メールで話そう

第3弾 旅


ページ 3

ページ 1へ戻る
ページ 2へ戻る


終了後のみんなの感想文


パンダさん(2000年11月11日)

パンダは『メールで話そう』の中で、「旅」のテーマのときしか、参加したことがな
いのですが、書くことが好きなパンダにはとてもうれしい企画でした。メールという
ところが、パンダにとっては、とても入りやすかったので、ぜひ、いつかはと・・・
・まるで、縄跳びみたいに入るタイミングをはかるみたいにして入ったので、この企
画が終わってしまうなんて、なんだか、とても残念です。でも、いろんな人のいろん
なドラマみたいな世界が少し垣間見えたような気がして、更新されるたびにワクワク
させられたし、いろんな意味でパンダにとってとても勉強になりました。こうして、
楽しみにしていた企画が1つ、終わってしまうのは寂しいですが、終わりは始まりと
言います。雪見さん、また、ぜひ、新たな楽しい企画を立ててください。 


HASENOBU(2001年01月26日)

 雪見さん、随分とお久しぶりです。と言うか、3カ月に一回、というペースを図らずも守っていた自分に驚愕の念を禁じえません。(意味不明)

 で、「感想文を!」とのことで、果たして雪見さんが求めているような種類の感想なのかどうか分からないですが、書きます...。

 最後の分で雪見さんは「人の一生って、赤ちゃんのときからすでに決まっているのでは、とさえ思います。」と書かれていました。そしてそれは雪見さんが正しく推測したように私には納得できない、と言うか見当のつかない事柄です...。(笑)

 話は変わるかもしれませんが(笑)、私は(私のホームページに置いてある)「2000年のプロファイル(Fairway Version) 第2版 」という意味不明の自問自答の中で「いま、目標にしている人は?」という問いに対して「特になし。自分の中にある。」と答えました。ついでに言うと、「あなたの一番の敵は?」という問い掛けがあったとしたら、やはり「特になし。自分の中にある。」と答えただろうと思います。
 え〜っとぉ、つまり、私が言いたいのは「自分は、自分で動かすべきだし、(必要であれば)変えてゆくんだ!」ってことです...。(ま、そのような考え方を私がしている(らしい)ということで雪見さんは私のことを「意志の人」(爆)と思っているのでしょうけれども。)
 いや、だからどうしたって訳じゃないのですが。(笑)
 だけれども、同時に「自分にとって未知である自分の人生を、これから解いて行くのだという感じ」というのは、ええ、分かりますし、同意します、はい。(大っ嫌いな言い方ですが(笑)「自分探し」って感じでしょうね〜。そんなことを言う人には「『自分』を探しているあなたは誰ですか?」と突っ込みたくなりますが。(笑))

 さて、それはさておき(爆)、今回の「旅」に限らず、「心のほころび」(差別について)、「モノの価値 ひとの価値」(価値観について)のことを雪見さんと話し合えたことは私にとって意義深いことでした...。結論を出すことを目的としない、という、ある人達から見れば実に不毛な(笑)与太話だったのかもしれませんが、私には意味あることでした。もちろん、そのお陰で私が精神的に陶冶されたかどうかはさておき。(笑)
 青臭いことを言うようですが、この企画を通して、やはり私は社会的存在なのだなぁ〜、と実感した次第です...。(ん...? 意味不明かな...?)

 ってことで、「これのどこが感想文なのっ?!」と、いつものように、そして最後の最後まで雪見さんに詰め寄られそうな気もしますが(爆)、それは致し方ないところでしょう。今の私に書けるのはこの程度だと思います。

 それでも最後に、一言。ありがとう、雪見さん! じゃあね!(笑) (手を振りながら退場の図)

雪見 (2001年2月11日)

HASENOBUさん、98年(!)12月からずっと今日まで付き合ってくれてありがとうございました。殆どゆきみ横丁と同じ長さですよね〜。

感想に「自分が社会的な存在だと思った」と書かれていましたが、その真意はわたしにははっきり分かりませんが…。実はHASENOBUさんとこのコーナーを始めようと思ったきっかけがあります(ここで自白(笑))。98年頃、HASENOBUさんも自分のホームページを始めたばかりで、そこに文章を書くということに戸惑っているように見えました。「自分は特に何も人に伝えようとは思わないのだ」と言っていたこともありましたよね?わたしはその時「でも、きっとこの人は伝えたいことがある人なのだ。」と勝手に確信しました(笑)。それで、HASENOBUさんが自分でも意識しないで「伝えたい」と思っていることをできるだけ自然に引き出してみたいと思いました。それで、「ゆきみ横丁に書いてみませんか?」と誘い、しかも、わざと対話形式のコーナーにしました…。(すみません、わたしって策士?(笑))

さて、感想を書こうとして、今ひと通り目を通してみて、ため息が出ました…。本当に、すごい量でしたねー。もちろん期間も長かったのですが、それにしても、大変な文章の量だし、おまけにその中味の無謀な(!)濃さといったら…(笑)。HASENOBUさんのも、他の人たちのも、その一通一通のメールにこもった思いを今読んでもひしひしと感じてしまいます…。そして、以前「特に伝えたいことがない」と言っていたことが信じられないくらい、HASENOBUさんが毎回自分の意図をできるだけ正確に伝えようとしている態度に(特に第1と第2のシリーズ)あらためて感動しました。(第3ではその態度が少し変化しているような気がしました。テーマのせいか、疲れちゃったのか…)

個人のHPの一コーナーとして、こんなに莫大なエネルギーが注がれたコーナーって他にあるのかしらん、とさえ思いました(笑)。こういうことを、もっと長く続けたら、わたしの頭はどうにかなってたかも。これでやめるのは正解だろうと思います(笑)。でも、わたしにとっては、こういう対話を通して、じっくり考え事ができたことは幸運なことでした。HASENOBUさんがいなければ、実現しなかったことだと思います。あらためてお礼を申し上げます。ありがとう。そして、お疲れさまでした…。

参加してくださった方々へ:
嬉しかったです。最初は誰も参加してくれないのでは、と思っていました。パンダさんが言っているように、タイミングを図って縄跳びに跳びこむみたいで、やりにくかったと思います。加わってくださった意見を上手に話に取り入れながら、進む方向を決められれば良かったのですが、わたしには難しかったみたいです。このコーナーの形式自体は、最善ではなかったなと思っています。(反省)

でもね…。わたしはこれをやって良かったとしみじみ思います。
人ってみんな考えることが違うし、それは最初から分かっていたことだし、「言葉を尽くしても完全に分かり合えることはない」と言われれば、確かにそうだと思う。でも、それでも、自分が思うことを相手に頑張って伝えてみるっていいことだなぁ。「あ〜 上手く伝わってないな」とか「どうして理解してくれないんだろ」とか、ぼやきながらも。言葉の表面だけじゃなく、「どうしてこんな言葉が出るんだろう」と相手の心を見ようとしたり、自分の言葉が本当に正確な表現なのか疑ったりしながら、この2年半、頭と心を動かしてきたと思います。

以前にも引き合いに出した譬えなのですが、それは自分を注がなければ水を汲めない泉のようでした。このコーナーだけじゃなくて、ゆきみ横丁というホームページをやったということが、自分を注ぐことだったのだと、そして注いだ代わりに、貴重な水を泉から汲めたと今は思っています。


    




ってことで、これにて「メールで話そうシリーズ」はおしまいです〜。
またいつか、どこかで。


メニューへ戻る
くまきの部屋のトップへ戻る inserted by FC2 system