ってくれる。そして、ちょっと早いけれど、午後1時にはチェックインを済ませ、「じゃ、また月曜に〜!」ってことで私は部屋に移動。

 ところが、与えられた部屋はノンスモーキングルーム。(爆) 当然、すぐにフロントデスクに電話して喫煙可の部屋に移してもらうように頼み、そして601号室に移動。で、しばらく部屋でくつろぐ。天気予報の番組(BGM代わり)を観たり、コーヒーを飲んだり、機内で配られて持ち出したけど、と言って学生からもらった(笑)カップヌードルを食べて、そして午後3時近くになって、急遽、スタンレーパークにテニスに行くことに決め(笑)、その準備をして出かける。
 バスを乗り継ぎ、途中のスポーツ用品の店で帽子を買い求め、そして徒歩で公園までは約1時間。
 例のごとく、しばらくは壁打ちをして身体をほぐす。>って言っても、テニスそのものが1ヵ月振りくらいだ・・・。30分ほどで、どうにか「勘」を取り戻した感じ。そして隣で練習をしていた同年輩の中年男性に声をかけ、コートでラリーをして楽しむ。トーマスと名乗るその男性、「今日はいつものラケットじゃないんだ。」、「昨日、友達とウィスラーにスキーに行って、ちょっと左の足首が痛むんだよぉ。」などと、とにかく言い訳がましい。(爆)
 などといいつつ、おいしいレストランなどを教えてもらったりして(笑)、そして夕闇でボールが見えなくなった6時前に、「じゃ、また〜。」と別れる。
 
 その後、(スタンレーパークってのは半島の先端にあるんだけれど)近くの English Bay の脇の遊歩道の辺りでベンチに腰掛けて、きれいな夕陽を眺めてぼぉ〜っとする。完全に日が暮れてから、ダウンタウン方向に向かい、徒歩で移動。う〜ん、この街に来るのも、もう10回目くらいかもしれないが、来る度に変わっているなぁ・・・。週末ということも手伝って、目抜き通り(笑)の Robson Street は人も車もいっぱいだ・・・。

 で、てくてくと歩いてリカーショップに。(爆) ジンの1リットル瓶を買い、またドラッグストアで乾電池やヘッドフォン、剃刀の替えの刃を買ったり(笑)して、そしてバスに乗ってホテルの近くに戻る。
 そしてホテルから数分のところにある White Spot というファミリーレストランっぽい店に行き、ディナー。(笑) クラムチャウダーと、AAAサーロインステーキを食す。>って、たいしておいしくないし、チップを入れて20ドル(約1600円)という代物である。で、肉そのものは特筆すべき点はなかったが、付け合せ(?)のポテトが、何て言えばいいのか、ま、私の握りこぶし大のものが2つに相当するような分量・・・。

 食事を終え、部屋に戻ったのは、う〜ん、9時くらいだったかな・・・。で、くつろいで、お腹いっぱいであるが、飲酒開始。
 ベッドにもぐりこみ、テレビをつけると、何と、「トリビアの泉」が英語吹き替えで放映している・・・。で、ついつい最後まで観てしまう。
 シャワーを浴びようかなぁ、と思いつつも、だんだん眠くなってきて、そのまま就寝。そしてこの日記の最初に戻る。(意味不明)

2月20日(日)
 で、朝の4時過ぎに起きて、PCを立ち上げてこの日記を書いたりして、そして5時半過ぎ、「あ、シャワーを浴びよう〜。」と思い、ついでに頭を剃ったりして(笑)、そして6時半となる。このホテルでは、朝食がただでついていて、それも6時半から、ということであるが、その時間ちょうどに行くのも何となくさもしい感じがして恥ずかしい・・・。
 そこで、ラジオをつけて音楽を聴きながらベッドで横になることに。

 ふわぁ〜、今日もいい天気になりそうだ・・・。この時期のバンクーバーは雨季に当たるんだけれど、昨日のトーマスの話からするとこの週末前後はいい天気が続くということだし、今日は朝からテニスに出かけ、お昼はマクドナルドあたりで軽く済ませ、そして夕方はちょっと早めに切り上げてダウンタウンの Virgin Record、それから書店にでも立ち寄ろうかなぁ、などと考えているうちに、いつしか眠りにつく・・・。

 で、次に目覚めたのは午後1時半・・・。(爆) しかも、それはドアをノックする音、そして「Housekeeping!」と言いながら部屋の鍵を開けられたから、である。(笑)

 あちゃ〜・・・。

 ってことで、起きてコーヒーを飲み、しばらくぼぉ〜っとして、それから身支度を整え、3時前にホテルを後にする。途中、Wendy's というハンバーガーショップに立ち寄って持ち帰りのハンバーガーセットを買い、そしてバスに乗ってスタンレーパークに向かう。
 バスを降りて、公園までの10分弱の道を歩きながらハンバーガーを食べる。
 
 公園に到着したのは4時近く。う〜む、今日もプレーヤー達がいっぱいだ・・・。ま、日曜だし、こんなに天気がいいんだから当然であろうが。
 で、昨日同様、壁を相手にしばらくウォーミングアップ。
 すると、う〜ん、まだ20歳代と思われる Richard という青年が声をかけてきて、一緒にコートでラリーをすることに。休憩なしで1時間少々、プレーをする。気温は、う〜ん、今の日本(広島)とさして変わらないであろう、10度弱程度であるが、汗だくになってしまう。
 で、5時過ぎに、それじゃあ、また、ということになり、昨日と同様、公園の海側の遊歩道あたりでしばらくぼぉ〜っとして、携帯電話のカメラ、それから通常の(?)デジタルカメラで夕方の光景を写したりする。

 ハンバーガーについていたポテトフライが、何だかお腹にもたれる感じがして、歩いてホテルまで戻ることにする。で、6時前に公園を出て、海岸沿いに歩き、そして大きな橋を渡り、途中のドラッグストアでカセットテープを買い込み、ホテルの近くに戻ったのは午後8時ちょっと前。で、小腹も空いて来た感がしたため、「新陽飯店」という、安っぽくて私に似合いの感じ(爆)の中華料理屋に。
 そこで、いわゆる定食みたいなものを頼むが、出てきた分量は、う〜、これまた2人分では?、と思いたくなるような圧倒的な量・・・。味はそこそこであるが、ここまで多いと、ある意味、拷問に近い・・・。(爆)

 何とか食べ終え(笑)、代金を支払う。>税込み8ドル89セントってことで10ドル(チップ込み)を置いて店を出る。
 8時半過ぎ、ホテルの自室に戻り、この日記の続きを書く。

 ふぅ〜・・・。もう11時半近くだ・・・。あ、3時間以上日記をつけるのに専心しているという訳じゃない。時々、大きな肘掛け椅子に座ってジンのオンザロックを飲んでタバコを吸って音楽を聴いてぼぉ〜っとしたりしながら、だ。あ、そろそろ洗濯もしなきゃいけないなぁ。う〜ん。<面倒臭がっている。(笑)

2月21日(月)
 ってことで、結局、昨夜は洗濯をする気にならず(笑)、そのままジンを飲み続け、ラジオの音楽を聴いてぼぉ〜っとして(笑)、それからMIDI制作にとりかかろうとしながらもうまく行かず、1時過ぎにベッドに入り、それから、カナダでは人気の高いというスポーツ(?)、カーリングの試合放送を2時過ぎまで観る。昼、1時過ぎまで眠っていたせいか、なかなか寝付けず、浅い眠りを繰り返し、多分、4時過ぎに就寝。

 部屋のアラームを7時半に設定していたが、ちゃんと作動せず(爆)、目覚めると午前8時過ぎ。どひゃ〜ん、今日は受け入れ大学で9時から開講式があるというのに!!

 ってことで焦って身支度を整え、昨日は逃してしまったフリーの朝食を1階のレストランで大急ぎで食べ、そして8時40分、ホテルの前に停まっていたタクシーに乗り、どうにか8時50分には大学に到着。ふぅ〜・・・。

 学生の集合時間は8時45分であったが、まだ到着していない者が2名。ふむ・・・、迷子になった可能性が高い。(爆)>ま、バス停に名前もないし、乗り継ぎをしなきゃいけないし、無理もないところだが。
 で、10分ほど遅れて2名は無事到着。>やはりバスを乗り過ごしてしまったとのことらしい、しかも2回。(爆)

 そういうわけで定刻に少し遅れて開講式。受け入れ大学の関係者数名を含め、非常にこじんまりしたもの。>ま、こちらの出席は私を含めて8名だし。
 開講式の後、引き続き、最初の授業。今回のインストラクターは Kelly さんという女性教師。(う〜ん、私よりも年上だろうなぁ、確認してないけれど。) しばらく授業参観、ビデオ撮影をして、そして10時、コーヒーを飲みながら、今回の研修の担当者達とミーティング。日程の確認、雑談(笑)など。滞在期間の緊急連絡先ということで携帯電話を貸し出してもらう。
 11時過ぎ、屋外へ出てスモーキングタイム。(意味不明)
 それから再び教室に行き、授業参観。そして12時過ぎ、図書館の地下の教室を見に行き、それからカフェテリアで昼食。今日のお昼はシーザーサラダとコーク。
 1時から2時半過ぎまで(今さらながらであるが)ホームステイのためのオリエンテーションに参加。3時前、今回は(私も学生も)カナダドルのトラベラーズチェックを持ってきていないため、徒歩20分ほどのショッピングモールに学生達を連れて行き、その前の銀行で両替をさせる。
 そしてモールにて買い物。ふむ。市内バスは2.25ドルだけれども、10枚綴りの回数券だと1.8ドルでいいとは・・・。ってことで、その回数券、それから1リットルサイズのメイプルシロップ、市内の詳細な地図、バナナ3本、10ドルの電話カードを購入。4時半過ぎに学生達に別れを告げ、帰途に着く。
 ま、バスに乗れば10分程度の距離であるが、この数日は(この時期にしては珍しいほどの)晴天であるため、Cambie通りをホテルまで歩く。5時10分、ホテルに帰着。ネクタイ姿からラフな装いに着替え、しばらく部屋でなごむ。
 午後7時、広島の旅行代理店に電話し、私の自宅に旅程表と緊急連絡先のリストを郵送してくれるように依頼。
 フロントで両替(US50ドルがこちらの通貨では56.18ドル・・・。う〜ん、交換比率は市中銀行の方がいいのか・・・。)をしたあと、7時20分、近くのモールのフードコートに行こうとするが、すでに閉店時間となっていたため、結局、「HIKARI SUSHI」という日本食レストランへ。<いや、別に和食が恋しいとかいうんではなくって、さらに足を伸ばして他の店を探すのが面倒だったという理由であるが。
 焼肉とてんぷらの定食を頼んだところ、ふむ、焼肉はともかく、てんぷらは今年に入って食べた中で一番おいしいものだったかも。(笑) で、お値段もかなりリーズナブルで、税込みで9.5ドルほどで、チップを含め11ドルを置いて店を出る。
 8時、ホテルに戻る。チェックインの時に担当してくれたフロントデスクのインド人女性に、今度の金曜の夜の、とあるコンサートのチケットの入手可能性、方法などについて尋ねる。
 残念ながら劇場に電話が繋がらないということでチケットは確保できなかったが、インターネットで調べる限りまだ残席はあるとのことで、ちょっと期待が膨らむ。
 部屋に戻り、飲酒開始。そしてこの日記をつけ始め、ラジオの音楽番組に聴き入る。
 9時過ぎ、少し眠くなりベッドに横になったところ、知らぬ間に眠り込んでしまう。
 で、10時半、目覚め、「げげ? もう朝か?」と一瞬、うろたえる。(笑) で、この日記を書き足しているところ。

2月22日(月)
 昨夜は「この日記を書き足しているところ」と書いた後は、MIDI制作に再び挑戦するが、出発前に慌ててインストールしたソフト(Sonarっていうソフトだけど)の使い方(というか、発音の設定)が正しくないらしく、うむ、やはり小一時間ほど悪戦苦闘しただけで挫折。代わって(?)つい先日、機種変更をした携帯電話(もちろん、日本から持ち込んだもの)のオリジナル着信音の編集に着手。以前使っていた(2001年春購入の)「J-phone」で作った「夏の終り」は、う〜ん、どうも再編集ができないようで初めから作り直し。で、しばらく作業を進めた時点で「あ。テンポ設定は固定の何種類しかないんだ・・・。」ということに気づき、8分音符を4分音符に、という変換を余儀なくされる。で、一時間ほどかけて(!)メロディーだけを入れる。
 零時をとっくに過ぎたところで洗濯&お風呂。
 1時過ぎにベッドに横になるが、ちっとも眠れず、和英辞典を読んだりして過ごす。
 2時、日本時間では午後7時ということで広島の自宅に電話。じゅそと話す。ま、特に変わったことはないらしくて、まぁ、一安心。で、またまた横になって、お腹がすいたため(爆)、ピーナッツを食べ、そしてテレビのドラマ番組を観たりして、う〜ん、3時過ぎくらいに就寝。

 で、今朝、携帯電話のアラームで7時半に目覚めるが、まだまだ寝足りない感じがしてそのままベッド。
 8時過ぎ、またまたメイドさんがドアをノックしてくるが、後にして下さいなと頼み、再び就寝。ま、今日は大学に行く必要もないし、午前中はフリーだし。

 ってことで、結局10時になって起床。身支度をして、そして1階のレストランへ。10時半過ぎ、ホテルを出てバスに乗ってダウンタウンへ向かう。
 本来ならば、朝、9時過ぎにはスタンレーパークに到着して、そこでお昼まではテニス三昧という目論見であったが、コンサート会場である Queen Elizabeth Theatre ではチケットは買えず、あちこち探してどうにかチケット売り場を見つけ、金曜の夜のパット・メセニーグループのライブのチケットを入手。(税込みで50ドル弱。ま、4000円少々というところ。)
 この時点で12時近くになったため、テニスは断念。>テニスラケットを担ぎ、すっかりそのいでたちであったが。
 で、スポーツ用品店でボールだけを買って、そして、午後の学生達の校外活動の場である University of British Columbia 大学行きのバスに乗る。
 1時前に到着。学生食堂でパスタ料理の昼食を買い、屋外で食べる。それから学生達と落ち合う予定の場所、人類学博物館まで徒歩で移動。(ま、昔も書いたと思うが、とにかく巨大なキャンパスの大学。端から端まで歩いたら恐らく2時間では足りないほど。)
 1時半の予定であったが、学生達がぞろぞろと歩いて到着したのは1:50頃。どうやら大学の敷地内に入って(終点まで行けばいいのに(笑))途中のバス停で降りてしまったらしい。で、担当の教員(あ、もちろん、私のことではなくって(笑))が本来ならば一緒にバスで来る予定であったのが、自家用車でこちらに向かうことにしたらしい。
 ま、そういういきさつはどうでもいい。(爆) とにかく、その博物館の見学を終え、UBCを後にしたのは4時過ぎ。
 私と、もう一人の学生はその自家用車で送ってもらうこととなり、ホテルの近くでおろしてもらい部屋に戻ったのはちょうど午後5時。
 「やれやれ・・・。今日もよく歩いたなぁ〜。」ということでジンをあおり(爆)、少し横になる。

 で、お決まりのように(笑)、またまたそのまま眠ってしまい、ふと目覚めると9時。「げ? もう朝?」とうろたえる。>何度も繰り返してるなぁ、この数日。
 そして服を着替え、ホテルの近くの大きな通りに行き、まず、ドラッグストアで買い物。そして昨夜とは異なる「SUSHI Restaurant」へ。>いや、別に日本食が恋しい訳じゃないけど。
 「照り焼きビーフのコンボ」という、ほぼ昨夜と同じようなメニューを注文。ま、こちらでは人気の高い「California Roll」が6つ、それにてんぷらの盛り合わせ、牛丼(笑)に味噌汁という取り合わせ。
 ちなみにどうでもいいことだが、私の前のテーブルの初老のカナダ人は「Sashimiにはライスはついてないのか?」と注文時に尋ね、(そして、別途、寿司を注文していたが)出てきた刺身を、醤油もわさびも使わず、生で食べていた・・・。いや、ま、何をどう食べても個人の勝手ではあるが。
 で、9時半過ぎにホテルに戻る。それから、昨夜の続きで携帯電話の着信メロディーの編集。う〜ん、コーラスや演奏を入れるとなると、楽譜、楽器が手元にあった方がいいよな、絶対。(笑) で、途中でやめる。

 ぼぉ〜っとしながら音楽を聴き、この日記をつけ、そろそろ午前零時。うむ・・・、あんまり眠くないけど、そろそろ横になろうかなぁ。

 明日は・・・、夕方、受け入れ大学のスタッフ達にディナーに招待されていることを除けば何も予定なし。明日こそはテニス三昧と決め込むか。(笑)


2月23日(水)
 ということで、今、朝の11時過ぎ。
 昨夜は、ジンが切れたため(でもないが)零時過ぎにはベッドに潜り込んだわけだが、やはり寝付けず、テレビをつけてコメディー、ローカル番組、通信販売の番組(笑)などを観て、そして2時を過ぎたところでテレビを消す。かなり浅い眠りを繰り返し、明け方近くになってやっと本格的な眠りに。
 と、午前6時半過ぎ、ベルがリンリンと鳴り、目覚める。「あれれ・・・? 何で今頃アラームが鳴るんだろ? またセットを間違えたのかなぁ・・・。」などとぼんやり思っていると、どうやらこれは電話の呼び出し音のようだ。部屋に設置されている3箇所の電話が全部鳴っているみたいだし。(笑)
 で、慌てて受話器を取り、「Hello」と答えるが、すぐに電話は切れてしまった。あれれ? モーニングコールでもないだろうに・・・? だが(?)、充分に考えられるのは、JTBから自宅に送るように頼んでもらっていた日程表と緊急連絡先リストとが届いたんで、広島の自宅から、私の滞在しているホテルにかけてみた、ということだ。>だが、呼び出し音は4回くらいしか鳴らなかったみたいだ。
 あれ? でも、電話機を見ると「New Voice Message」、つまり留守番電話への伝言があることを知らせるランプが点灯している・・・。で、それを聞いてみるがメッセージはなく、2秒ほどの沈黙があるのみ。う〜ん、無言電話か・・・? 何かのイヤガラセか・・・?
 などと思いつつ、自宅に電話をすると、やはり妻がこちらにかけたらしい。しかも、KDDか何かのサービスを利用したとのことで、「相手に繋がらなかったら無料」のサービスということで、「さっき、留守番電話になってたって。どこにいたの?」などと問われる始末である。(笑) で、子供の食事のことやら健康保険証のことなどを話し、「じゃあ、もう一眠りするから。」ということで、電話を切り、再びベッドへ。

 設定していたアラームはちゃんと7時半に鳴ったけれども、もう、無用だ。(笑) まだまだ眠い・・・。
 結局起きたのは10時ちょうど。(爆) で、昨日同様、レストランで朝食を済ませ、そして部屋に戻ってきて、これを書いているというわけだ。

 いやぁ、それにしても今日もいい天気だ・・・。ほんと、いつもだったら5日に1〜2日、晴れる日があるかどうか、というくらいなのに、到着以来、ずっと晴れている・・・。ま、気温はそれほど上がる訳じゃないけれども、屋外にいてもとても気持ちがいい。

 さて、そろそろお出かけしようかな。>テニスをしに。(笑)

 ということで、上のところまで書いたのが11時半くらいで、その後、着替えをしたり、準備をしたりしてホテルを出たのは12時を少し廻ったところ。で、バス停に行ったところ、そのまま直通でスタンレーパーク近くまで行けるバスが来て、それに飛び乗り、1時にはすでに公園内のテニスコート、もっと正確に言えば壁打ちの練習場に到着していた。
 だが、今日は人が少ない・・・。正確に数えてはいないが10名ってところか? しかも、その誰もがペアで来ているようで、まさか2人(あるいは4人)で楽しくプレーしているところにのこのこと入っていくだけの勇気(というか、厚かましさ(笑))は私にはない。
 で、(やったことのある人は分かると思うが)壁打ちってのは(真剣にやると)なかなかハードである。で、20分ほど打っては5分休み、というのを4セットほど繰り返し、3時前にはテニスを終了。いつものごとく、English Bay に面した海岸通に行って、そこのベンチで休憩しながらリンゴ、バナナを食べる。<これが昼食。(笑)

 それからダウンタウン方向にのんびりと歩き、そしてバスに乗り、中心部で降りる。
 Chapters というかなり大きな書店に行き、(職場の隣室の)教授から頼まれていたカナダの歴史に関する本を買う。その後、コンピュータ関係、語学関係、音楽関係の本のコーナーなどをぶらぶらし、店を出た後は電化製品の店に行き、メモリーカードを物色する。>あ、自分のではなくって、学生が持ってきているデジタルカメラのことで。
 バスに乗り、ホテル近くのバス停の手前で降り、リカーショップへ行き、ドライジン、現地のビールを買い込み、そして4時15分、、ホテルに戻る。
 少しのんびりした後、シャワーを浴び、出かける準備をする。5時半ちょうど、下のロビーで受け入れ大学のスタッフと落ち合い、そして Cannary という洒落たレストランでのディナーに。
 スタッフ3名とテーブルを囲み歓談。9時過ぎ、ディナーは終了。またまた車でホテルに送ってもらい、9時半過ぎに部屋に戻る。

 着替えをして、やおら(笑)ジンとフルーツジュースを取り出し、本格的に飲酒を開始し、PCを立ち上げてこの日記をつける。

 う〜ん、今、10時半だけれど、何だか、この日記、つまんないな。(今に始まったことじゃないが。) ただただ行動を記しているだけ、って感じで、分析や感想など、ほとんどないなぁ〜・・・。ま、色んなものを見て、色んなことを考えたり空想したりもしているんだけれど、そういうものは何も記してないなぁ・・・。う〜む、何か別途(?)、駄文をしたためようかな。<って、特に書きたいことはないんだけれども。(爆)

2月24日(木)
 ってことで、昨夜は、このPCに取り込んである「くまきの部屋」用のファイルを確認したところ、昨年の夏あたりにマックから取り込んだのものだったことが判明。>自宅ではいつもマックで作業して、ZIPディスクを介してWindows機からアップロードしているのだ。
 ま、そういう訳で自分の書いた駄文を色々と読んで、呆れたり感心したり(爆)しているうちに零時を過ぎ、そこで横になり、テレビでコメディ番組などを観る。
 1時を廻ったところで電気を消し、寝ようとするが、これまで同様、なかなか眠れず、多分3時過ぎくらいに眠りにつく。

 7時半に携帯電話のアラームで目覚めるが、う〜ん、まだちょっと眠りが足りないなぁ、ってことで、またベッドに。
 10時前、(覚悟を決めて(意味不明))起きる。
 食事を終え、出かける準備をしてホテルを出たのは11時過ぎ。で、バスに乗って学生達の研修先の大学に。11時半、大学到着。スタッフとしばらく雑談をして学生の授業風景をビデオで撮影したりして過ごす。体調がすぐれずに欠席している者が1名、そして授業には出ているが風邪気味でだるいという学生も1名。日本語を話すスタッフのところに相談に行くように指示したが、あいにく適切な薬はない、とのこと。
 昼食は大学のカフェテリアで、スタッフ用の無料ブース(!)でもらったサンドイッチとコーンスープとジュース。
 12時半、スタッフ1名、私、そして学生6名で、貸し切りバス(って言っても小型のバンだけど)に乗り込み、キャピラノの吊り橋見学へ。1時過ぎに現地到着。そこで2時間ほど散策したりして過ごす。
 帰りは若干ラッシュに巻き込まれ少し時間がかかるが、途中、ホテルの近くの交差点で降ろしてもらい、4時、ホテルの自室に戻る。これまでの資料に目を通したりラジオで音楽番組を聴いたりして1時間ほどのんびりと過ごし、5時半、ホテルを後にし、近くのドラッグストアー、それから大きな通りをブラブラする。>いや、意味なく、ではなくって、(昨日も書いた)学生のデジタルカメラ関係のことで、いっそのこと(?)カードリーダーを買ってこのPCに取り込もうかな、などと考えた次第で。ま、実際にはカードリーダーは買わなかったが。

 6時半過ぎ、Cambie Cafe という、名前だけは洒落たレストランへ。実際は「この店のどこがカフェなのか?」と突っ込みたくなるような中華料理店である。で、春巻き、チャンメン、酢豚がセットになっている Dinner for One (7.75ドル)を注文。これまたかなりの(暴力的な)分量。>で、携帯電話のカメラで撮影。(笑)
 7時過ぎ、何とか食べ終え、10ドル札を置いて店を出てホテルに戻る。で、早速、ジンを取り出し飲み始め、本を読んだり、ラジオをぼぉ〜っと聴いたりしながらこの日記をつけ、今、8時15分。

2月25日(金)
 あれれ・・・? 昨夜、「今、8時15分」と書いた後、何をしたっけ・・・?(爆)

 う〜ん、珍しく早めに寝付けたのは間違いないけれども・・・。

 あ、思い出した!! 久しぶりに駄文を書いたんだっけ。(笑) ま、いつも同様、殴り書きで推敲をしないという、文字通りふざけた文面だが。ラジオを聴きながら、そしてミックスジュースで割ったジンをあおりながら、だ。

 そうそう。MIDIを作ろうとして(笑)再び Sonor を起動したけれども、結局、何もできず、今まで作ったファイルを聴くだけ、という意味不明の1時間もあったっけ。

 で、午前零時前にベッドに潜り込み、30分ほどサスペンスっぽいテレビドラマを観て、そのまま就寝。

 そして今朝は8時過ぎに自力で(笑)起床。ま、研修先の大学での修了式があるということで、ちょっと早めに行こうかな、という算段だ。
 だが(?)、思いっきり部屋でのんびり過ごし、お風呂に入って頭を剃ったり(笑)、あるいは「夏の終り」の着信メロディーを更新したりして、結局10時になって朝食。
 で、10時半にはバスに乗って大学に向かう。
 ところが、バスを降りようかというあたりで(学生のデジタルカメラからファイルを落とすつもりで持ってきた)PCの電源アダプタを忘れていたことに気づき、焦る。挙句に、2つほどバス停を乗り越してしまい(笑)、道路を渡り、逆方向の、つまりホテルに向かうバスに乗り換える。
 で、部屋に戻ってアダプタをかばんに入れ、再び大学に向かう。大学のスタッフのオフィスに着いたのは、つまるところ、いつもと同じ時間。
 昨日欠席していた学生のこと、また風邪気味だと言っていた学生のことが気がかりで教室へ移動。ふむ、今日は全員揃っている。(ま、修了式だし、そうじゃないと困るが。) ところが、式で学生達が発表するスキットの作業中ということで担当教師から退去を申し渡された(笑)ため、昨日ドラッグストアーで買った薬を学生に渡してそそくさと教室を離れる。
 それから、スタッフに事情を説明して、大学のマルチメディアセンターに行き、デジタルカメラとPCとを繋ぐケーブルを借りる。そのケーブルを使ってやっとこさ(笑)、デジタルカメラの画像ファイルを取り込む。

 話すと長くなるんだけれど、彼女(ま、学生の一人)が持ってきたデジタルカメラにはSDメモリがついていて、それは32メガのカードだけれども、「23枚撮ったところでもう一杯になったみたいで使えなくなりました・・・。100枚以上撮れる、ということだったのに・・・。」と訴えてきたのがカナダに到着して2日目。「え? それはきっと設定が高画質になっているんだよ〜。解像度を下げればもっとたくさん撮れるはずだよ。」と答えたものの、その方法が分からない、と言う。しかも取扱説明書も持ってきてないとのことで、「じゃ、やってみるから持ってきて。」となって(?)、そして設定を変えようとしたところ、う〜ん、どうもうまく行かない・・・。ダウンタウンのPCショップで相談しても同じ機種はなく、似たような(キャノンの)モデルで説明を受けても、「機能」ボタンの存在の有無という時点で異なっていて、参考にはならなかった。
 そういう訳で、「もっとたくさん撮れるはず。」と言い切った手前、何とか解決したいということで意地になって(笑)しまい、思い立ったのが、「カードがいっぱいです」というメッセージが出るということは、一旦、画像を消去するか、メモリーカードを初期化する段階で何かの設定をすればいいはずだ、ということで、だけど、撮影した画像はどれも消したくないという要望(笑)もあり、結局、ケーブルで繋いで私のPCに画像を取り込んで、そうしたら、ま、どうにかなるだろうという次第である。
 案の定、画像を取り込んでメモリーカードを空にしたら、撮影の画面が出てきて、そこで解像度の設定が変更できるということになって、ま、めでたしめでたし、というところである。(ね、長かったでしょ? ちなみに私が持ってきているデジタルカメラには16メガのカードしか入っていないが低い解像度にしているため150枚ほど撮れる。(笑))

 ということで(?)、お昼休み、受け入れ先の大学のスタッフとのミーティング。今回のプログラムについて不満のある点などのフィードバックが欲しいということで、だ。
 だが、年間、たくさんのこういった短期(あるいは長期)プログラムで数多くの(日本だけではなく、色んなところからの)学生を受け入れている実績のあるところであるので特に問題点はない。学生にも予め尋ねておいたけれども不満はないとのことだったし。
 で、あっさり会議は終了し、あとは雑談。(笑)

 午後1時、スタッフ達と修了式の会場(って、普通の教室だけど)に向かう。ホストファミリーも参列(?)し、修了式が催される。
式次第は事前に受け取っていたが、「引率教師からの挨拶」については何も準備せず(爆)、適当にごまかしてスピーチを終える。
 その後のスキット(ま、寸劇ってところか。)では、なぜか私も引っ張り出され、太陽の役を演じる。(爆)

 1時半、式も終了し、再びスタッフのオフィスに行き、雑談&お礼の言葉。2時半過ぎにキャンパスを後にし、バスに乗って、午後3時過ぎ、ホテルの部屋に戻る。しばらくくつろぎ、そしてテニスのコスチュームに着替え、4時前になってバスに乗り、いざ、スタンレーパークへと向かう。

 公園のテニスコートには4時ちょっと過ぎに到着。ふむ・・・、さすが金曜の午後ということでたくさんの人で賑わっている。
 早速、壁打ちをしてウォーミングアップ。15分ほどしたところでRichardと名乗るアジア系(恐らく中国系)の中年男性が声をかけてきて、一緒にコートでプレーすることになる。
 ちなみにこの人、う〜ん、パンチパーマではないが、「○○組 三代目」という感じの、眉間にしわを寄せた強面の人物。(笑) かなり訛りのある英語(笑)で、言葉数も少ない。
 だが、失敗した時(つまり、アウトになったり、ボールを取れなかったりした時)には、照れ笑いを浮かべ、それはそれで可愛い。(爆) ま、「君が笑うとただ訳もなく、僕はうれしくて〜♪」といったところか。(意味不明)
 で、クロスの片面を使った「11ポイントのゲーム」を2セットやったのだが、当然、連勝。(爆) だが、最後のあたりで、不測の事態、つまり、私のラケットのガットが切れるという事態が生じる。通常であれば、つまり日本でテニスをしている時には数本のラケットを車に積んでいるのだが、さすがに今回の旅行では1本しか持って来ていない。
 ということで、予定より約1時間近く早く、つまり5時過ぎにはコートを後にして、ダウンタウンのスポーツショップに向かう。
 2軒目の店で、ガット張りをしてくれるということで、注文し、預ける。(ちなみにガット代金は12ドルほど、そして工賃は10ドルほどってことで、日本の半額近い値段〜!!) 明日もテニスをする予定である(笑)ので仕上がりはお昼ごろ、ということで、ラッキ〜♪

 時刻はまだ6時。今夜のパット・メセニーのコンサートまではまだ2時間ある・・・。う〜ん、ホテルに帰って着替えてもいいんだけれど、ちょっと面倒。大学のスタッフから教えてもらったレストランも、う〜ん、ちょっとこの格好(ま、テニスの格好ってことだが)では、何となく行きづらいような。
 ってことで、「これだけは避けたい!」と思っていた、夕食をマクドナルドで、という最悪の選択(爆)を。ま、4ドルほどで済んだけど。
 それでもまだ1時間ほどの余裕があるってことで、ダウンタウンの中心部に行き、息子のためにPS2のソフトを、そして自分の趣味でCDを2枚、購入。もう少し歩いたところに楽器店があるんだけれど、そこに行くとかなり遅くなりそう(笑)なんで、今日のtころはあきらめ、コンサート会場へ向かって歩く。7時半、会場到着。入り口近くでは、いわゆる「ダフ屋」がチケットの売買のために声をかけている。(ちなみに、どうでもいいことだが(笑)、「ダフ屋」の語源は、「札」、つまり「フダ」を扱うということで、隠語によくあるように、それをさかさまにした、ということである。)
 
 8時開演ということでその10分前にアナウンスが流れ、座席に着く。この劇場(Queen Elizabeth Theatre)がどれくらいの座席数を有しているのかは知らないけれど、二階やバルコニー席があることから概算すると約5000名ってところだろうか・・・。ま、とにかく、ほぼ満席という状態。
 着席して30分ほどして、つまり8時20分にコンサートが始まる。アンコールは1回で、終了は11時5分頃。演奏曲数は約(笑)18曲、曲目は、全く不明。聴いたことがある曲は1曲だけ、であった。>彼のCDは、う〜ん、多分、2枚くらいしか持ってないし。 
 いや、それにしてもすごい演奏だった・・・。語彙が貧弱である上に、ここでコンサートのことを詳細に書くつもりもないけれど、機材の不調(特に、メインのIbanezのシグニチャーモデル(笑))があったのを除けば、もう、完璧、って感じ。終わって「え? もうこんな時間?」というくらいに集中して聴いた。

 終了後、恐らくマニアの人だろうが、ステージの近くに行き、機材、特にギター関係を見ていたんで、私も見に行く。(笑) 前から使っているのは知っていたけれども、Roland のギターシンセサイザーが2つ。それから Deditech のマルチエフェクタの姿も見えた。それ以外はスイッチボックスとヴォリュームペダルだけだったように見えたが、モニタスピーカーの陰にも色々あったのかもしれない。>曲によっては4本のギターを(持ち替えたり、弾けるポジションのスタンドに乗せたままで)使いこなしていた。

 劇場の外に出ると、かなりの冷気。多分2度とか3度、というところだろう。

 ま、大きな通りに沿って歩くだけなんで、徒歩でホテルに向かうことに。約30分ほどでホテル着。部屋に入ったのがちょうど12時というところ。
 今日は広島の自宅に電話をしようと(日本時間の土曜のお昼以降)何度も電話しているんだが、相変わらず繋がらないまま。どうやら受話器が上がっているようだ・・・。>我が家では良くあること。

 ということで、ジンを飲み、コンサートの興奮が抜けないままベッドに。日曜大工、料理教室の番組(笑)を観て2時前に就寝。

2月26日(土)
 7時半過ぎ、起床。で、昨日からかけ続けているけど繋がらない自宅に再度電話。今度は繋がり、妻としばらく話す。(実はJTB広島支店の担当者に電話して、彼から妻の携帯電話に「自宅の電話の受話器が上がっているのでは?」と連絡をしていたのだ。(爆))
 
 ってことで、今日は完全にフリーの日。あ、明日も、だけど。

 で、当初の予定では朝から(笑)テニスをしに出かける、ということであったが、昨日のアクシデント、つまりガットが切れた(笑)ということで、予定は変更。

 部屋でのんびりと過ごし、結局(笑)、レストランに朝食を食べに下りたのは10時ちょうど。で、のんびりと食べて、10時半過ぎにホテルを出て、バス停へ。バスに乗ってダウンタウンで降り、そして楽器店に向かう。(笑)
 その楽器店の1階はギターのフロアになっていて、エレキギター、アコースティックギターがた〜くさん並んでいる。(全てのモデルではないが)Martin, Morgan, Larriveeなどが気軽に弾けるように置かれていてラリビーのをちょっと弾いてみたけれど、うわ〜、これ、欲しくなる・・・。低音から高音に至るまで、う〜ん・・・、日本円で18万円くらいかぁ、、いいぞ、これは・・・、って感じで、次の瞬間、ギターを抱えて、財布からクレジットカードを取り出しながら店員さんに「これ下さい。」と言っている私がいた、ということになると困るので(爆)、すぐに戻し、カタログだけもらって店を出た。(笑)

 で、テニスラケットのガット張りを頼んでいた店に出かけ、無事(?)、受け取り、そして12時過ぎ、バスに乗りスタンレーパークに向かう。バスを降り、イングリッシュベイ沿いに公園に向かう。うむ、この霧はなかなか幻想的だ・・・。ってことで、デジタルカメラ、携帯電話のカメラで写真を撮る。
 12時半、公園のテニスコートに着き、ウォーミングアップの壁打ち。20分ほど打ったところで、オメガと名乗る青年が声をかけてきて、コートでラリーをすることに。ついでにシングルスのゲームを1セット。(6−0で快勝。) 続いて、彼の友達と交代するよ、ってことで今度はウィリフと名乗る男性とラリーをする。
 週末ってことで人も多く、待ちコートのペアも来たりして、3時になったところでおしまいとする。って言うか、2時間以上ほとんど休みなしでテニスをして、もうくたくた、というところ。
 ま、これもずっと前に書いたと思うけど、ここのコートはハードコートで、膝や腰に「来る」のだ・・・。私がいつもプレーしているのはクレーコートで、やはりプレースタイル、特にフットワークなどはそれに合ったものになっている(はず)。ま、そういうことで、午後3時には一旦、コートを引き上げ、公園のベンチに座ってヨーグルト、リンゴ、そして水、という昼食(爆)を食べる。
 ちなみに、霧はだんだん濃くなって、また気温も、う〜ん、かなり下がっている感じ。ベンチにぼぉ〜っと座っているのは嫌いじゃないけれども、手がかじかんできた。(爆)

 で、もう一度、コートに戻り、壁打ちをして身体を温める。が、15分ほどしたところで学生から電話がかかり、ちょっと相談に乗る。いや、深刻なものじゃなくって、日本への国際電話のかけ方について(笑)なんだけれども、格安でかけられる一種のテレフォンカードの使い方が分からないということで。(ちなみに、これまではクレジットカードを使って国際電話をかけていたけれど、今回は、ドラッグストアが出している「Safeway Phone Card」ってのを使っている。いくつか種類があるが、私の買ったタイプは10ドル(ま、820円くらい?)で1時間ほど日本にかけられるモノ。) そういうことで(?)彼女達が交流したタイプのカードを探しに(笑)、テニスをやめてダウンタウンに向かう。>って、もう疲れていたから、でもあるが。

 運良く、何軒かの店を廻ったところでその種類のカードが見つかり、買う振りをして(笑)、店の人に頼んでちょっと見せてもらい、かけ方を確認する。で、再び学生から問い合わせがあって、教える。(ちゃんと英語で書いてあるのに・・・。)
 
 それからバスに乗ってダウンタウン中心部から Granville Island というパブリックマーケットのあるところに移動。そこで生産している地元のビールを2缶買い、マーケットのワイン店でお土産用のワインオープナーなどのセットを買う。今日(って、もう昨日だけど)結婚式を挙げた教え子がいるのだ。招待状をもらったのに、こちらに来ているということで参列できなかったという次第で。ま、その結婚祝い用の品である。

 しばらくマーケット内をうろうろした後、外の、海が見えるところのベンチに座ってビールを1缶、空ける。(笑)

 6時を廻ったところで大通りに戻る。2軒の楽器屋さんがあるのを先だって確認していたのだが、何とどちらも6時閉店ということで、すごすごと引き下がり、バスに乗って宿泊ホテル方面に戻る。

 今夜のためのワインを買いにリカーストアへ。う〜ん、ワインだけでも百種類を軽く越える品揃えだ・・・。(300種類くらいあるかも。) 値段も数ドルのものから数百ドルのものまで実に色々。で、その中から選びに選んでイタリアワインに決定。選択の基準は「コルク栓ではなくて、ワインオープナーを使わなくても開けられるモノ」である。(爆) 私はワインは好きだけれど、ブランド(?)にはちっともこだわらないのだ。

 で、6時半を過ぎたところではあるが、夕食を食べにレストランに入る。また今夜も日本食の店。(笑) で、頼んだのはてんぷらの盛り合わせとカツ丼。(笑)>いや、日本食が恋しいわけじゃないってば、本当に。 値段の割に結構、充実(笑)しているからである。
 この日記もそうだが、ついでにどうでもいいことを書いておくとそこの店では何故か布施明の歌がリピートされて流れていた・・・。「積み木の部屋」とか、「傾いた道標」とか、実に懐かしく聴いた。(笑)

 7時半前にホテルの部屋に戻る。念のため(?)もう一度自宅に電話し、じゅそと少し話す。それから満腹感と疲れとで少しベッドに横になり、そのまま30分ほどうたた寝をしてしまう。
 起きてワインを飲み始め、この日記をつけたり、テレビ番組に見入ったり。(笑)>再捜査となった色んな犯罪事件を扱った American Justice という番組。かなり真剣に観てしまう。

 で、今、午前零時を廻ったところ。今からお風呂に入って、そして、多分、寝ると思う。

2月27日(日)
 昨夜はお風呂に入り、それから午前1時頃、テレビを消して就寝。
 
 今朝は7時半に目覚めるが、1時間ほどベッドの上でごろごろして、8時半過ぎに起床。昨夜の残りのワインを2杯。(爆)
 それから(いつものように)部屋でラジオを聴いたりしてのんびりする。今日も快晴。到着してからの1週間、ずっと晴れだけれども、これはこの時期のバンクーバーにしてはありえないようなこと。実際、この何十年かでの記録だとことらしい。
 そして、やはり(?)いつものように10時になってレストランに行き、そして朝食。いつもにましてかなりの量を食べてしまう。>ま、食べ放題のメニューなんで、貧乏性の私としては、う〜ん、どうしても食べ過ぎてしまう。(爆)

 10時半過ぎにホテルを出て、バス停へ。ちょうど一本乗り過ごしてしまい、20分ほど待ち、そしてバスに乗って、今日はいつもとは違う公園へと向かう。11時過ぎ、バスを降り、そして今日の目的地、 Queen Elizabeth Park へ。この公園もまた実に広い公園で、多くの人が集うところである。とにかくお腹いっぱいで苦しいくらい(笑)で、散歩を兼ねて公園内を歩く。小高い丘の頂上の展望台からはバンクーバーのダウンタウンが一望できるのだが、今日は(昨日と同様)霧が出ているようで、眺めは良くない。

 1時間弱、公園を散策した後、テニスコートのある場所に。ここもスタンレーパーク同様、16面ほどのコートがある。
 最初は壁打ちで20分ほど軽く汗を流すが、お腹がもたれて息苦しい感じ。その後、Ed と名乗る20歳代半ばと思われる青年が声をかけてきて、そしてコートに行ってラリー、そしてシングルスのゲーム。0-6, 1-6, 3-6ということで、完璧に打ちのめされる。(爆) フォアハンド、バックハンド、サーブ、どれを取っても筋骨隆々たる Ed が上回っていた。>実際、彼は上半身裸だった。(笑) 私も張り合ってでっぷりとしたお腹を出したいところだが、我慢した。(意味不明)

 ゲームを終えて少しラリーをしたが、左足が危なくなって(つまり、ふくらはぎがつりそうになって(笑))、今日はテニスはやめることにする。で、2時過ぎから30分ほど公園のベンチでぼぉ〜っとして、公園内の写真を撮ったりして、そしてバス停へ。
 3時過ぎ、Cambie ストリートから Broadway アベニューで乗り換え、そして Granville ストリートへ向かう。目的地は(昨日、行ったけれども閉まっていた)2軒の楽器店。だが、残念なことに1軒は臨時休業(涙)で、1軒だけを見学。シェクターの「ダイヤモンドシリーズ」というエレキギターが5万円ほどで売られていてかなり迷ったが、購入は断念。>って、絶対に妻から非難されるし。(爆)
 スターバックスに対抗して(?)増えている Blenz コーヒーでレギュラーサイズのコーヒーを買って、そしてバスに乗り込み、ホテルへと向かう。
 フロントデスクでチェックアウトのことなどを確認(つまり、ここの滞在費はすでにJTB経由で支払われていることを確認)し、午後4時、部屋に戻る。
 明日は8時15分にバンクーバー国際空港に集合となっているため、洗濯をしたり色々と荷物の片付けをして、スーツケースの中味を軽くする。
 洗濯の後、アイロンをかけたり(笑)、テレビでプロレスを観たりして過ごし、今、8時45分。う〜ん、お風呂に入って頭を剃ろうかな、というところ。(笑)

 などと言いつつ、ビール、ジンをあおり(笑)、さらにテレビドラマやプロレス番組に気を取られ(笑)、お風呂を終えたのは11時半。さて、そろそろ本格的に(?)眠る準備をしようかなぁ、という状況。

2月28日(月)
 昨夜は結局(?)、朝食を食べたっきり、ちゃんとした食事はせず、リンゴを1個、ミックスナッツを少々、そしてインスタントの「赤だし」を二杯、夜に食べただけ。
 出発の準備を整えベッドに潜り込んだのは午前1時過ぎ。だが、「もしも寝過ごしたら・・・?」と心配で(アラームをセットしているにも拘らず)なかなか眠れなくって、2時過ぎくらいになって眠ったような・・・。
 で、目覚めたのは6時前。(笑) そして着替えをして、完全にチェックアウトできる態勢を整え、そして7時過ぎに朝食、7時半、チェックアウト。そしてタクシーに乗り、バンクーバー国際空港に向かう。今朝は、雨。(というか、これから1週間は雨続きだそうな。(笑)) 8時過ぎ、空港着。US Departure のところにはまだ誰も来ていない。
 で、外でタバコを吸っていると、続々と(?)学生達がホストファミリーに連れられて到着。また、現地大学のスタッフも登場。
 8時半、空港内に入り、出国書類の記入をし、スタッフに別れを告げて飛行機のチェックインを済ませる。そして空港内でカナダ出国、アメリカ入国の手続きを行なう。>指紋を取られたり、顔写真を撮られたり、以前よりもかなり厳しくなっているが、あっさりとパスポートコントロールを通り、また税関も問題なく通過。搭乗開始の10時05分まで30分ほど空港内で自由解散。家族、妻の職場用(?)のお土産を買う。
 そしてロスアンゼルス行きのアラスカ航空の便に乗り込み、ほぼ定刻の10時35分に飛行機は動き出す。2時間半ほどのフライトは、ま、それなりに快適であったが、数列前の子供がうるさくて眠りたくても眠れない。到着は午後1時過ぎだから、てっきり(たとえ軽いものでも)機内食がでると思っていたら、ちっちゃなお菓子が一袋と飲み物だけ。

 ロスアンゼルス空港に着陸した後、しばらく待たされ、1時半過ぎにやっと空港内に移動。出迎えのJTBのガイドさん(宮田さん)と会い、そして荷物を受け取り、バンに乗り込みホテルへと向かう。

 今回のホテルはダウンタウンの真ん中に位置する「Millennium Biltmore Hotel Los Angeles」という、かなり古いホテル。創業は1923年(!)ということだが、古臭いというよりも、格式高い感じのホテル。調度品や部屋の造りなど、アナハイムあたりのリゾートホテルとは比べ物にならない趣味のよさ、落ち着きを感じさせる。ちなみに客室数は683。(爆)

 で、ホテルにチェックインし、部屋に入って確認(?)し、宮田さんと打ち合わせを済ませた後、3時、ロビーに集合。ここでガイドさんとは別れ、私たち一行でダウンタウンのモールに移動し、そこのフードコートで昼食をそれぞれとる。まだUSドルの現金を持っていないため、書店で本を買ってトラベラーズチェックを使い、おつりで現金を手にし、そして(私は)中華料理の店で食事。モールの店で買い物をしたいという学生の希望に応え、しばらく自由時間。午後5時過ぎ、一旦集合し、場所を変えて、次のモールへ移動。そこでも約1時間、自由行動。「リトル東京に行きたい。」という数名もいたが、行きのバスはあっても、6時半が最終バスらしいということで、また、気温は低くないが風が強く、肌寒いということもあって、みんな揃ってホテルに戻ることに。
 6時半、ホテルに戻り、ロビーで明日の日程について伝え、解散。
 ホテルのすぐ近くであるが外のギフトショップで夜食用のカップラーメンを買いたい(笑)という学生達を連れてちょっと出かけ、私はビールを買い込み(笑)そして部屋に戻る。
 それから色々(国際電話のこと、明日の朝食のチップのこと、カップラーメンのお湯のことなど(笑))あってバタバタする。ついでに(?)私も「日清どん兵衛カレーうどん」(3ドル!)を買い、それが夕食となる。>ちなみに、とある学生ふたり組みはホテル内の和食レストランで一人当たり35ドルほどのディナーを食べたらしい・・・。(爆)
 10時、どうにか本格的に(笑)一息つき、この日記をつけ始める。
 また、バンクーバーでもやったんだけれども、FMラジオ番組を録音。>前にも書いたと思うが、これはこれで(費用のかからない)とてもいい思い出の品、お土産になるのだ。(笑)
 いやぁ、さっき、Grover Washington Jr. の「Just the two of us」が流れたんだけれど、(先入観もあるけど)とっても雰囲気があるなぁ、こういう古びた(笑)ホテルの部屋で聴くと。

 さて、今、3本目のバドワイザーを空けたところ。残りはあと1本か・・・。(涙) そろそろお風呂に入って今日は早めに寝ようかなぁ。明日は丸一日、ディズニーランドだし・・・。 

3月1日(火)
 昨夜は、零時半頃、ラジオから流れるジャズを聴きながら眠りにつく。で、今朝は7時半頃、目覚め、日本に電話をする。あいにく日本では翌日となってしまっているが、妻の誕生日ということで、おめでとコール。(意味不明) 娘もまだ起きていた(零時半過ぎ)んで、電話を替わってもらい、少し話す。ま、私としては夕食の準備が気になっているところであるが、意外に息子も積極的に姉を手伝って二人でちゃんとやっているとのこと。(笑)

 それから30分くらい、ベッドでごろごろして8時半、出発の身支度をして、そして朝食へ。
 そして9時にロビーに集合し、迎えのガイドさんの車でディズニーランドへ向かう。渋滞もなく、30分ほどで到着。ここに来るのは4年ぶり、10回目くらいであるが、入園のゲート近辺は大きく変わり「ディズニーダウンタウン」という商店街(笑)ができていて、その一角を午後8時の集合場所として、そして入園。
 ま、最初はみんな一緒に行動しようかってことで、まずはインディアナ・ジョーンズを目指すが、「調整中につき、しばらくお待ちを。」とのことで、あきらめ、マッターホルンボブスレーに。
 続いて、コダック提供の3Dの映画に。>例の、私が出演しているフィルムだ。学生達に事前に話し「え? 本当ですか?」と言われ、「ま、観れば分かるよ。」といなす。で、上映の後、「先生!! 本当に出てましたね!!」と言われ、焦る。(笑)
 そして先ほどはダメだったインディアナ・ジョーンズに行き、今度はちゃんと乗れる。そしてスプラッシュマウンテンを目指したが、丸一日調整ということで閉まっていた。で、そのままプーさんのいるところまで足を延ばし、トイレ休憩。
 で、サンダーマウンテントレインに乗り、そこで正午となり、「じゃ、こっからは自由行動ってことで解散しましょ。」と宣言し、自由行動に移る。
 が、学生達が2人と5人とに分かれたため、2人組の方としばらく行動を共にすることにして、ミッキーマウスに会いに、トゥーンタウンへ。それからいくつか園内をうろうろし、午後2時半過ぎに昼食。その2人組の昼食をおごってやる。
 それからはお土産を買うということで、また、増えてしまったお土産を飛行機のチェックイン荷物とするための大きめのバッグを探して、あちこちの店を訪れる。だが、園内の土産品店では手ごろな(値段の)ものがなく、外のディズニーダウンタウンまで足を運んだが、ダメだった。
 そうこうしているうちに(?)、午後4時ごろ、先ほどの5人組のうちの2人と会い、「あと4時間もいるのは、ツライです〜。」との訴えを受ける。(笑) ま、確かに、全てを観まわってはいないであろうが、6時間経過した時点で一緒に廻っていた2人組も、そして私も「やれやれ・・・。」という気持ちである。で、残りの3人組も捜索開始。
 平行して、どうにかJTBロサンゼルス支店、ならびにカスタマーサービス経由でガイドさんと連絡が取れ、集合を1時間早めることとし、全員に情報が行き渡って、ほっとする。
 7時10分、全員が揃い、高速道路で10分弱の大きなモールの中の店(Wal mart)に連れて行ってもらい、そこで安いバッグを調達。私は買うつもりはなかったが、安さにつられ、キャリーインバッグを一つ買ってしまう。>税込みでも3000円もしない。
 ついでに近くの中華料理の店でテイクアウトの夕食を買い、そして8時にモールを出て、9時前にホテル着。ロビーで明日の日程や注意点を学生達に伝え、解散。
 ちょいと両替をしてビールを3缶買い、部屋に戻ったのは9時半ちょうど。それからぼぉ〜っとしながら(?)明日のチェックアウトのための荷造りなど。ラジオを聴きながら10時半、持ち帰った料理を食べる。
 11時過ぎ、この日記をつけ始め、そして11時半、入浴。熱くもない、ぬるくもない湯船(笑)で、意識朦朧となる。
 12時過ぎにお風呂を出て、缶ビール。
 ふわ〜、もう12時半だ・・・。明日は長い一日になる。さて、もう寝ようかな、というところ。
 この続きを書くチャンスはもうなくって、仕上げ(?)は帰国してからだ。

3月2日(水)
 ってことで、上述の通り、ここからは帰国後、思い出しながらの記述。(これを書いているのは3月6日(日)の正午過ぎ)
 
 う〜ん、どうだったっけ...。(笑)

 あ、そうそう。起床は早く7時過ぎ。今日はユニバーサルスタジオ、ハリウッドダウンタウンの観光、そして夕食を済ませ空港へ行き、深夜のフライトで一路、台北へと向かうという予定だ。(って言うか、これだけ書けばいいかも。(笑))

 で、起床後、完全に身支度、荷物を整え、8時過ぎ、朝食をとりにレストランへ。その後チェックアウトを済ませる。ちなみに(どうでもいいことだが)例のプリペイドカードを2回使ったため、私は(外線使用料として)2ドルを課金されるが、とある学生は45ドルほど取られたという。(爆)>日本にかけても相手が出なかったため、またかけ直す、というのを何度も繰り返したそうな...。
 まだカナダドルをたくさん持っているという学生2名を連れて近くの両替商へ。(ホテルのフロントでもやってくれるが、100カナダドルが67アメリカドルくらいというレートの悪さ。で、正直なキャッシヤーの勧めで両替商に行ったところ、77アメリカドルくらいになる。10ドルの違いというのは、大きい。)

 9時半ロビー集合ということであったが20分には全員揃い、ちょっと早いけどバンに乗って移動。20分ちょっとでユニバーサルスタジオ到着。例の(?)大きな地球儀みたいなところで記念撮影などをしてそして園内に。
 昨日同様、午前中はみんなで一緒に廻って、途中から自由行動にしようってことで、まずはトラムツアーへ。ま、私自身はもう10回くらい来ているんで特に「うおぉ〜っ!!」ってことはなかったが、学生達は大はしゃぎ。(笑) 続いて、ジュラシックパークのボートに。これは最後の急落下(笑)でずぶ濡れになるという乗り物であるため私はパス。>以前、完全防備していたにも関わらず水滴がビデオカメラに入ってしばらく不調になったりしたこともあるんで。(笑)
 続いて、新しい乗り物の「Revenge of the Mummy」に行き、それから映画撮影の裏舞台というか、特殊効果のアトラクション「Special Effect stages」、「Backdraft」、「Back to the Future」と廻り、これで1時を過ぎ、そこで解散。昨日は2名の学生にお昼ごはんをおごってやったんで、今日は残りの5名(笑)をメキシコ料理の店に連れて行く。
 2時過ぎ、少し雨が降り出した中を自由行動。私はまず、喫煙コーナーでしばらくぼぉ〜っとし、それから、「4D映画」(笑)という触れ込みの「Shreck」とやらに。それから、一種のお化け屋敷みたいな「Van Helsing Fortress Dracula」館に。ただ暗くてあまり凝ったモノではないが、にゅっと人が飛び出してきたり来て怖さよりも腹立たしさの方が先に立つ。(笑)
 特におみやげの品は買わずに園を出て、そして出てすぐのCity Walk(ま、一種の商店街)に行き、散策。以前はハードロックカフェのある所までしか店がなかったのに、かなり多くの店舗が建ち並んでいる。
 集合は4時半であるが、4時過ぎにはもう暇になって、集合場所近辺でぼぉ〜っとする。
 カラオケの出店(笑)があって、次から次に人が歌っているが、もう、腹立たしいほど下手くそばかり。(爆) TOTOのアフリカを歌っている人もいたが、曲のサビに来るまで何の歌か分からなかったほど...。また、私はレッドチェッペリンのファンではないけれども、Stairway to Heavenをあそこまでメチャクチャに歌われるとどうしようもない怒りが込み上げてくる...。あの曲は20年ほど聴いていないけれど、そして歌ったことなど一度もないけれども、私が歌ったほうが数倍マシだと思う。(意味不明)

 3名遅れて全員揃い、小雨の中、ハリウッドのダウンタウンに移動。これまたお決まりの(笑)チャイニーズシアターに行き、そこでしばらく自由行動。近くの免税品店や普通のお店(?)などでウインドウショッピング。そうして再び集合して、バンでダウンタウンのイタリアンレストランに移動し、1時間ほどかけてゆっくり歓談しながらの夕食。そうしてまたまたバンに乗って移動してロサンゼルス国際空港に8時半過ぎに到着。荷物の検査、チェックインを済ませた時点でガイドさんと別れる。フライトは11時過ぎってことで、まだ時間が少しあるということで空港内で解散し、10時、集合し、セキュリティチェックを受け、ゲートに向かう。ほぼ定刻通りに搭乗。ふむ...、今回はそこそこに空席が目立つぞ。ラッキ〜。
 ってことで、機内では私の右隣2つは空席。>学生が別の列に移動した(笑) で、かなりゆったりと、時には横になりながら過ごせる。だが、今回も(何の因果か)インド人一家が前列にいて、その赤ちゃんと幼児がうるさいこと...。機内食を食べ、ビールを2缶だけ飲んで寝る。ま、時々、子供の騒ぐ声で起こされたものの、ま、今までにないほど眠ることができ、早朝(?)、機内映画を観て、そして朝食の機内食を食べ、のんびりしていると台北着。14時間半ほどのフライトということで最初はどうなることかと思ったが、意外にあっさりと過ごす。
 で、日付変更線を横切ったため、続きは1日跳んで3月4日。

3月4日(金)
 ほぼ定刻通りの着陸で、午前5時半過ぎに台北空港に到着。ただし、実際に空港内の建物に入るのに少し待たされ午前6時過ぎになってやっと入国審査に並ぶ。
 6時半前に現地のガイドさん、馬氏の出迎え。ダブルのスーツに赤い野球帽という、ちょっと首を傾げたくなる(笑)いでたちの馬氏は、日本に10年ほど、アメリカに10年ほど居たことのあるという50絡みの、大きな声の、実に精力的な人物...。朝っぱらから会うにしては、ちょっと後ずさりしたくなるような感じ...。(爆)
 「では台北市内に行きましょう。さぁ、レッツゴー!」って感じで、専用バスに移動。
 でぇ〜っ、バスって、8人しか居ないのに、大型の観光バス...?(爆)
 
 ま、ともかく、そういう次第で台北市内観光へと移る。(帰りの広島行きの便は夕方5時前であるので、つまり、台北での待ち時間が11時間(!)あるということで、それだったら、半日観光をしましょう、ということになっているのだ。)
 
 午前7時過ぎ、台北市内に入り、最初は、まず、朝食を食べに。(笑) って、さっき、つまり3時間ほど前に機内食で朝食は食べたばかりでさしておなかは減ってないが...。(笑)
 が、連れて行かれた(笑)のは、大通りから少し歩いて入った、ちょっとうらぶれた感じの通り。なかなか庶民的な商店街で、屋台などが並んでいたりして、個人的には興味をそそられる街の一画。案内された店も、実に庶民的な店で、いわゆる食べ放題式の店で好きな総菜を取って、お粥で食べるという方式。学生達もあまりお腹は減ってないと言いつつ、やはり日本食に近い部分があるからか、それなりに食べている模様。

 8時過ぎ、店をあとにし、バスに乗って、そしていくつかの寺院や蒋介石記念館、中国茶の店、お土産屋さんなどを廻り、12時半、お昼ご飯(ま、一種の飲茶)を食べにレストランへ。そこで、特に制限時間(?)はないとのことで、1時間ほどのんびりと食事。(とってもおいしかった。)
 その後、馬氏の予定では「台北の靖国神社に行きます!」とのことだったが、学生達の訴えにより(笑)、もう観光はやめて台北空港に戻ることにしてもらい、午後2時半頃、空港到着。すでにロサンゼルスで広島への搭乗券も発行してもらっていたため、そこであっさり馬氏と別れる。(う〜ん、何て言ったらいいか、とにかく、馬氏は、バスの移動でも観光地でもとにかくしゃべりまくり、また、いわゆる「オヤジギャグ」を連発し、一緒にいるとエネルギーを吸い取られるような(爆)感じだったのだ...。)
 
 ま、そういうことで平和な時間を取り戻した私達は、早速、出国手続きを済ませ、そして出発ゲートを確認した上で午後4時に集合することにして、そこで解散。三々五々(?)、最後の買い物ということで空港内の免税店などへ。
 で、私は喫煙コーナーでしばらくぼぉ〜っと過ごし、そして店を廻って、ペンや香水(笑)や、タバコ、お酒を仕入れる。そして集合時間、全員ちゃんと揃い、搭乗口へと移動したところ、アナウンスがあり、午後4時20分の予定の搭乗が30分ほど遅れるとのこと。(涙)

 などと言いつつ、4時45分には搭乗し、そして定刻をちょっと遅れただけで無事に離陸。150〜200人定員と思われる飛行機は、30人ほどの人しか乗っていなくてガラガラ。しかも、今度のフライトはわずか1時間45分ほど。
 で、(時差の関係で)午後8時という定刻通り、広島国際空港(笑)に到着し、入国手続きを無事済ませ、また、税関も無事に通り抜け、8時20分、全員が出そろったところで記念写真を撮り、今回の旅行の終了を宣言し(笑)、解散。
 リムジンバスで広島駅へ、そしてJRに乗って五日市駅へと行き、そこで仕事帰りの妻の車に乗せてもらって午後10時過ぎに自宅に帰る。

 ふぅ〜...。2週間の「海外逃亡生活」も終わってしまった...。あ〜、明日からは社会復帰をしなきゃいけないなぁ...、と思いつつ、母屋で軽く飲んで(笑)そのまま、就寝。
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