くだらない話 Part 2

目次
その11 楽器って...?
その12 じゅその計画
その13 どうでもいいこと4つ
その14 休日
その15 連休(1)
その16 連休(2)
その17 連休(3)
その18 連休(4)
その19 じゅそ観察(1)
その20 じゅそ観察(2)

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その11 楽器って...?
 これは内容的には「ヤフーオークション」絡みの話であって、考えてみると独立した「ヤフーオークションのコーナー」みたいなのを作ってもいいのだけれど、そこまで熱中しているわけじゃないんで...。(笑) そしてさらに音楽の話、あるいは My Music Collection とも関わってくるような話でもあるが、ある意味、非常にくだらない内容(笑)なのでここに書くことにする。

 さて、これを書いている2001年1月20日の時点でヤフーオークションの(正確じゃないが)「楽器>ギター>本体>Ibanez」と辿って行って出て来るページには何本ものARシリーズのギターが並んでいる。
 ま、ARシリーズのギター、と一口に言っても実は何種類もあるのだが。(笑) 国内では販売されなかったものも含めると、100、200、205、300、305、400、500、550、2000など色々とあるのだが、今話したオークションに並んでいるのは300というモデル数本と550、そして2000が一つずつ、という具合である。

 そして、そのうち、300の1本と2000については、実は私の出品なのである...。(笑)

 ま、詳しくはいずれどこかで書くことになるだろうけれど、本命中の本命、550を入手すべく手持ちの300、2000を出品した次第である。(笑) どちらも今手放したら簡単には再入手できないギターではあるけれど、そしてギターそのものには特に不満はないけれども、エレキギターだけで7本持っているため、もうこれ以上は増やしたくない、というところなのだ。と言うか、もしも550があるなら300と2000には用はない。(爆)

 それはそれとして...。

 で、これらの、つまり現在出品されている数本の300などを見ると、もう、びっくり〜、なのだ...。
 何がびっくりかと言うと、その出品者達の強気な価格設定に、である。(笑)

 今の時点での価格の動向は分からないけれども、ある300などは90,000円に達していても「最低落札価格に達していません」モードなのだ...。(爆) しかも、その人の「希望落札価格」は160,000円...。(爆)

 おいおい...、マジ...?(笑)

 いや、もちろん、300は優れたギターだと思う。これは否定しない、と言うか、できない。がっしりとした作りも、その材質の素晴らしさも。詳しくは知らないけれども、少なくとも1980年前後の300は、かなりいい(と思う)。

 だけど、当時の(本体のみの)定価が10万円弱であったということを考えると...。

 プレミアムがついた、あるいはつけたい(笑)というのも、うん、分かるけれど、だけどね〜、何だか「ギターで儲けてやろう!」というあさましい態度を感じるんだけれども...、私は...。

 ま、私だって「大損をしたいぞ〜!」と思っている訳じゃない(笑)し、そこそこの値段で売れればそれでいいかなぁ、と思ってる...。

 で、その希望落札価格16万円、という300の出品者はそのギターを大事にしていて弾くときにはベルトのバックル傷がつかないようにハンカチなどを当てて弾いていたそうな...。

 はぁ...。

 ま、傷を付けたくないという気持ちは分かるけれどもね〜...。う〜ん...。でもなぁ...。ちょっと違うんじゃないかなぁ、という気持ちが...。
 話は跳ぶようだけれども、例えば、車を買ったときに汚したくないから、ということで「土足禁止」にする、っていうのを聞いたことがあるけれど、それに通ずる意味不明さ(笑)を私は感じてしまう...。早い話、私には理解できない...。(笑)

 それにそんなに大事にしていたギターなら売らなきゃいいじゃん、って気もするし...。(笑) ま、色んな都合があるのでしょうけれどもね...。
 
 う〜ん、こんな風に書くとその人のことをバカにしているように思われるかもしれないけれども(笑)、別にそういう訳じゃない。好きにすればいい。(当たり前だが。(笑))
 でも(笑)、その対象物(?)がギターであるということで、何だか反感を抱いてしまうのだ...。(爆) 
 「ギターにとっての幸せ」ってのは何だろう...? (確かに、傷を付けないように大事にされるというのはギターに取っては嬉しいこと(?)かもしれないけれど。)
 楽器である以上、つまり本質的に観賞用の品ではない限り、「弾かれてこそ」のモノだと私は思う。(ここそ私が2000を手放す理由だが。(笑))
 
 前にもどこかで書いたように、これらの品(って、意外に身の回りのモノの多くがそうなんだけれども)というのは、概して私達よりも長寿である。私の愛用するヤマハのダイナミックギターなどは1960年代(おそらくは前半)に作られたものだけど、焼いたり水に浸けたりしない限り(笑)、多分私よりも長生きするだろう。というか「音」の点で言えば成長を続けて行くだろう。それが私の子供の手によって奏でられるか、それとも他の人の手に渡って奏でられるかは分からないけれども、いずれにしても、ちゃんと弾かれて、その音を耳にする人を楽しませることが、ギター自身にとっての最大の喜びなんだろうなぁ...。

 ということで、話がそれて行ったけれども(笑)、「楽器って...?」ということをじっくりと考えたくなるような、そんなオークションの一コマでした...。(強引な締めくくりだ...。(笑))
(2002年01月20日書き下ろし)


 ちなみに、上で触れた「希望落札価格16万円」のAR300、買い手がつかず一度は流れた。ま、そうだろう、いくらなんでもあれは強欲だ、と思っていたところ(笑)、数日して全く同じ条件で(笑)再出品され、そして、何と、その希望落札価格で落とされてしまった...。おいおい、うそだろ...? 仲間とつるんで、陰謀を計ったのではないか...?(爆)(2002年02月10日 付記)
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その12 じゅその計画
 以下は、昨日の夕食後、部屋で一家4人がゴロゴロしていた時の、じゅそ(私の息子、現在小学4年生)と私との会話の再現だ:

じ「ねぇねぇ、お父さん。マッチ持ってる?」
私「ん...? マッチ? ライターなら腐るほどあるけれど、マッチはどうかなぁ...。探せばあるとは思うよ。」
じ「じゃ、探してきてよ。」
私「はぁ...? 何で? たき火でもしたいのかい?」
じ「違うよ。明日、裏の山に登ってみたいんだよ。」
私「ん? 何だよ、それは?」
じ「ま、一種の探検だね。体力作りを兼ねて。」
私「違う違う。山に登るのとマッチと何の関係があるんだよ?」
じ「あ、マッチはね、『のろし』を上げるのに使うんだよ。」
私「『のろし』...? 何のために?」
じ「遭難したときのためだよ。」
私「バカかぁ〜!! 家から数百メートルのところで遭難なんかするなよ。と言うか、そもそも『のろし』なんか上げようと思うなよ!」
じ「う〜ん...。そうかなぁ。じゃ、どうすればいい?」
私「そんなつもりなら最初から山に行くな。」
じ「前から一度登ってみたかったんだけどなぁ。」
私「じゃあ、行けよ。でもマッチは持って行くなよ。もちろんライターも!」
じ「分かったよ。でも遭難したらどうすればいい?」
私「家から出るときに紐を身体に巻き付けていけ。タコ糸でいいから。」
じ「イヤだよ、そんなの。洞窟探検じゃあるまいし。」
私「でもそうしとけば迷わずに帰ってこれるぞ。」
じ「う〜ん。でも、それはちょっとねぇ〜...。」

で、このようなやり取りの後、私は自室に籠ったのだが、しばらくして母屋に戻って妻に尋ねると、じゅそは朝早く、お弁当を持って出かけるという段取りになったらしい...。(笑)

 相変わらず何を考えているのか良く分からないヤツだ、我が子ながら...。

 ちなみにこれを書いているのは上の会話の翌朝(ただ今の時刻、午前9時30分過ぎ)なんだが、妻が「たまの休みだからゆっくり寝かせてよ。」と言って起きないため(笑)、じゅその登山計画は頓挫したようである...。(笑)
(2002年02月10日書き下ろし)
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その13 どうでもいいこと4つ
 ということで、どうでもいいことを書き並べたい。(何のために、って気もするが。)

・まず一つ目。
 先月末あたりからか、喉が痛い...。普通にしていて喉が痛くて堪らない、ということではないのだけれど、特に夜、自室で飲んでいて(笑)、「嚥下する」ときに何だか喉ぼとけの内部あたりに痛みを感じるのだ...。
 最初は風邪かな、と思っていた。しかし、のど飴を食べたりしたけれども改善しない...。咳もひどくなる一方である...。
 折しも(?)今月初め、娘がインフルエンザにかかってしまった。そこで娘をお医者さんに連れて行った時についでに私も診てもらった。
 「うん、赤いね。ちょっと腫れてるよ。」とのことで薬を4日分ほど処方してもらい、そしてそれらは欠かさず服用したのだけれども、それでも治まらない...。
 う〜ん...、関西セッションも近づいているのに、歌の練習ができない...。いや、全然できない訳じゃないけれど、歌っていて無理が利かない感じ...。(って、今までも歌うことは無理だったのだが。(爆)) 気合いを入れて真剣に歌うことができないのだ...。(ToT) そうする(=無理に歌う)と、すぐに喉が潰れたような、しゃがれた声になってしまうのだ...。う〜む、どうしたものか...。

 やっぱりタバコが悪いのかな。(爆) 今も吸っているけれど。(笑)

 ひょっとしたら喉頭ガンかも!(爆) ま、それは自業自得だからじたばたしないけれども。

・続いて二つ目のこと、題して「娘14、番茶も出花」って内容。(笑)
 今日(2002年2月16日)、とある理由で妻がじゅそ(息子)を連れて近くの駅に行った時のこと。たまたまホームにいた娘の同級生らしき中学生が次のような会話をしているのを漏れ聞いたそうである。
 「あのさぁ、4組のN(私の苗字、もちろん娘のこと(笑))、眼鏡外して正解だよな。」
 「うんうん。コンタクトにしたのかな。眼鏡が無いほうが断然いいよな!」

 ってことで、妻はそれを聞いて「さすが私の娘。」と思ったそうだが、それは妻の思い違いである。娘は私に似ているのである。(爆) ま、女性である点、そして髪形(笑)は妻の方に分があるのだが。(笑)

 ついでに言うと、娘の「同級生らしき中学生」も間違っている。私の娘は眼鏡をかけていたときだって「正解」であり、コンタクトにしたら「大正解」(爆)なのであるっ!! (←完全な親ばか。)

・三つ目。
 今度の関西セッションで私は色んな曲に関与しているのだが、最後にやることになっている「I LOVE YOU」という曲では私は間奏のバックに流れている「英語のニュース」(もどき)の担当となっている。いや、「なっている」というか、自らが志願したのだが。
 話せば長くなるが、かいつまんで言うと、オフコースのこの曲、アルバムヴァージョンでは「ジョン・レノン暗殺事件のニュース」が(ラジオのニュース番組風の)ナレーションで入っているのだ。「少し気取った感じの鼻にかかった声」で読み上げられる英文を私が担当する、ってことなのだ。(何だ、そりゃ...?(笑))

 この英文については、国内最大のオフコースサイトである、輿水真由美さんのページの中にもその英文の原文(?)(モノズキな暇人が聴き取ったものだ(笑))が載せられている。今度のセッションではその英文を私が読み上げる、って算段なのだ。(笑) (あ、ちなみに上の「モノズキな暇人」っては私です。(爆))

 で、関西セッションまであと一週間、ということで、いくら何でも下準備なしで臨むのはあんまりなので、今日、その英文をプリントアウトして、そしてさっき(午前零時前)何度か練習してみた...。(爆)

 ふむ...。「少し気取った感じの鼻にかかった声」がなかなか真似できない...。鼻をつまんだままで、あるいは(鼻血が出ている訳でもないのに)鼻にティッシュを丸めて突っ込んだりすればいいかもしれない...。(笑)

 しかし、そんなことをするのは思いっ切りバカだ...。(爆) 自分でエントリーしたときにも「あぁ〜、俺ってほんとに酔狂なヤツ...。」と思ったのだけれど、実際、音源に合わせて英文を読み上げるだけでも、うん、実に間抜けだ...。(爆)
 しかも、本番(?)ではきっとマイクがあるだろうからってことで(笑)、それを想定して立ち上がって英文をプリントした紙を片手に読み上げたりしていると、「一体、何をやっているんだろう...?」という気分になってきた...。
 ま、ギターを曲に合わせて練習するってのはそんなに不自然なことじゃないが、「読み上げ」の練習というのは、ちょっとねぇ〜...。(笑)

 あ〜、でも、読み上げの開始のところなども(間奏が始まってから間があるため)なかなかタイミングが難しい...。焦ってあらぬところで(笑)始めたり、あるいは時機を失してしまう(笑)という可能性もある...。何だか想像しただけで声が上ずってしまいそうだ...。ギターのソロよりも緊張するかもしれない...。(爆)

・そして四つ目。Last but not the least であるが。(爆)
 実は、明日(って、もう日付は変わって今日(2002年2月17日)なんだけれど)は、私にとっては非常に重大な(?)一日である。
 これまた詳しく書くとものすごく長くなるのだけれど、簡単に言ってしまえば(笑)、ず〜っと憧れていたギターを手に入れることができるかもしれない日なのだ...。(笑)

 ただ、問題なのは、これがヤフーオークション絡みだ、ということ...。
 ぶっちゃけた話(笑)、狙っているギターは、普通の(伝聞ではあるけれども、これまでの中古楽器屋さんでの一般的な)相場は「7〜8万円程度」であるはずのものなのだが、その希少性(?)も手伝って、ヤフーオークションでは法外な(笑)価格になったりしているのだ...。
 前回、同じモデル(の色違い)が出品されたときなどは、(価格操作があった、という強い疑惑(!?)もあるけれども)20万円近い価格にまで高騰したのだ...。発売当時の定価は(ハードケース込みで)15万円以下だったものなのに、だ...。
 通常(?)中古ギターってのは、(もちろんそのコンディションにもよるが)元の値段の半値、あるいはそれよりももっと安い価格になるのだ。だけど、買い手の特別な思い入れ(?)というのは不思議なもので、「これを逃すと次はないかもしれない...。」ということで相場を遥かに超えたところにまで行ってしまうことがあるのだ...。(笑) ま、人のことは言えないが。(笑)

 ということで、果たしてどうなることやら...。
 すでに、そのモデルを入手するために、(代替として購入していた似たようなモデルの)手持ちのギターをあっさりと(本当に、あっさりと(笑))手放してしまっただけに、私としては是非とも、という気持ちでいるのだけれど、こればっかりは、他の競合者の存在もあって何とも言えない...。あ〜、どうなるんだろう...? 意地の張り合い(笑)、つまり、無闇や価格の競り合いはしたくないのだけれどなぁ...。
 結果は、後日また!(笑)
(2002年02月17日書き下ろし)

 ってことで、懸念されていたように、やはり最後になっていきなりど〜んと高騰してしまった。もう途中で見るのを止めたためどこまで行ったかは分からないけれど、最後に確認した時点で229,000円であった。しかもその時の最高価格をつけている人は、前回の同機種のギターを193,000円で落札した人である。
 何がどうなっているんだか...?(笑)
(2002年02月18日 付記)
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その14 休日
 ってことで、何だかよく分からないタイトルである。>「休日」
 しかし、安心して欲しい。「HASENOBU流休日論」の講釈を垂れようというのではない。ただ、今日(4月21日)のことを書くだけだ。(安心できやしないか...。(笑))

 1月中旬から抱えていた大きな仕事の終わりが見えてきて、昨夜は精神的にもくつろげ、ホームページの新コーナーに着手したりギターを弾いたりしてのんびりと過ごし、午後11時前には就寝。明日(って、つまり今日のことだが)は久し振りのテニス大会。8時過ぎから雨が降りだしてしまって天気が気になるところだが、午前9時の集合に備えて早めに寝た。

 この1年間、実は(って、隠していたわけじゃなく)テニスをする時間はろくすっぽ取れなかった。やらなきゃいけない仕事が次々に舞い込んできて、という状態が続いていたのだ。夏休みに帰省したときには何度か機会が持てたけれども、それ以降は時間的に無理、という状況が続いてしまっていて、とにかくストレスがたまるばかり、であった。
 2月の下旬から3月いっぱいは、いわゆる「春休み」だった。その間、同僚の中には数度、出勤した、という人も少なくはない(笑)のだが、私はほぼ連日出勤していた。3月末にはかろうじて2日ほど休むことができたけれども...。
 あれれ...? 話がまた愚痴っぽいものになってきたぞ。(笑)

 で、だ。

 実は先週の日曜日の午後も数時間、テニスをした。(記憶が定かじゃないが(笑))3月上旬にしたっきり、であって思うように身体も動かず、ストレスのたまる(笑)ものだったが。
 その時に、実に2年ぶりくらいに一緒にプレーした人と意気投合し(笑)、「今度の大会にエントリーしよう!」ということになり、早速出場の手続きをしたのだった。
 ま、区民大会ってことで、過去には「A&B級」で優勝したこともある(笑)小さな大会ではあるけれども、既に現役(笑)を離れて久しい、ってことで、控えめに「男子C級ダブルス」でのエントリーだ。もちろん、優勝狙いである...。(爆)

 だが、朝目覚めてみると、雨...。本格的な降りではないけれども、昨夜から降り続いていたみたいだし、今日の会場は土のコートだし...。(ToT)
 ってことで、開催はあり得ないということで、ふて寝。(爆)
 
 すると、一緒に出ることになっていた人から電話で「オムニコートのあるところで午前中テニスをするように手配しているんだが、来ないか?」との連絡。
 飛び起きて、急いで朝食を食べ、練習場の「広島県立看護大学」へ。で、10時〜13時まで小雨の中をテニス。(笑) 帰宅して、何だか疲れてしまって1時間ほど睡眠。(爆)
 そして遅い昼食を食べ、おもむろに読書。リビングに転がっていた『そして粛清の扉を』というサスペンスホラー小説。(笑)(いや、実は妻がこの類のものをたくさん持っているのだ...。) 読み始めるとなかなか面白く、ついつい真剣に読み始める。

 娘が「美容院に行きたい〜。ついでにカラオケに行きたい〜。」と懇願する。妻は仕事で忙しいため、私が連れてゆくことに。
 午後3時過ぎ、娘と、ついでに息子を連れて出かける。で、娘が髪の毛を切ってもらっている間、駐車場に停めた車の中で先の本の続きを読む。
 午後4時過ぎ、娘と息子と3人でカラオケ屋さんに。(笑) 子供たちはカラオケ初体験。(笑) 嬉しそうに1時間、歌いまくる。私は先の本を部屋に持ち込み、一心不乱に読み続ける。(ま、せがまれて2曲、オフコースの歌を歌ってやったが。(笑))

 午後5時過ぎ、カラオケ屋を出て、ちょっとした買い物をすませ帰宅。で、その後は城にこもり、読書の続き。1時間ほどで読み終わる。

 そして娘と一緒に、庭に遊びに来た真っ黒な野良猫の餌付け。(笑) それから夕食をすませ、先ほど自室(城)に戻り、ゴソゴソとして、今からギターの練習。しばらくしたらお風呂に入って今夜も早めに眠るつもり。
 
 ってことで、いかにも「あ〜、休日だぁ〜...。」としみじみ思うようなのんびりとした2002年4月21日でした〜。(意味不明のまま、おしまい。)
(2002年04月21日 書き下ろし)
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その15 連休(1)
 「休日」と来て、その次が「連休」だなんて、少しでき過ぎって感じもあるがもちろんこれは計画的なものではなく、ただの偶然である。(意味のない前振り。)

 さて...、このゴールデンウイーク、人によっては「11連休〜!!」というようなケースもあったやに聞いているが、私の場合は完全に暦通りである。というか、暦以下(?)であった。
 まず最初の連休の部分は、上の「休日」の冒頭でも触れている「1月中旬から抱えていた大きな仕事」の大詰めの段階ってことで、つぶれた...。4月29日には夕方から岡山に出かけライブを観に行くつもりだったのが、結局、職場で悶々と(笑)仕事の続きだったし...。

 ま、詳細に話してもちっとも面白くないだろうけれど、「色校正」の段階で、学長サイド(?)から文面変更の話が持ち上がったりして、四苦八苦。本来ならば実際のゲラを見てから、ということになるが、ファックスでのやり取りで確認、そして最終のゲラでは(仕事の関係で私が職場にいなかったため)携帯電話で十数分間のやり取りで送られてきたものを一字一句読み上げてもらい、そして印刷のゴーサインを出す、という実に慌ただしいものとなったり...。
 
 そんなこんなで迎えた後半の連休。「意地でも休んでやる!」と誓いを新たにしたのであった。

 と言いつつも(笑)、これと言って大きなイベントの計画はない。(笑) 強いて言うならば「友達が遊びに来る」ってところだ。
 ってことで、連休前日からの動きを日記風に書く。

 5月2日(木)
 この春から木曜日は、本務校ではない大学での授業が午前、午後と2コマ(1コマ=90分)連続している。簡単に言えば「非常勤講師」ってことであり、もっと簡単に言えば「アルバイト」(の掛け持ち)である。で、この日は、書類の確認などをするために移動の途中、職場に寄ったりして、いつも以上に慌ただしい。夕刻、職場に戻り、別の仕事。私が実質的な編集長となっている季刊誌の次号の構成・執筆者の選定などの打ち合わせ、そして入試広報関係などなど。
 この日の夜には友人K氏が横浜からやってくるということで、早めに帰宅して家の片づけ、特に私の自室の片づけをやろうと思っていたのに、それも叶わなかった。K氏の到着は午後8時頃。それに遅れること30分で私も帰宅...。やれやれ...。(ついでに言うとこの日の妻の帰宅は午後9時過ぎ。)
 K氏、ってのは、ま、これまでに何度も私のホームページ内で言及されている「リードヴォーカル」君であり、実名でも出ていたはずである。(「出ていた」と言うよりは「出した」と言うべきであるが。) 中学校以来の友達であり、大学時代にしていたオフコースのコピーバンドの仲間でもある。
 K氏の持参してきた「S Yairi YD-302」ならびに「イバニーズの Artistモデル」(モデル名は不明(笑))などを弾いたり、私の自室でオフコースの珍しい音源などを聴いたりして過ごす。
 ちなみにK氏はお酒を飲まない人物であるので、私一人でがぶがぶと飲む。途中から焼酎を(水を取りに行くのが面倒で)生で飲む。「くせぇ〜!」と顰蹙を買う。

 ということで、夜も更け、午前1時過ぎに就寝。明日の予定は、これと言って、ない。是非とも案内したい観光地もないし、天気も悪そうだ...。(笑)
(2002年05月6日 書き下ろし)
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その16 連休(2)
ってことで、引き続きの連休日記である:

5月3日(金)
 のんびりと朝寝をして午前9時過ぎくらいに起きる。K氏に尋ねてみたところ、特に出かけたい所もないようで、とにかくのんびりすることに。 
 やはり天気は良くなくって、今にも降り出しそう。で、お昼前からポツポツと雨。
 
 ちなみに、友人を自宅に招いたのに自室に入れない、というのはかなり非常識である。確かにこの場所(つまり「男の城」)は私のプライベートルームであり、妻や子にもみだりに立ち入らぬよう強く言いつけているものの、別に怪しいモノ、人に見られては困るようなモノを隠している訳ではない。ギターが8本ほど林立しているだけのことで、ただただ「片づいていないから他の人が入れない。」という状況だったのだ。そういう訳ではあるが、そこを友人に公開しないとなると「実は歓迎されていないのではないのか...?」という、あらぬ疑いをかけられても仕方ない。
 で、話は遡るが、思い切って前日の夜、15分弱の片づけを敢行し、どうにか「足の踏み場」を確保して、そこにK氏を招き入れた次第であった。
 
 さて...。

 実はK氏には話していなかったのだが、今日、もう一人の友人が来ることになっている。実名を出しても一向に私は構わないのだが、出しても意味がないという気がするんで、F氏と表記する。
 F氏も私の中学校時代からの友だちである。高校の文化祭では一緒にステージに上がったりしたこともある。(もちろん、音楽系のイベントで、である。)
 さらに言うと、K氏とF氏は小学校も同じだったということで、二人は、幼なじみと評しても良かろう。で、K氏は大学卒業後、横浜に移り住み、以来、ずっと横浜である。一方、F氏は大学卒業後、勤務先の関係で福山市に数年いた。私が広島に移ってきた年にも何度か会ったりした。その後、彼は東京に転勤となり、十数年をそちらで過ごすのだが、今年の初め、またまた福山での勤務を命じられていた。で、2月、3月と、神戸での所用の後、福山に立ち寄って会おうと思っていたが、どちらもF氏の東京出張のため会えずじまい。

 れれ...? 話が「日記」じゃなくなってきたぞ。(笑)

 ま、そういう訳で3人で会うのは実に十年ぶりくらいではないか...?(互いに、別個に(?)会っているのではあるが。)
 F氏の到着は「午後3時過ぎ」とのことで、その頃を見計らってバーベキューをすることに決定。既に雨が本格的な降りとなっているけれども、庭先のポーチ(?)の部分で雨をしのぎながらということで計画を断行。
 それまでは部屋で私が所有する K. Yairi YW800 や Ibanez AR550PW とK氏の持ってきたギターとを弾き較べたりデジタルカメラで撮影したりして過ごす。

 で、炭火の状態も最高になったころF氏が到着。私の子供2人を含め、合計6人が行動するにはポーチ上のサンシェードが覆ってくれる面積は狭すぎて私とK氏、F氏は室内へ移動。アルコールを体質的に受け付けないK氏はお茶、そして私とF氏はビールをゴクゴクと飲み、焼肉を食べる。

 夕方。しばらく何もせずに和む。(笑) せっかく3人が集まったのだから、ということでBGMは1970年代の音楽。「ガロ」や「とんぼちゃん」のCD。(笑) 話はMIDIのことになるが、それについて何も知らないF氏を自室に連れ込み(笑)「ほら、これをこうやって音符を並べていって造り上げるんだよ。」と説明しながら私がこれまでに作ったMIDIの曲を聴かせてやる。その作業の煩雑さと仕上がりの音の素晴らしさにF氏はいたく感動した模様。(笑)

 そして夜。これは計画の中になかった訳ではないけれども、「God Breath」というロック(?)バンドのコンサートを広島市中区の小さなライブハウスに観に行くことになる。(笑) ま、これまた話すと長いのだけれども、妻の勤務先の小学校に「平和学習活動」関係で、そして卒業式にもほとんどノーギャラで来て演奏してくれたというボランティア精神にあふれる30歳過ぎくらいの若者4人のバンドなのだ。大きな会場での(有名ミュージシャンの)コンサートには馴染みのあるK氏とF氏であるが、こういうマイナーなバンドのライブは久し振りらしく興味を持ってくれたようで、総勢6名(笑)で車2台に別れて乗り、広島市内中心部に向かう。

 で、午後8時30分。予定の会場へ。まだ前座(?)アマチュアバンドがやっている。ま、これも御愛嬌、ってことでしばらく我慢。(笑) そして God Breath のステージ。うん、さすがにプロ。聴かせてくれた。う〜む...。これだけのステージングをこなす力を持っているというのにメジャーになれないとは歯がゆい思いである...。

 いやぁ、しかし、良かったなぁ。>God Breath

 今までは小学校の体育館での演奏、ってことでどちらかと言うとアコースティックなステージであったのが、
ドラムスは力強いし、ベースもズンズン響いてくるし、そしてエレキギターも全力疾走(?)という感じである。リードヴォーカルを引き立てつつも、三人のバックもドラムス、ベース、ギターという、バンドの基本、三大要素のみの編成でここまで聴かせてくれるとは、目から鱗が落ちる思いである...。若かりし日の自分の姿(笑)は重なってこないけれども、理屈抜きに説得力のある(?)ステージであった。

 午後10時前、帰途につく。この時間であれば広島市中心部から20分程で自宅に戻れる。
 だが、K氏とF氏と私の三人は、そのままカラオケボックスへ。(爆) (ちなみに、このため2週間以内に2回もカラオケに行くという愚挙をやってのけた私であった。(笑)) 1970年代の曲限定カラオケということで、中年男のくまきなパワー炸裂の2時間を過ごした。そして午前零時過ぎ、無事帰還。
 いやぁ、カラオケ屋さんでも性懲りもなく私とF氏はビールやら酎ハイをあおっていたのだけれどK氏は完全に素面である。よってK氏の運転する車で帰ったわけだけれど、う〜ん、いいなぁ、こういう友達。(爆) 違った意味で好きになったよ。>甲斐君(爆)

 で、深夜、それぞれお風呂に入って午前1時半過ぎに就寝。
(2002年05月6日 書き下ろし)
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その17 連休(3)
 ってことで、調子に乗って日記の続き。

5月4日(土)
 こうなると、「土曜日」なんて意識はないのだが。

 さて、この日もゆったりと朝寝。9時過ぎくらいになってごそごそと起きる。今日も取り立てて忙しいスケジュールではない。朝の時点ではっきりしていたのは、K氏とF氏とをどこかおいしいお好み焼き屋さんに連れて行くこと、ちかくの「ゆらゆら」という大きな保養型(笑)銭湯に連れて行くこと、夕方から「God Breath」との宴会に参加すること、だけである。
 取りあえず、午前中は家でゴロゴロ。K氏はアコースティックギター関係の雑誌、F氏は楳図かずおの『漂流教室』を読み耽る。
 ちなみに昨日に引き続き今日も雨。この時期、広島市内では「フラワーフェスティバル」とやらが連日開催されているはずだが、これだけ雨が続くと開催者、出演者も泣きたくなるだろうなぁ...。(ちなみに私自身はそういうお祭りイベントには無関心であり、広島に来て十数年になるが一度も行ったことがない。) にわか雨、小雨ならともかく、風も吹き荒れる本降りなのだ。>昨日の午後から

 ということで(?)朝は無為に過ごし(笑)、お昼過ぎになって息子のじゅそを伴い、4人で出かける。

 まず最初に行ったのは近くの古道具屋さん。(笑) ここでは掘り出し物のギターが並んでいることがあり、前夜の成り行きから「やっぱりFはベースが似合うよ〜!」とのK氏と私との合意により立ち寄ることにしたのである。だが、エレキベースは数本しかなく、どうやらF氏のお眼鏡に適ったものはなかったようである。だが、ヤマハのダイナミックギター(2千円均一の段ボール箱(笑)に2本)やら、往年のFGシリーズのギターなどがあって、K氏と「う〜ん...。これは結構いいかも...。」と協議するも、結局何も買わないで店を出る。

 その後、私の行きつけのお好み焼き屋さんに向かうが、すでに午後2時半をすぎており「ただ今準備中」とのことで、あっさり引き下がる破目に...。
 で、その後、近辺のめぼしいお好み焼き屋さんを探して車でウロウロ。私の知る範囲では十以上のお好み焼き屋さんがあるが、どれもこれも遠方からの友人を連れて行きたいほどの店ではない。(笑) で、結局、自宅から車で10分足らずという、通りすがりの新規の店(笑)に行くことになる。
 そこの味は、うん、なかなか満足できるものであった。
 
 そうして、午後3時半過ぎにお店を出て、一路「ゆらゆら」へ。(って、車で5分程度だけれど。) ところが、何と駐車場に入りきれない車の列が道路にまで続いているという有り様。連休中にお出かけできない庶民達が殺到したか、あるいは、雨のためフラワーフェスティバルに出かけるのをキャンセルした人達が押し寄せたか...。(笑) ま、いずれにしても、お風呂に入るのに延々と順番待ちをしなきゃならないというほど入れ込んでいないんで、あっさり帰宅することにする。

 帰宅後、お昼にじゅそが遊んでいたプレーステーションでF氏が「人生ゲーム」に挑戦。(ま、挑戦、ってほどのことじゃあないんだけれど。) これは実写版なのか、と思いたくなるほど、うだつの上がらない、冴えないイベントの続発でF氏の人生は進んでゆき、私とK氏とでおおいに盛り上がる。(笑)
 
 そして夕刻。「まだまだお腹いっぱいだよ〜。なのに宴会?」と言うK氏とF氏(ちなみに私も同感(笑))を引き連れ、またまた家族総出で広島市内へ。
 「平和工房」という名前の地ビールが有名な店で、午後6時半より God Breath を囲んで宴会。福岡出身の彼ら、そしてマネージャーの女性は熊本出身ということで妙に親近感を覚える。
 出席者数20名足らずというこの宴会の幹事は私の妻。(笑) ま、これまでに God Breath を呼んだりしたつきあいもあるってことで、この席を設けた次第なのだ。

 宴も中盤を過ぎ、 God Breath のギタリスト「Ryuji」さんと話をする。10歳ほど年齢は離れているものの、そこはやはり同じ音楽を愛するもの同士。(笑)  特に80年代のロックに詳しいK氏とおおいに盛り上がる。そしてギター談義へ。(笑)
 確かにまだまだ売れないバンドではあるけれども、そこはプロのギタリスト。一言一言に「ふ〜む、なるほど...。」と思い、そしてまたギターそのものを愛する心、そして謙虚な姿勢に私もK氏もいたく感動する。
 「本当はストラトが大好きなんですが、今の自分はまだそれを弾いちゃいけないと思うんです。」などの言葉には感動しつつも、弾かないギターをたくさん抱え込んでいる私(そしてK氏)には耳が痛いところでもある...。
 そういう訳で、Ryujiさんの意気込み(?)に感動した私は、所有しているものの出番がなくなっているギブソンのレスポールスタンダードを、そしてK氏はフェンダーU.S.A.のテレキャスターを無償貸与することにした。(爆) 私やK氏のような者が持っているよりも、いや、持っていて眠らせているよりも、ギターにとってはRyujiさんのような人に弾いてもらったほうが幸せである。

 と、話は盛り上がったところで時間は過ぎ行き、午後10時前にお開き。
 「夕方には福山に帰るよ。」と言っていたF氏であったが、K氏も加わっての「人生ゲーム」の終わりを見届けるために一旦帰宅。(笑) そして案の定、F氏は、またもや冴えない一生を疑似体験したあと、午後11時半過ぎに福山の会社の寮に向かって出発。
 F氏を見送ったあと、しばしK氏と談笑し、そして午前零時半頃(?)就寝。
(2002年05月6日 書き下ろし)
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その18 連休(4)
 ってことで、さらに図に乗って連休日記の続きである。「俺達が泊まりに来たことが『くだらない話』なのかっ!!」とK氏やF氏から苦情のメールが来るかもしれないけれど、ま、いいだろう。(爆):

5月5日(日)
 ええっとぉ、何したっけ、この日は...?(僅か3日前のことなのに...。(爆))

 う〜ん、その前日に引き続き朝寝をした、惰眠を貪ったのは憶えているんだけれど...。(笑)
 あ、そうそう。(笑) この日は、連休に入って初めての晴れの日。昨日、一昨日と広島市内は雨続きで、せっかくのフラワーフェスティバルもさんざんだっただろうが、この日の中国新聞のトップ記事には「熱い舞台 傘もスイング」だとか「花が人が心が潤う」とか書いてあってK氏と大笑いしたんだった。

 で、あともう一泊するんだろうと思っていたK氏が「渋滞に巻き込まれたらイヤだから今日、横浜に帰るよ。」と言って帰ったんだった。
 朝は、ま、前日同様、ゴロゴロと何もせず、ギターの雑誌を読んだり、ギターをつま弾いたり、って感じで過ごし、ブランチ。(笑)

 そしてお昼前に、「じゃ、そろそろ帰るわ。」とK氏が言って、「オレの車(BMW)に乗ってみるかい?」ということで、町内を一周。左ハンドルってことでウインカーを出すつもりがワイパーを動かしたり、ついでにウォッチシャー液を出してフロントウインドウをきれいにしたりして町内のメインストリートを一周。1800ccの骨折セリカとは異なる大排気量(4000cc)のトルクの太さ、静かさを実感する。そうしてお昼頃にK氏は広島を発ったのだった。

 う〜ん、その後は、もう、完全に「家族の日記」になっちゃうんだけれど(笑)、K氏を見送った後、子供たちが(3日に私とK氏とF氏とでカラオケに行ったことをうらやましく思っていた(笑))らしく、「カラオケに行きた〜い!」と言い出した。(爆) ま、子供の日だし、たまには願いを叶えてやろうという親バカな気持ちになって、カラオケへ。ただし(?)、私は基本的にカラオケが嫌いなので(笑)「じゃ、2時間経ったら迎えに来るから。」と言って、家族3人(妻プラス子供2人)をカラオケ屋さんに残し、職場へ。(笑) God Breath の Ryujiさんに送ると約束したレスポールをきれいにして車に積み込む。

 そして3時過ぎに迎えに行き、その後、家族で外食。
 この時は骨折セリカではなく妻の車、RAV4で出かけており、一昨日「『ゆらゆら』に行こう〜!」と言って用意しておいたタオル類、石鹸、シャンプーの「お風呂グッズ」が2セット車内に置いたままだったということで、「それでは、今日こそ『ゆらゆら』に行こう〜!」(爆)ということになる。車を走らせ行ってみると(一昨日とほぼ時間的には同時刻であったけれど)駐車場も空いていて、ラッキー。1時間半後にロビー(?)で落ち合うことにし、たっぷり、のんびりと温泉三昧。

 その後、帰宅途中にスーパーマーケットで買い物。

 う〜ん...。そして夜は何したっけ...? 久々(?)に城にこもってギターを弾いたり。本を読んだりしたような
気がする...。それから早めに床に就いたような...、多分だけれど。

5月6日(月)
 で、ついでだから連休最終日も。
 この日は、じゅそが朝から塾に行くってことで9時過ぎに車で載せてやって、そして私は職場へ。で、たまっていた仕事を片づけたりして、ゴソゴソと。
 天気も悪くなさそうだったんで、午後からは(じゅそを連れて帰るという予定を変更し)「よし、テニスに行こう〜!」と思い立つ。
 だが、正午を過ぎた辺りから雲が広がり、結局雨が降り出す...。(ToT)
 で、急遽、予定を元に戻し、ギターの梱包、発送を終え、午後3時前には帰宅。久し振りにMIDI制作でもしようかと思ったのだが、それよりも今月25日(関西セッション仲間の結婚式。そこで演奏するのだ。)のことが気にかかり、ハーモニカ、ギターの練習。そして連休明けに提出しなければならない書類などを作成。書類が完成したのはもう夜遅い時間。翌日からのハードな日々に備え、あっさりと寝る。

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 という訳で、う〜ん、じっくり骨休めをしたとは言えないような、それなりに慌ただしい、そしてそれなりに充実した連休は瞬く間に過ぎ去ってしまったのであった...。
 あ〜、せめてあと3日くらいは休みたいぞ...。
(2002年05月8日 書き下ろし)
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その19 じゅそ観察(1)
 ふむ...。本編を更新するのは久し振りだな...。(笑) と思っていたら、そうか、この前、このコーナーで「日記」を書いていたのか!(笑)

 ま、それはさておき、またまたシリーズものの幕開けである。(意味不明)
 題して「じゅそ観察」。そのタイトル通りであるが。

 ちょっとだけ解説を加えると、「じゅそ」というのはHASENOBUの息子、現在小学5年生のニックネームである。(って、その由来は以前書いたので略。) 我が子ながら(と言うか、我が子だから(?))なかなかすっとぼけたヤツであり、その言動も一風変わっているところがある。
 ま、子供ってのは、独自の世界を持っているものだし、どの子供だってそれぞれに(本来の意味で)ユニークではあるのだが、その姉「いずみん」と較べてみるに、「おいおい...、じゅそ...。」と言いたくなるような言動がやたらと目につくのだ...。
 いや、だからといって手に負えないとか、いたずらが過ぎるとか、そんなことじゃない。ただただ、「何なんだよ、一体...?」と思わせることが多発するというだけのことだ。

 そういう訳で、気がつくままに、そして思いだすがままにじゅそ観察の手記を残しておきたい。(やはり意味不明)

・この前の日曜日のことだ。じゅそが私の自室のドアあたりで何やらゴソゴソとしている...。やれやれ...、また「タバコ禁止! 吸ったら否応なしに1ぽんにつき100円もらいます。」という類の貼り紙か...、と思って声をかける。(以下、分かるだろうけれど、「N」が私、そして「J」がじゅその発言。)
N:「おい、じゅそ。何してる?」
J:「ん? 別に。」
N:「別に、ってことはないだろ? 今背中に隠した紙切れは何だい?」
J:「いやぁ、たいしたものじゃないよ。ただのお札だよ。」(註:「おさつ」ではなく「おふだ」。)
N:「はぁ...? お札...? 一体何の? 父さんの部屋のドアに何かのお札を貼るつもりなのかい?」
J:「ま、気にしなくてもいいよ。ただの魔除けだよ。どうもこの部屋には良くない気配がするから。」
N:「何だよ、『良くない気配』って?」
J:「大丈夫、大丈夫。ちゃんとお札を貼るから父さんは気にしなくてもいいよ。」

...。「おいおい...。何なんだよ、一体...?」という私の気分、お分かりだろうか...?

 で、じゅそがゴソゴソと作業した後、部屋を出てドアの外を見ると、そこには「悪霊退散」と記された紙切れが貼られていた...。ちなみに、その時同時に貼られた紙切れには「ガス室 ガスのため火気厳禁 大爆発します!」と書かれたものも...。

・朝から娘(中学3年生。15歳)が「お腹が痛い...。今日は学校、休むよ...。」と言う。昨夜、寝苦しくて窓を開けたまま眠ったら冷えてしまってちょっと風邪っぽいとのこと。で、いずみん、欠席。
 夕方、少し気になって自宅に電話をかける。
N:「もしもし。あ、じゅそか。お姉ちゃん、何してる?」
J:「別に何もしてないよ。僕の知る限りずっとゴロゴロしているよ。」
N:「ふ〜ん、そうか。で、調子は?」
J:「さぁ...?」
N:「『さぁ...?』って何だよ? さっき『ゴロゴロしてる』って言ったろ? まだしんどそうなのかい?」
J:「別に。いたって元気だね。」

...。この「いたって」ってのがなかなか「効いている」と思うのだが、どうだろうか...?

・この前のゴールデンウィークの時のことだ。
 上にも書いたように、私の友人2人が遊びに来た。
 で、私の妻がじゅそを連れて近くのスーパーマーケットにお買い物に行き、そして私達3人(私と友人2人)は、部屋でゴロゴロとしていた。(笑)
 と、友人Fが、「プレステしていいかな?」と言って、そして「人生ゲーム」をおもむろに始めた。(ま、これも上に書いていることだが。)
 そして、じゅそがお買い物から帰って来て、プレステに興じているF氏を見て、一言ポツリと言ったそうな:
 「好きですね...。」

それを聞いて友人Kは爆笑したとのことだ...。

 とまぁ、不定期にじゅその言動についてこのように報告して行きたい。(本当に意味不明)
(2002年06月7日 書き下ろし)
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その20 じゅそ観察(2)
 ってことで、またまたくまきなことを書く。

・最近じゅそは貼り紙に凝っているようだ。ま、「貼り紙に凝る」ってのもそもそも良く分からない行為であると思うが...。
 テレビのある部屋、つまりリビングルームの壁に貼られたB4の紙。そこには何故か「御協力ください。禁酒! 禁ジュース! 室内で飲むのはやめてください。発行者:****(息子のフルネーム)」と...。
 ま、「禁酒」ってのは分からないでもない。(って、私は通常自分の部屋の中でしかお酒は飲まないのだけれど。しかも飲んだからといって、ヘベレケになったり(笑)子供に暴力を振るったりなんてことはないのだが。(笑)) う〜む...。しかし、「禁ジュース」ってのも良く分からないなぁ...。じゅそはしょっちゅう飲んでいるのに...。

・その貼り紙から派生して(?)、一風、「色紙に書かれた人生訓」(?)っぽいものも書くようになった...。
 今日も、じゅそが私の部屋に来て言った:
J:「ねぇねぇ、父さん。」
N:「ん? どうした?」
J:「父さん、筆ペン持っていない?」
N:「はぁ...? 筆ペン...? 一体何にするんだよ? 友達が死んで香典でもつつむのかい?」
J:「もぉ...、縁起でもないこと言わないでよ。さぁ、持っているならさっさと貸してよ。」
N:「何だよ、その言い草は? 父さんはこの部屋には持ってないよ、筆ペンは。」
J:「なぁんだ。だったら最初っからそう言ってよね〜。」

...。と、捨てぜりふを残してじゅそは母屋に戻り二階にいる私の妻に向かって「母さ〜ん。筆ペン、どこぉ〜?」と声を張り上げている。

 そしてその後、一体筆ペンで何を書いたのだろうかと見てみると2枚の紙切れがテーブルの上にあった...。その一枚には「今週の格言 まぜるな 危険」と大書されている...。(意味不明だ...。)
 そしてもう一枚には次のような文言が...:
 「人間はね、点数をつけられるためにうまれたんじゃないのだよ。人間がさき、点数はあと。 みつを」
(念のために記しておくと「みつを」というのは書家・詩人である「相田みつを」のことだ。) そして御丁寧にも零点とつけられたテスト用紙の絵が...。何かの牽制のつもりか...?(笑)

・先月のことだ。夕方、私の職場の電話が鳴った。鳴り方からすると(笑)外部からの直通電話だ。ってことは家からの可能性が高い。で、電話に出る:
J:「もしもし...。」(なんだか悲痛な声音のじゅそだ。(笑))
N:「ん? じゅそか。どうした?」
J:「あのね、今日ね、ちょっと跳んだんだよ。そしたら着地した時に背中がグギッとなってね、痛いんだよ〜。」
N:「はぁ? 跳んだ? 何でまた? 痛いって、そんなに痛いのかい? 今日は塾がある日じゃないのか? ちょっと横になって休んどきなさい。」
J:「...。うん、分かったよ...。」

と、消え入るような声で電話は切れた。「ちょっと跳んだ」ってどういうことなのだ...? そして一体全体、何で跳んだりするのか...?(笑) 私としてはそちらの方が気にかかるところではあるが(爆)、ま、男の子は男の子。(笑) たまにはそんなこともあるだろう。(意味不明)

 そして一時間ほど経ってまた電話が。今度は完全に泣き声の(笑)じゅそだ...。言われた通り横になっていたけれども、ちっとも痛みは治まらない、今日は塾は休むよ、ということだった...。(笑) (ま、笑っている場合じゃないかもしれないが。)
 で、その後、じゅそは妻にも電話して、泣きを入れた(笑)らしい...。じゅその涙ながらの訴えを聞いた妻は(勤務先が自宅から車で数分のところにあるんだけれど)「脊髄は恐いから。」ということで仕事を中断して帰宅し、そして整形外科に連れて行った。レントゲンを撮ったところ、異常なし。ま、様子を見ましょう、ということで湿布をしてもらって帰ったそうな。
 ちなみに、数日後には完全に復調したのだが、どうして跳んだりしたのか尋ねてみると、深い意味はなかった(?)らしく、ただ学校帰りに(住宅用)空き地から跳んだだけだそうだ...。で、そんな無茶なことをするなよ、と諭すと、ほんの数日前泣きながら電話をしてきたことなどすっかり忘れたかのように「無鉄砲は親譲り、ってやつさ。」と涼しげな顔でのうのうとのたまったじゅそであった...。
(2002年06月17日 書き下ろし)
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