今までの中で一番意味不明なコーナーかも...。(爆)

---2000.3.6〜10の日記---

トップページへ戻る
駄文の樹海案内板へ戻る
 
 

  3月6日
 今日の午後は学生達に混じって「ソープストーンカービング」という課外活動に参加した。
 ま、「ソープストーンカービング」って言ってもあまり日本では馴染みのないものだろうけれど、見た目は大理石みたいだけれども実は軟らかくて彫りやすい材質の「ソープストーン」という材質の石を彫って、何らかの動物の置物を作る、ということである。
 これまでの研修でも、この「ソープストーンカービング」は行事の中に含まれていて、その度にインストラクターのカナダ人から「あなたもトライしてみないか?」と誘われていたのだが、その度に拒否し、作業中の学生の姿を写真機で、あるいはビデオカメラで収めたり、あるいは学生をほったらかしにして(笑)ダウンタウンの書店や図書館に行ったりしていた。
 だが、今回は「よ〜し、それじゃあやってみようじゃないか!」と一念発起(笑)し、「キラーホエール」「オオカミ」「イルカ」「ウサギ」「カメ」「ラッコ」「リス」「フクロウ」「クマ」「タコ」「タランチュラ」などの、すでに大まかな形に切断されたピースの中から「リス」を選び制作することにした。(あ、一応断っておくけれど、今列挙した生き物の中の最後の二つはでまかせですので、はい。)
 で、彫り始めてみると、これがなかなか面白い。ま、彫る、というよりは削って磨く、と表現した方が正確かも知れないけれど、徐々に形が出来上がって行く過程には、何かしら純粋な「創造の喜び」がある。(不純な私の純粋だから大したことはないが。(爆))
 で、「ソープストーンカービング」の話だ。
 リスを題材に選んだのはいいけれど、お手本として与えられたリスは、かなり不格好だ。ま、これも芸術の一種であろうから必ずしもリアリスティックに作らず、デフォルメしてもいいのだろうけれど、それでも、その結果が「不格好」というのは美的感覚に鋭い私(爆)には我慢のならないことである。これだけは譲れない、ってものが誰にもあるはずだっ!(本当か...?)
 ということで、彫りながらも、今までの私の「リス」との関わり(笑)は、意外なほど希薄なものであったことに気づく。(いつかどこかで書いたことだが)バンクーバー市内のスタンレーパークには野生のリスがいて時折見かけたりすることはあったし、事実、つい先日もその公園でごみ箱から走り去って行くリスの姿を見かけたばかりである。だけれども、リスの体のバランス(?)も、正確には言えない。尻尾と(頭を含めた)胴体の比率はどれくらいなのか? 頭と胴体では? リスというと、何かの木の実を前足で挟んで「カリカリ」と食べている姿を想像してしまうが、その前足(というか、腕、というか...)はどの程度の太さ(あるいは細さ)であるのか? 耳は頭の上部に付いていたと思うけれど、前を向いているのか横を向いているのか? そもそもリスの顔の造形はどんなものだったのだろう...? 足にしても、今ひとつ思い出せない。どちらかと言うとウサギのように下半身が発達した(笑)作りをしていたような気もするが、足の形なども私には不明である。
 作るからには自分で満足のゆくものを作りたい。でも、このままじゃ作れない。では、いっそのこと「フルフェースのヘルメットを被って長靴を履いたリス」ということでお茶を濁そうか?(爆)
 と、「リスのうなじって、どんな曲面だろう?」という訳の分からない悩みを抱えた私は、その夜、大学の図書室(笑)に行って百科事典でリスを調べ、その大まかな身体的特徴は調べた。(もちろん、それをここに記すつもりはない。知りたいと思った人は自分で調べてくださいな。(笑))

3月7日
 ってことで、今日の午後も昨日に引き続き、ソープストーンカービングに精を出す。昨日はだいたいの形まで削って行く、という作業で終わった。よって、今日は細かな部分の彫刻、そしてスチールウールや何種類もの紙ヤスリを使っての「鏡面仕上げ」作業である。そして出来上がった作品を鍋に入れてお湯で温め、それに「ビーワックス」という、ま、一種の蝋を塗り、磨きをかけて艶を出して本当の仕上がり、という手順である。
 ま、手先の小器用な私であるので、もちろん出来上がりは素晴らしい作品である。(爆) インストラクターからも「あなたには稀な才能がある。転職しても大丈夫だ。」との絶賛の言葉をもらったが、それは決して社交辞令でも冗談でもなかった。(爆)

 さて、冗談はこれくらいにして(笑)、今日から学生達はいわゆる「ホームステイ」に入る。そして私もやっとホテル暮らしに移行する。もちろん、寮の滞在よりもホテルでの滞在の方が、食事やその他の点では不便である。ホテルのレストランでの食事なんて、その内容と値段を考えると馬鹿らしい。かといって、特に朝食の場合、朝早くからファーストフードの店やらデニーズみたいな店に行くのも面倒だ。ということでホテル滞在では大半がバナナとリンゴ、そしてコーヒーというような、食事と呼んでいいのかどうか分からないようなことになりがちだ。
 しかし、これらの不便さを考えても、いつでもバスタブにゆったりと浸かれる、またプールで泳いだり、近くの公園までジョギングをして、ついでにテニスをしたり、などということができるというのは私にとって圧倒的な魅力なのである。

 ふむふむ...。ということで、そろそろひとっぷろ、浴びてこようかな。


3月8日
 ふぅ〜...、やれやれ、って感じである。(笑) 今日は忙しくはないけれども色々なことがあった日であった。「色々なことがあった」というと、何か緊迫した事態の連続という印象を受けるかもしれないが、そういうことじゃない。ただ文字通り「色々あった」」というだけのことだ。(ま、考えてみると、普通の、何気なく過ぎてゆく毎日だって実に色々なことがあるのだが。)

 ということで(?)、昨夜、私は午前1時過ぎにベッドに潜り込んだ。というのは、買い込んでいたアルコールが切れたからである。(もちろんホテルの部屋にはミニバーがあるが、法外な値段の付けられたそれらの品に手を出すほどお金がありあまった状況でもないし、またアルコールが切れて切羽詰まって(笑)いる訳でもない。)
 カナダに来てから毎日、私はMDを聴きながら眠りにつく、という生活パターンを維持している。そして昨夜聴いたのは「関西セッション年忘れカラオケ大会」のライブ音源である。(今、勝手に名前をつけました、はい。(笑)) ま、この音源のことについては前にもどこかで書いたけれど、今回は間違ってカナダに持ってきたものなのだ。(爆)
 しかし、聴いていると「SAVE THE LOVE」が流れて来て(笑)、眠れなくなった。(爆) そう、この前の神戸でのセッションの屈辱を思い出したのだっ!(爆) そして74分のMDを聞き終えた後も目がさえてしまって眠れない...。
 で、午前3時近くになって眠りについたような気がする...。(笑) そして目覚めたのは9時前。
 てなわけで、昨夜、密かに練っていた「朝早く起きてスタンレーパークまでジョギングをして行って、そして2時間ほどテニスをして、昼前に再びジョギングしてホテルに戻り、シャワーを浴びて着替えて、午後の校外活動で学生達と合流する」という計画は、早速、つぶれた。(爆)

 前述のように、私が朝起きて最初にすることは(特別の場合を除けば)コーヒーを淹れて飲む、ということである。そして朝のコーヒーを味わいながらタバコを数本(笑)吸って「なごむ」という訳だ。
 そういう訳で、私がラケットを突っ込んだバックパックを背負ってホテルを後にしたのは9時半過ぎのことであった。
 朝食はまだだということ、そしてジョギングすれば20分はかかるということを考え(笑)、私はマクドナルドでテイクアウトの朝食の袋を抱え、バス停に佇み、ハンバーガーをぱくつく、ことにした。(爆)

 そうしてバスを降りて公園までの道で食べかけの朝食を済ませ、テニスコートへと向かった。

 ここで少し説明が必要かもしれないが、バンクーバーには(そして、恐らくはカナダ全州、あるいはアメリカでもそうかもしれない)いくつもの「パブリックコート」があって、それは文字通り、誰でも使えるものであって、コートを使用するにあたって予約も必要ないし、料金もいらない。そしてスタンレーパークにもそのようなコートが合計で言うと20面くらい(!)あるって訳だ。
 人々は友達と約束をして一緒にプレーしたり、あるいは、フラッと訪れて、そこにいる人に「一緒にやらないかい?」と声をかけ、そして特別な事情がない限り(笑)、誰とでも仲良くテニスをすることが暗黙の了解としてあるのである。

 で、いつもという訳じゃないけれど私は日本からラケットを持ってきて(爆)、そしてバンクーバーに滞在している間に数回、現地の人たちとテニスをすることを、数少ない楽しみの一つとしているのである。

 コートに着いたのは10時近くになっていた。先週末から天気がいい日が続いているのだけれども、意外にコートには人がいない。ま、私も2週間近くテニスをしていなかったんで肩慣らしに壁を相手に練習を始めた。すると、10分もしないうちに(やはり(笑))一人のカナダ人が「やぁ。コートで一緒にやらないかい?」と声をかけてきてくれた。もちろん私には何の異存もない。
 そして「ロンズミュアー」という名のその人物としばらくラリーをして、そしてシングルのゲームを1セットし(ちなみに6−4で私の勝ちだが(笑))して、そして11時過ぎに「んじゃ、また〜!」ということで彼は帰っていった。
 ちなみにパブリックコートはハードコートである。もっと言うと、ただのアスファルト、って感じであり、真っ平らではない(笑)ため、なかなかプレーしづらい。よって、わずか1セットマッチとはいうものの、足や腰に負担がかかる。日頃はクレーコートでプレーしているため余計に疲れを感じた私は、彼が去った後、すぐに戻ることにした。
 で、バスに乗り、そしてホテルの近くのマーケットにちょっと立ち寄り、そしてリカーショップで今夜以降のためのジンとビールを買い込み、ついでにスポーツ用品店で明日以降のためにテニスボールを買い、そしてホテルに戻った。
 シャワーを浴び、そして急いで着替え、バンクーバーの誇る輸送機関である(笑)スカイトレインに乗り、学生と落ち合う場所に向かった。
 今日の午後の校外活動はメトロタウンというショッピングモールでの自由行動(笑)だ。ま、ここでの話は省略するとして。

 夕方、バンクーバーのダウンタウンに戻ってから、私は楽器店に立ち寄った。詳細に書くとこれまた長くなるんで簡潔に書くと、私はそこでホーナーのクロマチックハーモニカを買った...。(爆) 日本で買う価格の半額近くの安さだったのだ...。その店では、小型の蛇腹を持った器具(笑)で音がちゃんと鳴るかどうかを試してくれたんで、今回は「はずれ」ではない。(笑)

 で、その後、CDを数枚買ってホテルに戻って、そしてプールに行った。この時のことはまた別の機会に、気が向いたら。

 もう、眠くなってきた。ビール2缶とオンザロックのジンを2杯飲んだだけだけれど、テニスと水泳で疲れたみたいだ...。


3月9日
 今、午前11時。目覚めたのは8時過ぎだったが、惰眠を貪り、9時半過ぎにのそのそと起き出した。そして例のごとくコーヒーを淹れて飲んでしばらくぼぉ〜っとした。 今日は雨、である。ま、バンクーバーの3月というのは雨期に当たるんで仕方がない。ちなみに地図で見てみるとバンクーバーは北緯47度線よりも上にあり、樺太よりも北に位置する。これだけを考えると「ひぃ〜! それは寒いに違いない!」と思うかもしれないが、海流のお陰かなんかで、そんなに寒くはないのだ。ま、風が吹けば体感温度は下がるだろうけれども、最低気温が2〜3度、そして最高温度が10度くらいだから今の東京とさして変わらないのではないか、と思う。

 さて、それはさておき。

 この時期のこちらの雨ってのは、日本のような激しい降り方をしない。こぬか雨がしとしとと降る(?)という感じである。それに、全体的に空気が乾燥しているからか、少々の雨では傘を差さないのが普通のようだ。街行く人々の多くはパーカーを羽織ったり帽子やフードを被ったりしてしのいで平気な顔で歩いている。 今、私はホテルの大きな窓のある部屋(ちなみに17階)の傍らのライティングデスクについてキーボードを叩いているのだけれど、街を見下ろすとやはり大半の人々は傘なし、である。
 あ〜、つまんないことを綴っているなぁ...。
 さて、今日は午後からいくつかの大学の視察に出掛けることになっているんで、そろそろ身支度を整え、ブランチでも食べることにするか...。

 ふへぇ〜...。
 というのは「食った、食ったぁ〜。」というため息である。(笑)
 ま、今し方、SUSHI & B.B.Q ALL YOU CAN EAT、即ち「寿司と焼き肉食べ放題」のメニューを食して来たところなのだ。(笑) 一人で黙々と食べる食事というのも味わい深くて好きなのだが(笑)、食べ放題となるとさらに侘びしさが増して、いい。(「いい」と言われても困るかもしれないが。) しかし、それにしても、あれだけの寿司を食べ、焼き肉を食べて、税金(14%!)とチップを入れて24ドル程度(およそ2,000円ってところか?)というのは、うん、安いと思う。
 バンクーバーは海の幸に恵まれた所であり、また、アジアからの移民も多く、韓国系、中国系、インド系の人々の経営するレストランも数多い。もちろんそれだけじゃなく、北欧からの移民もいるし、南欧からも、そして(恐らくは)アフリカからの移民もいるのではないかと思う。(強いて言うと中近東あたりからは来ていないのかもしれないが...。)
 ということで色んな国の料理が味わえる街なのだ、バンクーバーは。

 だけれど、「食」にさしたる興味を持たない私は「各国の味巡り」をしようなんて思わない。(笑) 昨日は「マクドナルドデー」と名付けてもいいようないい加減な食事だったし、今日のブランチもデニーズの「バッファロー&チキンバーガー」であった。明日の朝食はまだ決めていない。もしかしたら(日本から持ってきた)つまみ用の「さきイカ」かもしれない。(爆)

 で、今は満腹状態なので、日課にするつもりでいた水泳も控えておくことにして、今日の日記をつけようか、という状況である。

 上で「さて、今日は午後からいくつかの〜」と書いてからは、まず遅いブランチへ。チップ込みで12ドルの割には貧弱なバーガーだったが。
 そして12時半にホテルのロビーでJTB International バンクーバー支店のツアーコーディネーターと落ち合い、2つの大学、そして1つの語学専門学校を訪問し、視察する。大学といっても、ま、コミュニティカレッジであるが、現在私の学生が研修を受けている大学と較べると、遙かに設備が整っている。その一つは学生数も6000名を超しており、しかも、様々な人種がいて、本当に「インターナショナル」な雰囲気のある大学である。ふむ...。やはりこういう所の方が学生にもいい刺激になるだろうなぁ...。
 で、3つの学校をそれぞれ案内され説明を受けて日程を終えたのが午後6時近く。一旦ホテルに戻り、スーツ姿から、いつもの薄汚れた格好に変身。その後、まず行きつけのリカーショップ(爆)に寄って、インポートビール(笑)を三種類購入。それからヴァージンレコードのメガストアに行き、ポケモンのビデオ(笑)とCDを5枚、買う。それから、さっき書いた焼き肉&しゃぶしゃぶ&寿司の店へ、という具合である。

 ちなみに(何にちなんでいる訳じゃないが)今日までに買ったCDは以下の通りである。(笑)
Steve Howe "TURBULENCE" (1991)
BOYZ II MEN "Collhighharmony" (1991)
Gipsy Kings "este mund" (1991)
Eric Clapton "SLOWHAND" (1977)
Gipsy Kings "love & liberte" (1993)
Santana "Supernatural" (1999)
Joan Baez "The best of Joan Baez" (1999)
"grammy nominees 2000" (2000)
"The best of Irish Folk" (1999)
"The best of Ireland" (1996)
"CELTIC MOODS" (1996)
ま、見ての通り、節操がない。(笑) 試聴して買ったのはサンタナの分だけで、他のはタイトルで決めて買ったものばかりだ。ただ、ちょっと気になるのが最後のケルト音楽のCD。もしかしたら、同じものを数年前にバンクーバーで買ったかも...。(笑) 何となくカバージャケット(?)に見覚えがあるような気がする...。4月あたりに「愛読者CDプレゼント 第二弾!」がひっそりと行われるかも。(笑)


3月10日
 今日一日。
 朝、8時過ぎに目が覚める。いつもの通り、コーヒーを淹れて飲む。今日は、ホームステイに入った学生達との面接(ホストファミリーとちゃんとやっているのか、食事はどうか、困ったことはないかなどなどについて)があるんで、それに立ち会うために研修先の大学に行かねばならない。出掛ける前にはぐずぐずして結局、ちゃんとした朝食を食べない(笑)。ま、強いて言うならば、「コーヒー二杯とチョコレートひとかけら」が今日の朝食である。
 インタビューまでの少しの時間、授業参観。(爆) 
 インタビューでは、何の問題もなく、それぞれに学生達は快適に過ごしているようで安心。面接官(笑)はホームステイ担当のカナダ人であったので、万が一、何か深刻な問題があったときのために同席して助け船を出すつもりだったが出航せずじまい。
 その後、日本人スタッフの部屋のコンピュータを使わせてもらう。ここでいつもファイルをアップデートしたり、メールを読み書きしているのだが、彼らの目があるのであんまり気ままに使えないのだ。
 カフェテリアで昼食。今日の学生達の午後の活動は自由行動ということで、みんなで連れ立ってダウンタウンに繰り出すことになる。 どういう理由からなのかは分からないが「デパートに行きたい!」ということで連れてゆく。
 一応の集合時間と場所を決めて、一番の目抜き通りであるロブソンストリートで解散。学生達は思い思いのファッショナブルな店に。私は(滞在ホテルが至近距離にあるので)部屋に戻ってくつろぐ。
 5時過ぎ、学生達がホームステイをしているノース・バンクーバー行きのバスの乗り場まで案内し、見送る。(爆)

 さて、それからは私の自由時間である。(笑) と言っても、格段見たいような所も行きたい所もない。まずは、明日以降の食料となるべく物品を確保するためにドラッグストアに行く。(笑) ちなみにその店にはコンピュータを売っているコーナーもあって、今私が使っているVAIO PCG-Z505も売られていた。3400ドルの値段が付けられていたが、税込みでは3800ドルくらい、即ち30万円をちょっと超える程度...。i-Macやi-Bookも並んでいたが、こちらも日本より安いみたいだ...。ふと、買って帰ろうかという気にもなったが、持ち帰ることを考えると高くても日本で(広島で)買った方が得策である。(笑) ということでコンピュータは買わずにカップヌードルその他を買った。
 それから、例のごとく行きつけのリカーショップへ。この前買ったジンが残り少なくなったため、念のため、ということでラムを買う。(ちなみに日本を出国するときに免税店で買ったのはスミノフのウオッカ1本(1リットル。1000円(笑))だけで、それは3日後には飲み干した。それからはワインを3本飲んで、しのいだ。(笑) ジンはカナダ産のGENEVA GINという銘柄のものだ。カナダ産なのに、なぜ、ジュネーブなのかは分からないが。そして今日買ったラムはLamb's White Rumという名前のものだ。これまたどこがLam'sなのかは皆目見当がつかない。)
 そして近くのレストランに行き「酢豚定食」を食べる。(爆) 値段もリーズナブルで、味もまあまあだった。私には十分おいしいと思える程度だからしれているが。(笑)
 それから本屋さんに寄ってチキンスープシリーズの新作を2冊買う。補足しておくと、この「チキンスープシリーズ」というのは、別にレシピ集ではなく、心温まる話を集めたものだ。ま、これらの本で私の冷酷な心が温まるかどうかは分からないけれども、すでに6冊集めてしまった。(実際には、色々なヴァリエーションがあって、現在では20冊以上出版されているのではないか...?)

 ちょっと早めの夕食だったため、ホテルの部屋に戻ってもすぐに泳ごうという気にならず、ビールとジンを飲みながら、買ってきた本を読み始める。
 で、ふと気づくと2時間以上読み耽ってしまって、今から泳ぎに行っても30分足らずで引き上げねばならない。ってことで、それも止め、おもむろにMIDIの新作を手がけ始める。
 これまたついついのめり込んでしまい、あっという間に2時間近くを費やす。(笑)
 天気予報では明日の午前中は曇りで午後から雨、ということなんで、早めに寝ることにする。
 で、ベッドに入り、チキンスープの本を読みながらオンザロックのジンをちびりちびりと。で12時過ぎに就寝。
トップページへ戻る
駄文の樹海案内板へ戻る
inserted by FC2 system