一人しりとり(3)
まだ続いている「一人しりとり」...。(笑) HASENOBUは意地になっているらしい...。(爆)

目次まで作るHASENOBUは○○○だ...。(好きな言葉を当てはめて下さい。)
1999.09.16.アップ分
1999.09.24.アップ分
1999.10.02.アップ分
1999.10.12.アップ分
1999.10.19.アップ分

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109. ごちそう


この言葉も、ある意味では死語である。
その本来の意味がどうのこうの、ということではなく、現在の普段の食事が、昔の「御馳走」と言っても良いような状況だろう、ということだ。
食べ物の有り難みだとか、説教臭い話は止めておくけれども、飽食の時代なんだとつくづく思う。

110. うかつ

私の良く知る、とある人物は稀に見る迂闊者だ。(爆)
って、私のことではない。私も迂闊者だが彼ほどではない。
具体的には書けないが...。
ちなみに、彼はその要領の悪さで思いっきり私の時間を浪費させているのだが...。

111. つくえ

つくえ、というと思い出すことがある。
って、私自身の机に関する話ではなく、英国のチャーチル元首相のことだ。(笑)
氏の自叙伝の中に、グラマースクールに入学してラテン語の学習でおおいに苦労した話がある。
ラテン語は語尾変化が多く、その複雑さにチャーチルは参ったらしい。
「机」という単語の「呼格」(ま、呼びかけの形式、ってことですが)について「私は机に呼びかけることなどない! どうしてそんなものまで暗記しなければならないのだ?」と述べているのが印象的だ。
これをネタに一つの駄文が書けそうだが、書かない。(笑)

112. えもんかけ

この単語が私の語彙に入ったのは、ほんの5年ほど前のことだ...。
それまで何と呼んでいたか、覚えていない...。というか、そもそもそのような器具(?)と縁遠い生活をしていたからだが。

113. けとう

考えてみると、これも差別語なんだろうなぁ...。
もう放送禁止用語になっているのだろうか...?
ま、私は使わないような気はするけれど。

114. うそはっぴゃく

並べてみたいものだ...。(爆)

115. くびったけ

最近使われなくなりつつある言葉だ、これも...。
「あの娘に首ったけ」...。
「お熱」(というか「おネツ」?)というのも聞かないなぁ、そう言えば...。
あんまり関係ないけれど「メートルが上がる」なんて表現も消えてしまったのかなぁ...?
(ここまで1999.9.16.)

116. けはえぐすり


ここで「喉から手が出るほど欲しい...。」とでも書けば、「あぁ、HASENOBUもやはり人の子なんだ...。」と安心されるかもしれないが(笑)、私はそんなこと決して言わない。(爆)
ま、髪の毛は、あったらあったで、それでいいけれど、ないならないで、それもいいと思う。
ただそれだけのことだ。

117. りくつ

理屈...。なかなか不可解なものだ...。
あまりに固執すると「理屈っぽい」と非難され、あまりに軽視すると「筋が通らない」と蔑まれる。
その加減が、いまだに分からない。(爆)

118. つくしんぼ

「土筆」のことを「つくしんぼ」と言うことがある。
調べていないけれども、「〜ん坊」の仲間なのだと思う。
あまえんぼ、くいしんぼ、けちんぼ、おこりんぼ、きかんぼう、等々、いくつかの語がすぐに思いつく。
「〜ん坊」には造語能力はそれほどないのだが「さびしんぼ(う?)」というタイトルの映画もあったような気がする...。
大阪にいたときには「まねしんぼ」という言い方も使っていたような...。
どのような言葉と引っつきやすいのか、真剣に考えたことはないけれども、「人の特徴的な性格、挙動を表わす言葉」と繋がりやすいようだ、多分。
「たちんぼ」はあるけれども「すわりんぼ」「はしりんぼ」「とびんぼ」「もぐりんぼ」はない。
「おこりんぼ」はあるけれど「やきもちやきんぼ」「かなしみんぼ」などもない。
このあたりのことを考え始めると私は「きにしんぼ」になる。(爆)

119. ぼんくら

いい言葉だ。何よりも、その響きがいい。
「このボンクラ!!」
なんて爽やかなんだろう...。

120. らくせいしき

建物がやっと完成したというのに「落」成式とは、一体、どうして...?
子供心に不思議だった。
今は、理由を知っているからいいんだけれど。
ちなみにそれをここに記すつもりはない。(笑)

121. きさま

相手のことを「貴様!」と呼ぶときには怒りに燃え、相手を罵ろうとするときだ。
なのにどうして「たっとい」という語が入っているのか...?
子供心に不思議だった。
今は、理由を知っているからいいんだけれど。
くどいようだけれど、その理由ををここに記すつもりはない。(爆)

121.5(爆) まぐさ

ということで、「121→122」が繋がらない、という御指摘を受けた。
確かに、である。「ま」で終わったのに「さ」で始めてしまったのだ!(笑)
ということで、いきなり「まぐさ」を挿入!!
で、まぐさ、か...。
う〜ん...。元々は「馬草」だったんだろうなぁ...。
でも、きっと牛の飼料も「まぐさ」なんだろうなぁ...。
「牛草」なんて聞いたことがないし...。
う〜ん...。馬との繋がりの方が牛との繋がりよりも深かったのかな...。>古代の日本

122. さる

「さる」は不思議だ。
何がかというと、「猿」という動物そのもののことではない。
言葉としての「さる」が不思議なのだ。
「おさるさん」という表現がある。「お」をつけ、さらに「さん」まで伴う、他の動物ではあまり考えられないほど祭り上げた表現である。
象やら虎など、せいぜい「象さん」「虎さん」どまりである。
「おぞうさん」やら「おとらさん」だったら、もしかして人名か、と思ってしまうほどだ。
ただし、「おうまさん」はあるし、宗教的な理由(?)で「おきつねさま」と言う人もいるかもしれないし、時代によっては「おいぬさま」もあったかもしれない。
これも考え始めると長くなるんで、ここで止めておく。(笑)

123. るいじゃく

こんな言葉、使わないよな、普通...。
ま、いいけど。

124. くるしまぎれ

「苦し紛れ」と来れば、次には「ウソ」か「言い訳」くらいしか来ないような気がする...。
「苦し紛れの観劇」「苦し紛れの腹筋運動」などなど、色々と使ってみたい気もする...。

121. れきし

「歴史」ではない。「轢死」だ...。
「(車に)轢かれて死んだ」という表現を見聞きするが、私の語感では「ひかれて」というのは、文字通り「車輪の下敷きになって」というニュアンスがある。
多分、この語感は、ほとんどの場合、実際とは異なっているのだろうと思う。

123. しきい

高いときにはくぐるようにしている。

124. いくさ

「腹が減っては戦はできぬ」と言う人がいる。
どうして「お腹が空きました。何か、食べましょう。」と言えないのか?
私は「戦」も「戦争」もまっぴらだ。
(ここまで1999.9.24.)

125. さしみ


「刺し身」というと、これだけで「魚類」の「刺し身」だと考えてよい。
「豚の刺し身」「マングースの刺し身」「コブラの刺し身」などを想像することは、まず、ない。
九州では(特に熊本では)「桜肉」つまり、「馬の刺し身」というのはあるが。
で、話は跳ぶが、私は魚はあまり好きではない。
ところが、妻の母(もう亡くなっているが...)の実家は、「天草」である。
それも天草の中心部(ちなみに本渡市という)ではなく、かなり辺鄙な漁村である。(行政上は「村」ではないが。)
律義な私は家族揃って(できる限り)年に二回は顔を出すことにしているが、そこへ行くと、もう、「刺し身責め」である...。(爆)
取れ立ての鯛やらタコやらの刺し身が、それこそ腐るほど出るのである...。
その土地の風習だと思うが、本当に食べきれない程の量の刺し身が並ぶのだ...。(ToT)←何故泣く、HASENOBU?
ちなみに、そこにはスーパーマーケットもコンビニエンスストアもなく、私たちは「動物の肉」をお土産にしている...。

126. みみ

耳...。不思議な言葉だ...。(笑)
何が不思議なのかというと、「同じ音を繰り返して成り立っている単語」という意味でだが。
同じ音の繰り返しで成り立つ日本語の語彙は決して多くはない(ような気がする)。
しかも、身体の一部を表わす極めて基本的な語彙である、ということを考えると尚更である。
ま、「頬」というのはあるが、この語は「ほほ」と言うよりも「ほお」と発音されることが多いように思われる。
幼児語においては、特に単音節の語が習得上、紛らわしいために繰り返される、という傾向は(恐らくどのような言語にも)共通して観察される。
「手」のことを「おてて」と言ったり、「目」のことを「おめめ」と言ったりすることを想起されたい。
「葉」という単語にも「葉っぱ」という言葉が異形として存在するし...。

127. みさかい

「見境」という言葉も不思議だ...。(笑)
何がかというと、もっぱら「否定語をともなう」という点においてであるが。
つまり「見境がない」というような状況で使われる、ということだ。(もちろん、「見境をなくす」というような表現も含めて、だ。)
ま、このような(専門用語を使うと)「否定対極表現」というのは英語にも数多くあるんだけれど。
(ここまで1999.10.02.)

128. いつくしまじんじゃ

世界遺産に指定されている。私の職場からも、3階以上に上れば見える。
しかし、この神社がある「宮島」は意外に大きい。詳しくは知らないが、島の9割以上は未開の森林ではないのか?
いや、別にいいんだけど。
ちなみに、この島にはお墓はない。「神の島」ということで、そこに暮らす人はいても、その墓地は本土の方に置かれるらしい。
いや、別に、これもいいんだけど。

129. じゃま

考えてみると確かこれも仏教用語から出た言葉だ。
もちろん、ジャマイカとは無縁だ...。(あぁ、やめようよ、そういうのは...。)

130. さいくりんぐ

9月中に一泊二日の(取り立ててあてのない)サイクリング旅行に出かけるつもりだった。
だけれど、あたふたしているうちに10月となり、出かける機会を失してしまったような気がする...。

131. ぐれんたい

ああ、この言葉もすっかり使わなくなった...。
どこに行ったのか、愚連隊よ...?

132. いかめら

まだ飲んだことはない。
飲み心地も知らない。
つい先日、妻が飲んだ。深刻な病気ではないかと本人は心配していたが「胃炎」とのこと。
いや、だから何だって訳じゃないけれど。

133. らくあればくあり

とは限らない。(爆)
「楽」の次にもず〜っと「楽」が来ることもある。
「苦」ばかりが押し寄せることもあるだろうし。
どちらも程々でいいんだけれど思うように行かないのが、これまた面白い。

134. りんか

これは...? 日常語ではないか...?
でも感じで「輪禍」と書けば、たいてい意味の察しがつく。
このような漢字の力って、侮れないと思う。(もっとも私は「漢字を侮ろう」と思ってなどはいないが。)

135. かたるしす

話して、そして死ぬことだ...。
ごめん!! もう言わないからっ!!(爆)
さて、冗談はさておき、この語を知ったのは多分、高校時代のことだ。
だが、私としては(ほぼ同じ頃に知った)「昇華」という言葉の方が好きだった...。(笑)

136. すしづめ

お寿司を折り詰めなどの容器にぎっしりと入・・・、あ、いや、何でもない。(笑)
で、すし詰めと言うと、「電車」や「バス」がすぐに思いつく。
「乗り物が満員の乗客でぎっしりと詰まっている」というような意味合いだと思われるが、この定義では不充分だ。
「すし詰めの自転車」が変であるのと同様「すし詰めのバイク」というのも変だ。
つまり、何か箱形のものに密集している、ということも定義に入れなくてはならないようだ。
しかし「すし詰めの飛行機」...。(笑) これは、あまりありそうにない。
となると、「座席が指定されていて、その運行中、立っていることが通常許されないような乗り物は除く」というような指定が必要となるのか?
ボートなどは? カヌーなどはすし詰めになる前に沈んでしまいそうだが。
「すし詰めの客船」...。う〜ん...。
「二等客室はすし詰め」などであればかなり頷けそうな気もするが。
ちょっと話は変わるが、先ほどの「すし詰めの自転車」やら「すし詰めのバイク」という表現。
これは「乗客がすし詰め状態」ではなく「自転車」や「バイク」が、あるところ(例えば倉庫や保管庫)などに所狭しと並べられているような状況では容認可能な表現だと思う。
あ〜、長くなりそうだ。もう止めた。(爆)←ちなみにHASENOBUは、いつもこんなことを考えているのです...。(笑)
(ここまで1999.10.12.)


137. めっそうもない


「滅相もない」...。
なかなかこの言葉も味わい深いと思う。ま、私はあまり使わないが。
「よしんば」だとか「いずくんぞ」などと同様、口語においても頻繁に使いたいものだ。(笑)

138. いっそのこと

私の愛用の表現だ。
「もう、どうにでもなれ!」という投げやりな感じが気に入っているのだが。
だけれども「いっそのこと爪を切ろうかな?」という、日常の些細なことに使ってみるもの、それはそれで面白い。

139. とんでんへい

ちなみに、私の記憶に間違いがなければ、この単語も「放送禁止」に近い。
完全な「放送禁止語」ではないと思うけれど、少なくとも「自主規制語」だったような...。
そんなに悪意の込められた言葉なのか、屯田兵って?

140. いわんや

なら言うなよ。(爆)

141. やきゅう

私の知る多くの人々が野球ファンである。
もちろんそれに何らケチをつけるつもりはないのだけれど、私はこの25年ほど、一つの野球の試合を最初から最後まで見たことは、多分、ない。
最後に見たのは、おそらく私の母校が甲子園に出場した時だったかと思う。
ちなみに、セリーグとパリーグの球団の名前を全て挙げよ、と言われたら(って、誰もそんなことは求めないだろうが)返答に窮する...。

142. うっとり

そう言えば、最近「うっとり」したことがないような気がする...。
最後にうっとりしたのはいつだろうか、思い出せないほどだ...。
そもそも私はこれまでの人生の中で本当に「うっとり」したことがあったのだろうか、とさえ思う。
もしも「うっとり」するのならば、視覚か聴覚の、極めて心地よい刺激が必要に思える。
味覚は鈍感だし、嗅覚も取り立てて自信はない。
触覚で「うっとり」というと、なんか、変だ。(爆)
あ、でもオフコースの「夏の終り」を聴くと、「ほぼ、うっとり」になるなぁ、いつでも。

143. りふぉーむ

「リフォーム」と言えば、通常、服の修繕のことだ。
私の住む団地のコンビニエンスストアではクリーニングの取り次ぎを行なっているのだけれど、なぜか、その店には「リフォーム」ではなく「リホーム」と書いてある...。三井不動産の「リハウス」を彷彿とさせる...。ま、いいけど。
で(服の)リフォームというと、哀しい思い出がある。
以前、友人の結婚式(の披露宴)に出るため、帰省した時のことだ。
その時は何日か時間が取れたんで車で帰省することにした。
で、何だかんだと車に荷物を詰め込んだ。運転するときのいでたちは当然、普段着であり、披露宴に着てゆくスーツは車のトランクの中だ。
途中、高速道路のサービスエリアに寄り土産物のちょっとした買い物をしたところまでは良かった。
が、そのお土産をトランクに入れ、そしてトランクのふたを勢い良く閉めようとしたその瞬間...。
皴にならないように一番上に置いていたスーツを入れたビニール袋(って、スーパーの袋じゃないが。ほら、紳士服店でスーツを買ったときに付いてくる、薄っぺらい、二つ折りになる、あれ。(どれ?))がずるるっと滑ってきて、見事、トランクの留め金(?)に...。
「おっ!?」と思っても、もう遅い...。
完全に貫通まではしなかったものの、スーツの腕の辺りが留め具(?)に挟まれて見事に損傷してしまったという...。
情けないけれど、笑える話である...。
(ここまで1999.10.19.)
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