くだらない話 Part 1
目次
その1 くだらない話をするぞっ!
その2 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 1
その3 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 2
その4 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 3
その5 ふぅ〜...。
その6 更新
その7 ほんの少しだけ...。
その8 いつか
その9 陶器のかぎもと
その10 似合わない...?

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その1 くだらない話をするぞっ!
 ま、意気込むほどのことじゃないが。かねてより、何か書こうとしても「う〜ん...。駄文と名乗るのも憚られるなぁ、これじゃあ...。」と思うことが多く、その結果、細切れのネタを羅列する、というような羽目になることが何度もあった。
 いつでも、気の向くまま書き殴ってきたとはいえ、「まとまった文章」の体裁を取る以上、何らかの「核」となるべきことがあって、それを中心に尾ひれを付けたり(笑)して膨らませて読みごたえのあるものにしてきたつもりである。(あ、もちろん今のはデマカセですが。)
 だが、最近では、何だか精神的に(そして、時間的にも)いつも圧迫していて「立ち止まって考える」という段階にまで進まない。(いや、進めない。)

 例えば、「数年前から我が家の玄関先にやってくるツバメ」の話など、書こうと思いつつも書けない...。ま、書けない、というのは結局は書きたくないから、ってことなんだが。(爆) 
 ...。
 と言うよりも、これまた突っ込んで行くと「伝えたいことがないんだ!」ということと関わって来る、つまりは「くまきの部屋」の存在意義やらその存亡と関わるややこしい問題だから、もう触れない。(いや、「ツバメの話」が、ではなくって、だが。(笑))

 で、唐突だが、この「くだらない話」の登場となる。
 もう、これは読んで字のごとく、である。これといって何らかの問題提起をするわけでもなく、面白いネタを展開するでもなく、疑問をぶつけるでもなく、泣き言を並べるでもなく、(以下、省略)という態勢で臨む新しいコーナーだ。いや、上記のような内容も含まれることになるかもしれないが。(おい、どっちだ...?(笑))
 ま、とにかく、何の制限もなく、気負いもなく書いてゆくコーナーということである。(もう、突っ込まないで欲しい。自分でも訳がわかんないから。(笑))

 ただはっきりと言えるのは、きっとこのコーナーの更新は、かなり頻度が高いだろう、ということだ...。くだらないことなら、得意な私なのだ。

・今朝の中国新聞に、HASENOBUの姿が写っている...。(つまり私が写っている写真が掲載されているということだが。)
 場面は昨日の午後からの出張での一コマである。営業中の写真、ってことだ。
 ただ、それだけ〜。(爆)

・私の(自宅の)部屋の横に植えてあるモミジの木が大きくなって来た...。特に南側は枝がどんどん伸びている...。バランスとしても変、って気もがするのだが、剪定する気にはならない。バランスがいいだとか悪いだとかいうのは、勝手な人間の都合というふうに思えるからだ。

・ふむ...。実はここまで書いたのは5月25日のことだ。(笑) でも、なんだか出しそびれて(?)アップしないままだった...。ま、いいけど。(2001年6月3日付記)
(2001年05月25日 書き下ろし)
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その2 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 1
---この報告記は部分的にリアルタイムで書かれ、それを後日加筆修正したものです---
5月28日(月)
 予定では午前7時には家を出て、職場には寄らないで、辺鄙な所にある高校を3つほど午前中には廻る予定だった・・・。だが、日曜出勤をして片づけるはずだった仕事が出来上がらなかった・・・。ちなみにそれは午前2時過ぎまでかかってどうにか出来上がった。
 で、結局、職場に寄って、この書類をプリントアウトしたところ、いきなり別の仕事が降って湧いてしまい(笑)、今回の高校訪問に出かけたのは午前10時を廻っていた・・・。

 この、出だしの遅れというのは、響きそうだ・・・。

 現在、これを書いているのは萩市内のとある小汚い(笑)国民宿舎だ。当初の予定では萩市内の3つの高校の訪問を終えた後、隣の長門市まで行って、そこで1つ訪ね、それから風車見学をして(笑)「俵山温泉」ってところを最初の宿泊地にする、という算段だったのだ。それが完全につぶれた・・・。

 話が前後するが、今回の営業の真似事の仕事では丸々一週間を費やして山口県内の高校のうち、僅かながらでもうちの大学に志願者が出る可能性がある高校を約60校廻ろう、ということなのだ。(ま、正確には島根県内のとある高校1つも含まれるのだが。)
 で、大雑把にルートを考えると初日には10校を制覇し(笑)、そして俵山温泉でゆったりと一夜を過ごす、という手はずであったのが、今日廻ったのは僅か6校・・・。(爆)
 その数はともかく、明日以降の訪問ルートが大幅に変わってきそうである、というのがとても心配だ。

 あ〜、無理な計画を立ててしまったか・・・?

 色々と書きたいことはあるが、今日はこの辺で。(笑)

5月29日(火)
 朝早く(午前5時頃?)に目覚めるが、8時近くまでベッドでゴロゴロとする。(笑) 何だか疲れが取れていないような気がする。
 ってことで(?)、昨日の状況から判断し、急遽予定を変更し、萩市内の高校を訪問した後は山口市内へと移動する。予定では宇部を制覇した(笑)後に廻るはずだったのだが、効率を優先すると、長門市へはまだ行かない方が良い。

 で、昼食前には合計7校を廻り、そして山口市内の(行きつけの(笑))インターネットカフェで遅い昼食を取り、それから移動しつつ4校を廻る。
 ふむ・・・、11という数字は悪くない。
 だが、今日泊まっているのが「俵山温泉」である、ってことは、ちょっと問題かもしれない。(笑)(つまり、今後の日程のことを考えると、ということだが。)

 しかし、この温泉宿、なかなか古風でいいなぁ・・・。
 昨日泊まった萩の国民宿舎については感想を求められれば「野宿はしませんでした。」という程度のコメントしか出せないが(爆)、ここは、古式ゆかしい(笑)旅館なのだ・・・。
 風車見物をした後、ほんとだったらすぐに来れたのを、道が不案内で遠回りしてしまって午後7時過ぎのチェックインとなった。で、着後、60歳くらいの仲居さんに案内されたのは縁側(?)を含めると16畳くらいの部屋。
 察するに昭和40年代から使われているような、懐かしい鏡台が鎮座しているのが泣けてくる・・・。(いや、別に涙は流していないが。)
 
 それから別室(これは8畳間)に用意された夕食。先ほどの仲居さんが案内してくれて「そうそう。テレビでもつけましょか。」と独り言を言いながらNHKの演歌番組を・・・。
 「ソーラン恋唄」(? 違うかも。(笑))を聴きながら食す晩ご飯・・・。悲しい・・・、寂しい・・・。(笑)

 で、旅館内には小さなお風呂しかない、ということで町営のお風呂場「川の湯」へ。川べりにあるということで、ほんとなら(?)川の風景を眺めながらお湯に浸かれるとのことだったが、あいにく工事中のネットが張ってあり、かすかながら川のせせらぎが聞こえるだけだった・・・。ちょいと残念。

 旅館に戻り、こっそりと持ち込んだアルコール類を飲み始め、おもむろにコンピュータを取りだし、今、これを書いている。

 あ〜。明日は水曜日か・・・。

 飲んでもちっとも酔えず(笑)、次々に杯を重ねている・・・。
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その3 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 2
5月30日(水)
 ゆうべは飲み過ぎたようだ。(笑) って、ま、これはいつものことだが(笑)。とにかく寝つけなくって、ついつい深酒をしてしまったのだ。だが、目覚めるとまたまた午前5時半。で、その後はうとうととしながら過ごし、8時前に起床。そして、仲居さんが食事を運んで来てくれて部屋で食事を済ませる。
 何となく外は暗く、雨雲が立ちこめている。車での移動だからカンカン照りだとつらい。だけど、本格的な雨ってのもちょっと困りものだ。

 昨日はちょうどいいくらいの曇り空だったけれど少し蒸し暑い感じがした。ってことは、やはり今日は雨になりそうだ。
 ま、降ってもいいけど(笑)今日は初めて通るルートが半分近くを占めそうなんでちょっと憂鬱。しかも、私はヘビースモーカーであるので運転の時ももちろん、吸う。(笑) で、大抵の場合は窓をかなり開けて空気の入れ換えをしながら走るのだが、雨だとそうも行かないし、ちょっと困る。

 三日目ともなると訪問先での営業も手慣れたものとなってくる。だけど、対応していくれる教員によって「ノリ」も変わってくる。
 たとえば、2校目のC高校では初対面の、いかにも屈折した感じの女性教諭。他人事ながら「おいおい・・・、もう少し愛想良くしたら?」と言いたくなるほど、終始、仏頂面(爆)である。こちらが説明をしても黙ったままでただ頷くだけである。愛想のなさでは自信のある私でさえ脱帽、って感じだ。(ま、こんなことで脱帽しても何にもならないが。)

 さて、その後にも別のところで居留守を使われたりする(爆)という紆余曲折を経て、土砂降りになったのを機に(笑)午後5時には切り上げ。予定の訪問数はこなしたし、今日はこれで良しとしよう。
 一応、高校の教員の勤務時間は午後5時までだし、それを過ぎて訪問すると「おや? 道に迷われましたか?」と嫌みを言われたりもするのだ。(笑) 

 ん〜・・・、でもこの雨はほんと、ひどかった。今日、宿泊する予定の国民宿舎は「夕陽の絶景」を売り物にしている所だというのに、台無しである。ま、でも、今回の宿を勧めてくれた上司の言葉では「車エビが名物だよ。」ということなので天気のことは文句を言うまい。
 でも、ちょっと気になるのはその上司が続けて言うには「エビを食べて私はあたった。」(爆)とのことだ・・・。何だか私も大当たりになりそうな気もする。(爆) ま、それはそれで楽しみだけどね。(意味不明)

 特にエビが好きでたまらないって訳じゃないけれど、上記の理由で、今夜は奮発して「車エビ会席料理」だ!(書くまでもないだろうが、ここは車エビが名物なのだ。そして、実際、車エビ目当てで(笑)ここにやって来る人もいる、とのことだ。)
 気になるお値段(笑)は何と7,700円也。(爆) 私が一回の夕食にかける金額としては桁違いである。(爆) 一世一代の大勝負に出た、って感じだ。(これまた意味不明)
 う〜ん、でも(笑)果たして、そこまで払って食べるほどのものだったかなぁ、って気もした。確かに、車エビの活き作りの刺身を含め、何匹ものエビの死体(!)が食卓には並んでいたが・・・。
 決してまずくはなかった(笑)けれど、あの料理なら、高くて3,000円だなぁ、納得して払える金額は・・・。料理も矢継ぎ早に出てきたし。
 見物だった(笑)のは、ま、やはり、活き作りにされたエビの頭部だ。触角、そして足が、まだゴソゴソと動いていたりして、「おお〜、頑張れ!」とツンツンと突きたくなる。(実際したけど。)
 良識ある人ならば「やめなさい、そんなかわいそうなことは。」と諭しそうだが(笑)、そもそも活き作りで食べること自体がかわいそうなことだ。せめて刺激を与えて生きながらえさせた方がいいのではないか?(これもまた意味不明)

 別にこれといった感動はなく、夕食は終了。(笑)
 ちなみに、この国民宿舎は4月半ばに改装オープンしたということで館内はなかなかこぎれいにしていた。私には似合わない。これじゃあ、ホテルに近いじゃないか!(って、息巻く必要はないけれどね。(笑))
 恐らく大したことはないだろうと予想していた「展望露天風呂」は、実際、大したことのないものだった・・・。(笑) おまけに小雨が降っていて(しかも、それなりの高台にあるため)ガスがかかっているような状況で、周りの(?)景色も見えない。
 が、それはそれでまた風情があるとも言える。雨に打たれながらの露天風呂ってのも決して悪くはない。けれど、ちょっと興ざめなことが一つ。
 灯りが煌々と点いていたためか、露天風呂の湯船に蛾の死体が数匹、浮いていたのだ・・・。結構これは情けない・・・。(笑)
 入浴時間は午後11時まで、ということで、それに従い入浴を済ませ部屋に戻って軽く飲む。

 留守にしている学校や自宅のことが気がかりであるが、ま、私がいなくてもどうってことないんだろうと思う。(爆)
 でも、訪問先の高校で冷たくあしらわれたりすると、それはそれでショックなことであり、一体、自分は何をやっているのだろうという虚無感に襲われてしまう・・・。ま、いいけどね。(笑)

 今までにも、この「営業の真似事」みたいな高校訪問は何度もやってきたが、今回のように丸々一週間ぶっ続け、というのは初めてだ。ま、自分でも無謀かなとは思っていたが、やはり無謀だったと思う。精神的な疲れの方が身体的な疲れよりもひどく、気力が湧かないのだ・・・。
 あ〜、自分でも甘えているとは思うが、中だるみ、って感じで、明日が来なければいい(爆)とさえ思うばかりの夜だ。

 楽しいことがない訳じゃないけれど・・・。

 ってことで(?)何だか、とてもつらくやるせない、自分でもよく分からない気分のまま(?)、就寝直前に、やけ酒を立て続けに数杯煽って(爆)寝る。


5月31日(木)
 雷の音までも聞こえていた昨夜と打って変わって晴天。(笑) この天気が昨日であれば、美しい夕陽を眺められたのに、と思う。そしたらもっと充実した(?)国民宿舎での宿泊になったはずだ。(笑)
 なんてくまきなことを考えたのは朝食前のすがすがしい空気の中でタバコを吸いながら(笑)、中庭(?)のテラスに出て朝陽に輝く海を見たからである。
 
 出発する気にならなくて(爆)、ぐずぐずしてしまい、9時半に宿を後にする。ま、訪問の約束をしている訳じゃないからいいんだけど。(笑) 昨日も書いたように、気力が不足している感じである。
 いつもであれば「さぁ〜、売り込みに精を出すぞ〜!」と気力がみなぎる(笑)ところだが、昨日、今日は「どうでもいいや・・・。」という投げやりな営業になってしまいがちだったような気がする。(爆) そんなんならしない方がまし、だ。(笑) あ〜、こんなことを考えたりするのもやはり甘えているから、そして私という人間そのものが甘ちゃんだからなんだとも思う・・・。

 体に鞭打ち(笑)高校を巡る・・・。中には熱心に話を聞いてくれて、こちらもついつい熱が入り(笑)30分以上の訪問、ということも時々あるが、半数近くは通り一遍の形式的なやり取りに終わる。
 いつの間にか、ルーティンワークになってしまい、ふと、これじゃいけない、とも思う。

 さっきから同じようなことばかり書いているなぁ・・・。頭が回っていない証拠だ・・・。ま、いいか。(笑) 
 「つまんない話」シリーズとしてはまさにピッタリだけど、「くだらない話」にもいいなぁ、これはこれで・・・。(意味不明)

 愚痴ばかり並べ立てても何にもならないんだけれど、このところ、ほんと、自分でも愚痴っぽくなったと思う・・・。年齢のせいか・・・?(笑) 固定観念に囚われて活路を見出そうという方向に向かわなくなったような気もする・・・。

 ちなみに、今、飲んではいるが、酔ってはいない。(爆) 自分でそう思っているだけだろうが。今日、泊まっているこの「国民宿舎 湯野荘」、温泉のくせに(笑)入浴時間は午後10時(!)までだそうだ・・・。さてと、ひとっ風呂浴びてくるか・・・。
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その4 山口出張報告記2001年5月28日〜6月2日 Part. 3
6月1日(金)
 昨日はお風呂に入った後、部屋で本物の出張報告書を入力。そして午前零時頃就寝。
 そして今朝目覚めたのも5時過ぎ・・・。いったいどうなっているのだ?(笑) これまでは「枕が変わると眠れない」なんてことはなく、熟睡できたのに、今回の出張での宿泊では、何だか良く眠れず疲れがたまる一方、って感じだ。
 ふむ・・・。今、仰せ付かっているこの任務、つまり「入試広報室次長」という役職の雑多な仕事のことが気になっているのか。「あれもやらなきゃ。これもだ!」という重圧がHASENOBUを蝕んでいるのか・・・?(爆)

 ちなみに、今回、出発前に車には10枚ほどのCDを入れていたが、どうしても槙原敬之の「てっぺんまでもうすぐ」が聴きたくなり、途中の中古CDショップでベストアルバムを2枚購入。
 槙原敬之のことは、この前、「音楽の話」の中でも書いたけれど、実はこの曲が(彼の曲の中では)一番好きなのだ。(ちなみに(笑)、この曲を、その後、広島に帰り着くまで、ず〜っとリピートして聴いた。多分、述べ時間にして8時間は繰り返し聴いたのではないか...?(笑))

 ま、それはさておき(笑)、今日は徳山市内から東方面の高校へと移り、そして柳井市近辺まで来て訪問を終了。
 そして上関にある「シーサイドホテル上関」に宿泊。到着は午後7時15分頃。夕陽が沈む少し前のことだった。
 ここもまた夕陽が絶景だという誉れ高いホテル。
 部屋に通された後、廊下の突き当たりのベランダ(?)に出て15分ほど、夕焼けを眺める。
 その夕焼け空は、うん、実に印象的だった・・・。自分でもうまく表現できないんだけれど、そしてそれがとてももどかしいのだけれど、風景でここまで感動したのは、何年ぶりだろう、というくらいの見事な光景だった。
 その日はちょっと雲が出ていたけれど、夕方前には概ね晴天(?)で、雲の合間には淡いブルーが残っている。少し厚めの雲が沈みゆく太陽の上で金色(「こんじき」と読んで欲しい)から、徐々に、徐々に茜へと色合いを変えてゆく。
 上空の、何だかうろこ雲(笑)みたいなすじ雲が、飛び立つ前の鳥が広げた大きな翼みたいだ・・・。
 海は、と言うと、丁度、凪になったのか、極めて穏やかな表情だ。すぐそこに岸があるはずなのに波音一つ聞こえないほどで、鏡とまではいかないが、神秘的な色合いの空を映し出している。その色と海の色とが混じり合った様は、もう私の描写の領域を越えている。

 この風景が一昨日見られたら、ほんとに良かったのに、と返す返す残念だ。悔しくて涙が出そうなくらいだ。(意味不明)

 と、まぁ、この風景と、それから「海水風温泉」(つまり塩味、ってことだが(笑))を除けば、これといって特筆すべきことは何もない。

 いつものようにコンピュータに訪問の報告内容を入力しながらお酒を飲む、というパターン。で、深夜、やはり零時前後に就寝。

6月2日(土)
 ついに最終日。
 だけど、廻り残した高校は十数校...。(爆) 一日、フルに使っても13校、というのが今迄の記録である。(あ、今回の記録じゃないが。)
 で、結局、6校だけ廻って、今回は打ち止めとする。残った分は、ま、また日を改めて(日帰りで)廻ることにする。(というか、そうするしかない。) やはり初日のつまずきが尾を引いた。(笑)

 最後は、周防大島の高校2つで、それを訪問し終えたのは午後1時のことだった。ふぅ〜...。

 で、本土に戻る大島大橋を渡る前に、「訪問終了記念コーヒー」を人気(ま、ここでは「ひとけ」と読んでね)のない浜辺を歩きながら飲む。打ち寄せる波が、なぜか、そこはかとなく切ない。(あぁ、詩人HASENOBU...。)

 30分ほど浜辺でぼぉ〜っと佇み(笑)、そして帰途へ就く。途中、昼食を取り、そして午後3時頃、職場へと戻る。

 戻った途端、出発前に提出した書類をめぐっての仕事が発生し、休む間もなく一時間ほど拘束される。(笑)

 ...。やれやれ...。

 今回の反省点。年齢を考えて仕事をしよう。(爆) 6日連続、ではなく、2泊3日を2回繰り返したほうが、気力が充実し、気分的にも楽。(笑)

 あ〜...。(←大きな溜め息。)
 
 ってことで、おしまい。(笑)
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その5 ふぅ〜...。
 ってことで、別にバースデーケーキのろうそくを吹き消した訳ではない。ただの溜め息だ。(意味不明)

 この「くだらない話」のコーナーを始めた時に、私は、「ただはっきりと言えるのは、きっとこのコーナーの更新は、かなり頻度が高いだろう」と書いたが、それは、大ウソであった。(爆)
 6月初めに書いてから、ほぼ2カ月間、放っておいたままだったのだ...。(ま、ちっとも悪びれていないんだけれども。(笑))

 その間、色々なことがあったが、基本的に(?)仕事絡みのことなんで書いても面白くないから書かない。(意味不明)

・唐突だが、私は今、これを自宅の通称「男の城」、俗称「ノブ小屋」にこもって書いている。(って、駄文を書くのは常にそうである。職場で仕事時間に書くことなどない。当たり前だが。)
 この部屋は我が家の庭に建ててある6畳のミニハウスなのだが、部屋というより(書籍と楽器のための)倉庫という様相を呈しているシロモノである。
 日中は、当然私は仕事に出かけているため、ここの窓は閉め切られ、ドアも施錠してある。(そりゃあ、そうだ...。専門書や辞書を含め千冊以上の書籍とギターのコレクションの大半がここにはあるのだから。)
 したがって、このところの猛暑の時期は、室内温度は40度に近くなっているようである。昼間は計っていないけれども、夜、帰宅して部屋に入ると午後9時を過ぎていても33度くらいある、という始末なのだ...。いや、ここにはクーラーも完備してある。2年ほど前(?)の夏、旧友のリードヴォーカル君が遊びに来たときには確かに稼働した記憶もある。が、それ以来、クーラーのリモコンが行方不明になっていた...。(笑) リモコンがなければスイッチは入らない、よっていかに暑くとも扇風機で我慢してきたって訳だ...。

 しかし、今は快適〜。(笑) やっとリモコンが発見されたのだ...。(ToT) (←何も泣くことはないんだが...。) ちなみに、行方不明になっていたリモコンは、年中散乱している机の上にあったのだ...。(爆) 

 ただ、それだけ〜!!

・じゅそ(一応書いておくと私の息子の呼び名)の誕生日は7月6日である。七夕の前日ということで覚えやすい。(いや、それがどうした訳じゃないけれども。)
 で、この前、息子は10歳になった...。生まれる前は、妻が体調を崩し切迫流産しそうになったり、予定日よりもかなり早く生まれたため、見事な未熟児(笑)という状態で、ほんと、骨と皮ばかりの、ホルマリン漬けの胎児のモデル(爆)を思わせるような、あるいは「人三化七」と評してもいいような赤子であったのだ...。
 ところが、現在のじゅそはそういうことの片鱗も見せない(?)ような育ちっぷりであり、クラスの男子の中でも大きな部類に入っているのだ...。身長も平均より少し上らしく、そして体重は、間違いなく平均を大幅に越えている。
 ものぐさで、天気の良い日にも外で遊び廻ることはなく室内でテレビゲームに耽り、そして活字に親しんでいるため、印象としては(色白で)ひ弱な感じ。(笑) しかも、デビューした頃のビートルズのような、いや、それ以上に珍奇な「マッシュルームカット」である...。もしも私がじゅその同級生だったら「や〜い、キノコ男〜!」と言って囃し立てたくなるほどなのだ...。
 しかし本人は一向に気に介さず「いいよ、別に。人間、見た目じゃないよ、中味で勝負だよ。」などとのうのうとのたまうのである...。
 性格は、ねじれてはいないが(笑)相変わらず「マイペース」であり、淡々としており(笑)、そして妙にませているのである...。
 この前、山口の「きらら博」という意味不明のイベントに出かけ、そして山本寛斎プロデュースのミュージカル(?)を観た後も「う〜ん、演出はまあまあだけれど、何だかストーリーに脈絡がなかったよね。」などと言っていた...。
 一体、お前は何者なんだ...?、と思うことが頻繁である...。
(2001年07月27日 書き下ろし)
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その6 更新
 このところ、って、もう1カ月以上だが、私の気は休まらなかった。「よぉ〜し、『くまきの部屋』の更新でもするか...。」というような気分になることもなく、いつも逼迫している町工場の社長のような精神状態だった。(あ〜、分かりにくいことを書いているなぁ...。簡単に言うなら「ゆとりがなかった」という、それだけのことだ。
 だからといって、今、これを書いている=精神的にゆとりが出た、ということでは、決して、ない。(笑) むしろ、気分的には概ね(笑)ず〜っと最低値あたりをうろうろしているのだが。

 さて、今年もまたいわゆる「夏休み」が終わる。

 ま、私の場合にはあと丸々1カ月授業はないのだが。しかし、授業がないからといって楽、ということでもない。仕事は、悲しいほど、ある...。もう書かないけれどね。

 それはそれとして、とにかく夏休みが終わる。(笑) 私を除いて(笑)、妻(小学校教諭)、娘(中学2年生)、そして息子(小学4年生)達に取っては夏休みが終わる。  そこで、今年もまた、じゅそ(私の息子)の夏休みの様子をお伝えしよう。(何のために...?)  ま、彼の夏休みについては昨年も書いたのだが、駄文の樹海に安置されている「つまんない話」のシリーズ9に収録されているので気になる人は見て欲しい。つまんないけどさ。(笑) で、「お気楽者、全てにおいてマイペース」という性格は相変わらずであり、むしろ拍車がかかったと言ってもいいような「ていたらく」である。(笑)
 
 で、手元に「4年 わくわく夏休み」というシートがある...。(爆) これは夏休みが始まる前に、小学校で配られたものであり、もちろん、じゅそのものだ。いくつかの項目があるのだが、その「毎日しようと決めたこと」という欄には「・お皿あらい」と「・早朝のランニング」とある。ふむ...。確かに皿洗いをする姿は何回か見かけたことはあるのだけれども、朝早くにランニングにでかけたのは、私の記憶する限り、夏休み突入直後の頃の2回だけだったと思うのだが...。  

 また「こんな夏休みにしたい」という項目については「とても楽しく勉強もがんばる夏休みにしたい」と、何ら具体性を持たない、実際にはあるのかないのか分からないような意欲が記されている...。
 
 ふ〜む...。それではHASENOBUの息子じゅそはどんな風に毎日を過ごしたのか...? ってことで、その「わくわく夏休み」のメインパートである一行日記部分にどんなことを記しているのかを見てみることにしよう。(何のために...?):
---表記は原文のまま---
曜日わくわく日記
その日のできごとや心に残ったことを書こう。
7/20勉強をよくする。
21きらら博へ行く。
22  〃    〃  
23よく遊ぶ。
24お手つだいをがんばる。
25勉強を2時間する。
26すごくお手つだいをする。
27ちょっと勉強する。
28よく遊ぶ。
29かなり勉強する。
30よく休む。
31お手つだいをいっぱいする。
8/1勉強をがんばる。
2勉強をがんばる。
3いっぱい遊ぶ。
4よく休む。
5よく休み、遊ぶ。
6勉強する。
7  〃    〃  
8  〃    〃  
9よく休む。
10おばあちゃんの家に行く。
11  〃    〃  
12  〃    〃  
13  〃    〃  
14  〃    〃  
15  〃    〃  
16  〃    〃  
17  〃    〃  
18  〃    〃  
19  〃    〃  
20  〃    〃  
21よく休む。
22勉強をいっぱいする。
23しっかり遊ぶ。
24  〃    〃  
25よく休む。
26遊ぶ。
27  〃    〃  
28勉強する。
29  〃    〃  
30  〃    〃  
31遊ぶ


...。ま、「空白のまま提出するのはあんまりだろうから、とにかく書いておくことにしようか...。」という、実にじゅそらしい態度がありありの記述である...。
 特に8月12日から20日にかけての記述。これらなど、「おばあちゃんの家に行く。」で始まり連日「  〃    〃  」で済ますという離れ業を披露している...。(爆)
 帰省していた間、実際には天草に行ったり、博物館に行ったり、プール&温泉施設に行ったり、プラネタリウムを観たり、花火大会に出かけたりなど、私でさえ面白いと思えるような種々のイベントがあったにも関わらず、である...。

 で、私はじゅそに言った。「おいおい...。たったこれだけ? もっと楽しかったことだとかなかったのかい?」
 するとじゅそは(いつもの)涼しげな顔でこう答えた。「いや、それはそれでいいんだよ。『夏休み新聞』の方に詳しいことは書いたから。」

 ほぉ〜...。「夏休み新聞」かぁ...。

 「じゃ、その新聞をちょっと見せなさい。」と私。「うん、いいよ。」とじゅそ。

 そして息子は私にB4サイズの白い紙を手渡した。その上段には「夏休み楽しかったこと ベスト5」という、見出しらしきものがあり、その下に、いかにも私の子供らしい下手っぴな字で書かれていたのは次のようなものだった。
1. きらら博へいったこと
2. あゆのつかみどりをしたこと
3. チチヤスのプールへ行ったこと
4. くまもとの花火を見に行ったこと。
5. 夏祭りに行ったこと

...。ほぉ...。これはベスト5というよりも、時間軸に従って、思いついたものを羅列しただけではなかろうか...。で、一番最初に挙げられているものにだけは、なぜか「感想」というのが付け加えられていて、それには「ドームみたいなところでげきがあり、とてつもなくきれいなえんしゅつで、びっくりしました。これ以がいは、いって見てください」と...。
 最後の「これ以がいは、いって見てください」というのが少し唐突、というか、意味不明な気もするのだが...。

 ま、それはいい。(笑) では、その紙の半分より下はどうなってるんだろう...?
 想像に難くないのだが「夏休みかなしかったこと ベスト5」だ。(笑) 「おいおい、悲しかったことならベスト5じゃなくて、ワースト5じゃないかい?」と突っ込みたいところだが、ま、どうでもいい。(笑)
 で、その内容は:
1. つりに行けなかったこと。
2. 海へ行けなくなったこと。
3. 物をいっぱいこわしたこと。
4. 勉強の予定がくるったこと。
5. 予定表のシールがなくなったこと。

...。さっきとは逆に何だかこれは時間を遡ってただ記しただけみたいだな...。(笑) で、それでも一応トップを飾っている件については「理由」が書かれている:「あらしがきて、いけなくなった。とてつもなくかなしかった。」だってさ...。

 ま、そんなこんなでじゅその夏休みは終わった。(意味不明)
(2001年08月31日 書き下ろし 10月07日 少し加筆・修正(笑))
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その07 ほんの少しだけ...。
 ってことで(?)、私の夏休みも9月末には終わった。(笑)
 しかし「休み」という言葉に騙されてはいけない。(笑) それは単に「授業がなかった」というだけで、仕事がなくてのらくらしていた、ということではないのだ。

 ま、そういう訳で、項目を羅列する感じで、ちょっと夏を振り返って(?)おこう。(意味不明)

・8月のお盆を挟んだ10日間ほど。これが真の意味での夏休みだったような気がする...。それ以外は、結局のところ、何だかんだでほぼ連日出勤した。もちろん、土日祝日など関係なく、だ...。(ToT)

・8月の下旬から9月の中旬まで、私のクラスのとある学生が地元国立大の編入を希望するということで、その「英語筆記試験」対策のための勉強に付きあった。これまた連日、ということで、毎日3時間弱を英語の講読演習その他を行なった。内容的には準1級レベルの英文を用いて、正確に、深く読み込むというもので、めきめきと彼女の実力はついた...。
 素直で、しっかりと予習をこなし、課題を仕上げてくる学生だったから私も教えていて張り合いがあったし、実に教えがいのあるものだった。
 だが...。残念なことに編入試験の結果は×...。
 だけれども、一所懸命に勉強したあの時間は、決して無駄ではなかったと私は信じている。もちろん、彼女にとっても、である。

・オフコースの音楽を愛する者たちの集まり、関西セッションに参加した。これについては別途記しているんで詳しくは書かないけれども。(笑) でも、参加する度に思うのだが、そこに集うメンバーのほとんどは、日頃一緒にいることのない、もっと言うならば、「素性」も良く知らない(爆)人達なのだけれども、「オフコース」という接点のみで繋がっていて、そして楽しい時間を共有する、っていうのは、う〜ん、何だかとても不思議...。早速だけれど次回が楽しみ〜。(笑)

・私が顧問をしているロック部の、大学祭でのステージが終わった。(笑) って、これは夏休みが明け、後期が始まってからのことだけれど、ま、いいじゃないか。
 これまた他のところに少し書いたけれど、成り行き上(?)、手伝わないとどうしようもないような境遇の彼女達だったのだ。ただ、私も、そしてさらに巻き込んだ同僚(大森教授。「教授」のポストであるが、私より少し年上で、彼とはとても仲がいい。)も仕事が忙しく、彼女達と一緒に練習した時間は合計しても10時間足らず、だ...。(爆)
 で、曲目、構成は以下の通り:
 1曲目:スピッツの「ロビンソン」
 アコースティックギター&ヴォーカル:学生A ドラムス:学生B エレキギター&コーラス:HASENOBU
 この曲は、「先生がやりたい曲を3曲ほどお願いします。」という依頼を受けて、「だったら、何はさておき、オフコース。」(爆)ってことで、当初「愛を止めないで」を第一候補としたのだけれど、学生Bが、「この曲、難しくて叩けませ〜ん。」と白旗宣言。で、敢え無くボツ。そして、オークション用に仕入れている(笑)数々のバンドスコアから、ま、これならば、ということで彼女達に渡して決めさせたのがスピッツの「ロビンソン」と「この空も飛べるはず」の2曲。
 で、それぞれに練習しておく、ということであったのだが、9月末に一緒に練習する時になって「あ、先生、『この空も飛べるはず』はやめました。」だって...。(笑) おいおい、あんまり真剣じゃないけれども(爆)、一応練習してたのに...。

 2曲目:誰の曲か知らない。曲名は「Raining」って言っていたように思う。
 アコースティックギター&ヴォーカル:学生A 
 ってことで、ま、いわゆる弾き語りだ。

 3曲目:今は懐かしのフォークデュオ「風」の「22才の別れ」
 リードヴォーカル:大森教授 アコースティックギター&コーラス:HASENOBU
 ま、そんなに練習しなくてもできるだろう、という安易な理由による選択。

 4曲目:井上陽水の「帰れない二人」
 リードヴォーカル:大森教授 アコースティックギター&ヴォーカル:HASENOBU キーボード:学生A
 ま、これまた、そんなに練習しなくてもできるだろう、という安易な理由による選択。

 5曲目:小柳ゆきとやらいう歌手の「あなたのキスをかぞえましょう」
 ヴォーカル:学生A キーボード:学生B アコースティックギター:HASENOBU
 もちろん学生達の選曲。多分、最近の(?)ヒット曲だと思う。部分的に「あ、この曲、聴いたことがあるよ。」と私も思ったくらいだから。でも、一度も通して聴いたことはないが。

 6曲目:「シュガーなんたらかんたら」という(もちろん「なんたらかんたら」はそのままではない)歌手の曲で「ガーデン」っていう曲。
 ヴォーカル:学生A ドラムス:学生B キーボード:大森教授 アコースティックギター:HASENOBU
 これまた学生達の選曲。何でも「ヒップホップ」の部類に入る曲だということで、オリジナルを聴かせてもらったが、途中にラップが入ったりしている。C→D→Gのコードが延々とループされるという、実に冴えない曲。

・以下、曲毎の寸評(笑):

 1曲目。練習の時よりもかなり早いテンポでドラムスがカウントし、そのままリズムキープ。(爆) アコースティックギターの学生Aが緊張したため、ギターをほとんど弾かずバッキングの私も焦りまくり、とちる。(爆) 1番のBメロで私のコーラスが入るのだけれど、いきなり学生Aが2番の歌詞を歌いだす。(爆) スタジオでの練習が100だとして、50点程度の出来。

 2曲目。学生Aが完全に独りでやる、ってことで、私は舞台の袖でじっと待機。学生A、やはり緊張が解けず、出だしの数小節はギターを弾いていたが、その後は完全にアカペラ状態。だが、心やさしい観客が手拍子を入れてくれて、最後まで歌いこなす。

 3曲目。自分ではあんまり緊張していないと思っていたのだが(そして、確かにそんなに緊張しなかったのだけれども)、指の動きがぎこちなく、弾いていて「あれれ...?」って感じで最後まで。(笑) 曲が始まってすぐに、先ほどの「ノリ」で観客達が手拍子を入れ(爆)、嫌気が差す。(爆) 途中、コーラスで音を外すHASENOBUであった。(爆)

 4曲目。これも上と同じく(ま、手拍子はなかったけれど)指がたどたどしく、弾いていて嫌になる。(爆) また、途中のディストーションのかかったサウンドの切り替えではハウリングがひどく、大失敗。スタジオでの練習が100だとして、40点程度の出来。ま、こんなこんだとも思ったが。(爆)

 5曲目。楽譜を見ながら弾いたというのに何個所かで間違える。(爆) だけれども、ま、全体的にはまあまあの出来だった。スタジオでの練習が100だとして、80点程度はつけていいと思う。

 6曲目。緊張していた学生Aも開き直って(笑)、全体的に良かった。何と言っても単純な曲だし。(笑) スタジオでの練習が100だとして、90点はつけられる。ま、終わり良ければ全て良し、ってところでみんなで納得しあう。(爆)

・関係ないことだが、午前のリハーサルの時にPAの人(もちろんプロ)から「先生の声はマイクの通りがいい。よく乗っています。」と言われた。(笑) はぁ...、って感じだが...。言わんとすることは分からないでもないような...。「いや、その分、リズムの乗りが悪いから。」と意味不明な切り返しをしたかったが、冗談ではないところが自分でも哀しい。(笑)
 それから、ステージ終了後、幕間で司会の若造二人(これはどっかの大学の放送研究会(?)の人らしい)がマイクを握って話した:
 男:「さっきのギターを弾いていた先生、財津和夫が入っていましたね。」
 女:「小田和正もはいっていましたよね〜。」

おいおい...。「はいっていた」って言われてもな...。私は腹話術師でもなければ、恐山の口寄せでもないぞ。(爆) などと思いつつ、私は黙々と機材の片付けをした。(笑)

・ってことで、私の声の話だが...。(なんだ、それは...?)
 私の話す声は、どちらかと言うと「低音」っぽいと自分では思う。この前も、とある初対面以前の方(笑)と電話で初めて話したとき「HASENOBUさんって、意外に声が低いんですね〜。もっと高音域で話す人かと思っていました。」とのコメントを受けた。さもありなん、である。(意味不明)
 また、「いやぁ、優しい声なんですね。」とのコメントをくれた人もいた。(爆)(ついでに言うと、普段しゃべる時の声は、自分でもあまり明瞭でないと思っているが。話し方も、あんまり好きじゃない。せかせかしたり、ぶっきらぼうだったりする(ような気がする。))

 で、歌うときとなると、声が変わる。いや、「変わる」と書くと、これまた違うのだけれど、少なくとも普段の声ではないと思う。中途半端に高い声になるのだが、これまた録音した声となると、自分が思っている以上に細い声(笑)で、好きになれない。>歌声 ま、声、そのものよりも「歌唱力」という大きな壁があるのだけれども。(笑) 
 この前の関西セッションでも、下手なうえに、ちっとも歌い込んでいないというのがバレバレで冷や汗ものだった...。(爆) と言いつつ、「私はギタリスト。歌は上手くなくってもいいや。」と心の底では思っているからなおさら性質が悪い。(笑)

・ま、色々書いたけれど、結局は「音楽」ってものは、ただただ楽しめばいいや、ってことで...。(意味不明の唐突な終り方だが。(笑))

 え? タイトルの「ほんの少しだけ...。」って何なのか、って?(笑) 
 少しだけ、心が落ち着いたかな、ってことくらいかなぁ、最初思っていたのは...。
(2001年10月07日 書き下ろし)
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その08 いつか
 いつも「ああ、いつかやらなきゃ...。」と思うことがある...。

 その筆頭は写真の整理...。(笑) ま、これは人によって違うかもしれないけれども、私の家の写真(もちろん、「家屋が被写体である写真」ではなく、「家族が被写体となっている写真」)は、そのほとんどが未整理のままだ...。
 結婚した当初は、ま、結婚式・披露宴のものを始めとし、新婚旅行の写真など、それなりに写真は撮ったし、その都度、アルバムに整理していったものだった。ところが、その後はあまり写真を撮るということはなくなった。夫婦二人だけであちこちに出かけたりというような時間的なゆとりもなかったし...。

 ところが(?)、子供ができると話は別だ。一種の「成長の記録」を作ろうと写真を撮りまくる。(笑) 特に娘の場合はそうだった。いずれ大きくなって嫁に行く(笑)時には、娘の赤ちゃんの時からの写真集を持たせてやりたい(爆)という妙な親心を持っていた私は、常に写真を現像の段階から二枚ずつ焼いていたのだ...。(爆) だから同じ写真が余計にたくさんあるのだ...。
 で、食い初め、七五三などの各種行事はもとより、初めて立ったときやら初めて滑り台を滑った日やら、ま、とにかく手当たり次第に写真を撮ったものだから整理が追っつかないのだ...。
 そうこうするうちに息子が生まれ、またまた写真を撮る機会が増え、未整理の写真の数は膨大なものとなっている...。
 「いつか整理しなきゃね。」と妻と話すのだけれども、いつもそれは「いつか」で終わってしまっている...。


 これと並んで「いつかやらなきゃ...。」と思っているのがMDとCDの整理だ...。
 MDについては、その出始めの頃にMDコンポを購入して、以来、気に入ったCDなどを頼んで録音してもらったりしている内にMDの数は100枚を超えてしまったが、今一つ整理ができていない...。タイトルと曲名とをきちんとその都度記しておけば良いのだが、それを怠ったために、無造作に散乱している状態だ...。

 CDについては、2年ほど前に、このくまきの部屋の中にリストすることによってある程度、状況が把握できているのだが、未登録(笑)のものが、50〜100枚ほどあるはずだ...。(自分でも把握していない...。)
 これらについては歌手名とタイトル名、発売年をチェックしてファイルに追加するだけの作業なのだけれど、CDそのものが自室、車の中、職場の自室(笑)の3個所に散らばるため、なかなか手を着けづらいのだ...。

 あ〜...。時間が欲しい...。あ、でも時間があったらあったできっとMIDIファイルを作ったりするだろうなぁ...。(爆)
(2001年10月28日 書き下ろし)
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その09 陶器のかぎもと
 ってことで(?)、今日、久し振りに広島電鉄の市内電車に乗った。
 これは、ま、全国でも数少なくなりつつある「路面電車」である。が、正確に言うと(?)「西広島」から「宮島口」にかけては、通常の(?)JRと同じく線路の軌道のものなのだが...。

 ま、そんなことはどうでもいい。問題なのは、今日、その電車の中で見かけた広告だ。もちろん、タイトルにあるように「陶器のかぎもと」とやらいう店の広告なのだが。
 普通、「陶器の〜」と言えば「お茶碗」「お皿」などの陶器を思うはずだ。(絶対とは言えないが、私はそう思うのだが...。もちろん、人によってはもっと大きなもの、例えば便器(爆)や洗面台、あるいは陶製のタイルなどを思い浮かべるかもしれないけれども。)

 で、だ。(笑) この「陶器のかぎもと」の広告には「減量・増量に関心のある方は御連絡下さい。」と書いてあるのだ...。

 おいおい...。一体、陶器が「減量」やら「増量」と関係があるというのか...?(笑) それは郵便局に行って「チャーシュー麺、大盛りで。」と注文するのと同じくらい場違いな気がするのは私だけだろうか...?

 それにしても...。その広告を見た私は、何だか、自分で「常識だ」と思い込んでいたものが根底から覆されたような不安な気分になってしまって、ちょっと考え込んでしまったぞ...。
 陶器と言えば減量なのか...? セラミック効果か遠赤外線効果か、何か分からないけれど、そういうものが関与しているのか...?(意味不明) 特殊な陶製の器があって、それで食事をすると減量効果があるのいうのか...?

 また、それよりも不思議なのは「増量」だ...。

 私などは「増量」と聞くと、何らかの食品(ソーセージやパンなど)が特別期間限定で容量・重量を増やしているというイメージしか浮かばないのだが(笑)、この宣伝での増量ってのは、多分、そんなことじゃないだろう...。だけど、もちろん、だからといってそれで納得できる訳ではない...。一体、増量って...? 特殊な陶器で食欲増進、ってことなのだろうか...?(いや、これも良く分からないのだが。(笑))

 もしかして、「ん...? 一体なんだろ、これは...? よぉし、電話してみるか!」という好奇心旺盛な人をターゲットとした新種の広告スタイルなのかもしれない...。けっ。そんな手に乗るものか!(爆)

 ってことで、気になるのだけれども意地でも電話したくない私である...。(これまた意味不明...。)

 あ〜、気になるっ!(爆)
(2001年11月04日 書き下ろし)
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その10 似合わない...?
 ってことで、この前書いたように、我が愛車ハチ公はもういない。(「いない」と言うか「ない」と言うか。) ほんとに大好きな車だったけれど、燃費もすご〜く悪くて、あんなに不具合が度々生じ、もう、付き合い切れないと思ったのだ...。(あ〜、でもあのセクシーな車体、好きだったなぁ...。)

 で、先月、つまり2001年11月15日、とうとうハチ公に別れを告げ、私は次の車に乗り換えたのであった...。

 今度の車は、う〜ん、何と言うか...。(笑) ま、この前(雑文Part 8)にも書いたように、自分でも酔狂だなぁ、と思うような車なのだが。(笑)

 この車のことについては数人の人にしか話さなかった。もちろん、家族には話したが。(笑)妻は「ま、あなたの好きなのにすればいいんじゃない?」と肯定的だったが、子供二人は「いやだ〜。2ドアだと乗り降りに不便だよぉ〜!」と所帯じみた反対意見を言う。(笑) で、とある人は、私の選択を聞き「全然似合わないですね〜。」とコメントし、とある友人は「ぎゃはは! あのガンダムみたいな、あれ?」と笑った。(って、別に気にしてないけれど。(笑)) ふ〜む...。そうかもな。(爆)

 実を言うと、私が最初に自分の車として手に入れたのはこの車種だったのだ。まだ大学院生の頃だった。ず〜っと前に書いたけれど、友達の友達ということで知りあいになったMという男(ちなみに彼の家は自動車販売・修理工場だった)から安く譲ってもらったのだ。ま、そんなことはどうでもいい。(笑)

 しかし...。

 う〜ん、やっぱり、ちょっとインパクトが強いかなぁ...。>この車

 つい先日、2週間振りくらいで、テニスクラブに行った。もちろんテニスをするためであるが。
 そのテニスクラブは基本的にお医者さんのメンバーが多く、必然的に(?)私よりも年長の人が大多数だ。したがって、私などは「若手」の一人であり、「N君。」と呼ばれたりもする。(笑) その日の、私の車を見たメンバー達のコメントは以下の通り:
 A氏:「ほぉ。これはまた奇抜なのに乗り換えたね。」
 B氏:「これはあんたが乗る車じゃないよ。もっとちゃんとした、クラウンなんかに乗りなさい。」
 C氏:「やっぱり若い人に囲まれているから、気分も若いんじゃろなぁ。」
 D氏:「うちの息子もこれに乗っ取るが、狭いし乗り心地も良くないよね。」

 ふ〜む...。ま、別に腹も立たないが、周りの人から見ればやはりかなり突飛な選択だったかな、という思いを新たにする...。(笑)

 ちなみに(?)最初はこの車の購入に難色を示していた娘は、カーオーディオにMDがついているというだけであっさり気に入ってくれたようだった。

 私は私で、この3週間で2,000Kmほど走ったのだが、かなり気に入った...。
 何と言っても燃費がいい。(って、これまた所帯じみた感想だけれど。(笑)) プレミアムガソリン限定ではあるが、ハチ公の倍くらいは走ってくれるのではないか...? ハチ公は、ガソリンを満タンにして100kmほど走った時点で燃料計の針は半分以下を指していたのだ...。(爆) しかるに、今度は排気量1,800ccということもあって、1リッターあたり10kmほどのようだ〜!! すごいぞ〜。
 「走り」そのものにも、私は取り立てて不満はない。ま、確かに(縦の)サイズが小さい分、乗り心地はハチ公より劣るけれども、このゴツゴツした感じも悪くない。(笑) 「あ〜、走っている。」と実感する。
 また排気量は小さくなったが、出だしも、スピードも申し分ない。自動車専用道で(アクセル全開にはしてないけれど)160km/hまで出してもまだ伸びる感じがした。(これ以上は出す気にはならなかった。スピード違反で80kmオーバーというのはバカだ。(笑))

 ってことで、ぼかしたまま話を進めてきたけれども、実は私が買ったのはこの車なのだ。(笑)
(2001年12月07日 書き下ろし)
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