一人しりとり(9)
空の器は最も大きな音がする...。(「そら」と読んだりして...。(爆))

目次
2000.07.09.アップ分
2000.08.30.アップ分
2000.09.17.アップ分
2000.11.11.アップ分
2000.11.25.アップ分

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362. うみ

これは「膿」のことではない...。「海」だ。
どうだ、この爽やかなHASENOBUに似合うではないか、「海」!(爆)
で、意味不明の冗談はさておき、だ。(笑)
海というのは、うん、何故か、懐かしい。
潮の香り、打ち寄せる波の音。
たとえそこが人工的に造られた海岸であっても、何となく落ち着ける。
何の目的があるでもなく、ただただその傍らを歩くだけでも気が休まる。


363. みだしなみ

え〜っとぉ、あの、その...。(笑)
いや、どうも服飾関係となると何も言えなくなってしまうのだ、私は...。
余程奇異な印象を与えないかぎり、ま、好きに(というか、適当に)着ていいのではないのか?
ちなみに今は「作務衣」を着ている...。(笑)
これはこの前の父の日に自分で選んで買ったものだが。
男の甚兵衛姿はだらしないが作務衣姿は、うん、何か、いい。(笑)
あ、念のため言っておくと私は甚兵衛は持っていない。


364. みせじまい

よく紳士服店、家具屋さん、家電量販店などが「店仕舞い 在庫品大一掃セール!」なんていうチラシを出す。
だが、そのほとんどは「改装のため一時閉店するだけ」ということであって、経営不振で本当に廃業に追い込まれた、ということではない。
むしろ、本当の「店仕舞い」は、そのような新聞での広告や折り込み広告を出せないような小規模の商店や飲食店に多い。
時たま訪れて気に入っていたお店などが、ある日行ってみるとシャッターが下りていて「都合により*月*日をもちまして閉店しました」なんて張り紙を出していたとすると、やるせない気持ちになる...
きっとその店を開くにあたっては意欲満々で行く末が順風満帆であることを夢見ていたであろうに...。
閉店に至るまでの紆余曲折、閉じることを決断するまでの苦悩などなど、私には知る由もないが、察するにつらいものなんだろうと思う...。


364. いつゆう

私の人生のほぼ全域がそうだ...。(爆)


365. うんざり

...。(爆)
ごめ〜ん...。こういう企画そのものがそうだと思う。(笑)
で、ま、それはいいとして。
うんざりするようなことは日々私のまわりにも生ずる。
気の持ち方一つであろうけれど、「やれやれ...。」と溜め息をつきたくなるようなことが多々ある。
聞きたくもない「外壁塗装の商談」だとか。(実はさっきもそういうセールスマンが来たのだ...。
「別にこの家はどうなったっていいと思っているんで御心配下さらなくって結構です。もっと可能性のあるところを訪問されたほうがいいですよ。お互い時間の無駄になるだけですから。」と言い放って(爆)引き取っていただいたが...。)
うんざり、と言えば、「忙しいという字は心が亡びるということなのです。」などという、理屈には合っているが妙に安っぽい話をする人もだ。(笑)
「ええ、そうですよねっ!! いいことをおっしゃる!! 漢数字の『二』や『三』などもよく出来ていますよね〜!」と相槌を入れたくなる...。


366. りけい

私は文系だ、私は理系だ、などと言う人がいる。
ま、自分のことを決めつけるのは勝手にすればいいが、人をその二種類だけに分けようとするのは解せない。
ちなみに私は、高校3年生の時のクラスの種別、大学で修めた(笑)専門分野、現在の職業などからすれば「文系」であろうけれども、自分ではそう思っていない。


367. いるか

見るからに旨そうだ...。(爆)
って、そんなことはどうでもいいが。(実際、イルカの肉など食べたこと、あるかなぁ...?)
イルカにしろ、クジラにしろ、(よく知らないのだけど)外国の諸団体から日本は非難されているようだ。
「むごい!」だとか「野蛮!」だとかの罵声も浴びせられているようだ。
ほうっておいてくれっ!!
元々狩猟民族で動物大虐殺を繰り返してきた人達にそんなことは言われたくないぞ。


368. かみつく

随分前のことだが、オフコース関係のサイトで知り合ったとある方との頻繁なメールのやり取りの中に次のように書かれていた。
「それともまた噛み付いて欲しい?」
...。(爆)
そうかぁ、この言い方からすると私は前に噛み付かれていたようだぞ...。(笑)
比喩的な意味でこの表現を使うことが私は、まず、ないんで余計に気づかなかったぞ。(爆)
ちなみにその返信には「ええ、どうぞ。いつでもお好きなときに。私はあなたの振舞いを抑制しようとは思いませんから。」と書いた。
(ここまで2000.7.9.)
369. くろねこ
私がかつて「ニャン子」という名前の黒猫を飼っていたことはず〜っと前にどこかで書いた。
もう、見事なまでに真っ黒な猫だ。
おまけに尻尾は長く、(飼い主に似て)上品な顔立ち(爆)のメス猫だ。
その猫が、どうやら、先が長くないらしい...。
私が高校教師として赴任した年に生まれた猫だからもう14年ほど前のことだ...。
ということは人間の年齢で言うと70才過ぎくらい、ってことでもあるのだが、「ガン」に罹ってしまったのだ...。
今は九州の私の実家で飼われているのだけれど、アゴのところが異様に膨らんでしまい、動物病院に連れていって診てもらったところ「悪性の腫瘍、ま、早い話、ガンです。この場所だと手術はできませんね...。」とのこと...。
先日、久し振りに帰省してニャン子に会った...。
うむ...。すっかり人相(?)が変わっている...。まるで化け猫状態である...。
以前、「人面魚」というのが話題になったが、「人面猫」という印象だ...。
ま、見かけはともかく、痩せてしまっている...。きちんと食べられないのだから無理もないのだけど...。
う〜ん...。ニャン子ぉ...。
ニャン子との思い出は数多くある...。
最初、私の家に来たときには掌に乗るほどの小ささだった。
その頃、私は高校教師として田舎の学校に赴任し、「広瀬教職員住宅」という、少なく見積もっても築30年、という感じのバラックのような(爆)住宅で初めての独り暮らしをしていた。
決して「さみしいよ〜。」とか思った訳ではないが、知人(小学校教師)が「頼む! 引き取ってくれ〜。」と言うんで、ま、いいかぁ、という軽い気持ちで引き取ったネコだった...。
まだ生後数週間、ってところだったんじゃないかなぁ、その時のニャン子は...。
明け方になるとベッドで眠っている私に乗っかって「ニャァ〜ン」とか細く鳴きながら、グイグイと前脚で私の胸を押し(笑)、そして舌で舐めてはミルクを欲しがるのだった...。
そうして、その翌年には私はFさんと結婚することとなり、彼女が掘っ立て小屋を新居とすることに難色を示すことになる。
ま、それは、理解できる。彼女には彼女なりの「幸せな新婚時代の構図」(?)があるだろうし...。
2月に結婚したのだけれど、仕事の関係で4月からの同居である。
そこで近隣の小奇麗なアパートに引っ越すことにしたのだが、当然、そこではネコを飼ったりはできない...。
実家の母はかつて喘息を患っていたため、ネコなどの小動物は困る、と言って引き取ってくれそうな気配はない...。
かといって、私にニャン子を提供してくれた知人も相変わらずの下宿暮らしだし、「ほら、返すよ。」というわけにも行かない...。
悩んだ私は、冬越え間近のある日の夕方、車で10分ほどの小高い丘(というか、平坦な山、というか...)に行き、ニャン子を置き去りにした...。
「ゴメンよ、ニャン子...。」と、実際口に出したかどうかは憶えていないけれど、数日分のキャットフードと共にニャン子をそこに残して、私は車で走り去ったのだった。
だが、家に戻り、本を読んでも音楽を聴いても気分が重い...。
思いっきり、後ろめたい...。(ま、そりゃ、そうだ...。)
テーブルの上の、外した赤い首輪...。
ニャン子が引っ掻いたスピーカーのキャビネット...。
「雨が降ったらどうなるんだろう...? エサが底を尽きたらちゃんと自分で確保できるのか...?」
だんだんと不安が募る...。
あ〜、もう、居ても立ってもいられない!!
ってことで悶々とした2時間(笑)を過ごした私は、その山に引き返した。
すると、ニャン子は、さっき私が置き去りにした、まさにその場所でうずくまっていたのだった...。
「ううっ...。ごめんよぉ、ニャン子ぉ〜。」とニャン子を抱きかかえ頬ずりをしたかどうかは憶えていない。(笑)
で、その後、彼女(って、もちろんニャン子)は、妻方の叔母の所にめでたく引き取ってもらえることとなった。
それからしばらくして、どういういきさつからか、結局ニャン子は私の実家へと転居(笑)した。
最初はネコを毛嫌いしていた母だったが、すぐにニャン子と打ち解け(爆)、それこそ「猫っ可愛がり」するようになった。
ま、(くどいようだが)元の飼い主に似て、端正な顔立ち、そして落ち着きのある振舞いを備えているニャン子だから、当たり前ではあるが。(爆)
ニャン子が幼い頃に、努めて「膝に乗せる」やら「抱っこする」というようなスキンシップを私が図るということがなかったため、彼女は(人間を警戒しないけれども)触られるのを好まなかった。
むしろ、部屋の片隅で佇む、あるいは寝そべることを好む猫だった。
だが、数年も経つと、夜は母のまくら元に来てうずくまって一緒に寝るようになったらしく、また、母が「クロ。こっちにおいで!」と呼ぶと静かに歩み寄って母の前でゴロリと寝そべるようにもなった。
近頃「ペットセラピー」というのか、ま、高齢者がとにかく猫などの小動物を飼育することによって「癒し」(あぁ、何て気味の悪い言葉だ...。)を求める、というのが流行っているらしいが、私の両親を見ていても、何だか、それはとても頷けることである。
「クロや、お前も暑かろう。こっちに来て涼みなさい。」と猫に呼びかけたりする母なのだ。
ま、もしも、昨夜見たテレビドラマの粗筋を猫相手に話したりする、ということであれば心配だが...。
...。
ふむ...。とにもかくにも、そのニャン子が、もうすぐ、あの世へと旅立つのだ...。
以前は、「うん。ニャン子は可愛いから死んだら剥製にしてやろう!」と思っていた(爆)のだけれど、いざ、そういう時期が本当に近づくと、何だか、それもあんまり、って気がする...。
せめて、三味線にでもしてやろうか...。(爆)

...。
ニャン子...。(ToT)
(ここまで2000.8.30.)
370. コーク
いや、別に石炭の燃えカスの話をしたいのではない。(ん...? あれは「コークス」だったか...?)
ま、登録商標になるんで明確には記さないが、コカコーラのことだ。(爆)
カロリーのことが気になって(笑)最近は飲むことが少ないのだけれども、あのボトルには「Drink Coke!」と書かれている(はずだ。)
で、それを見るたびに思うのが、日本語と英語の命令文の違いである。
もしも日本語で「コカコーラを飲みなさい!」あるいは「コカコーラを飲め!」という表記がポスターであれ、ボトルにであれ書かれていたらどうだろう...?
かなりの違和感が生じるように思うのだが...。
実際の日本語ではどうだったのかは覚えていないけれど、恐らくは「コカコーラを飲みましょう!」あたりが、対応するキャッチフレーズだろう。
話は跳ぶようだが、例えば、パーティにやってきたお客さんにケーキを勧める時には、丁寧に言おうと思って、
"Would you like to have (try) this cake?" などとは言ってはいけないらしい。
相手に対して礼儀正しくする場合、通常、"Would you like 〜?" というフレーズを使うにも関わらず、である。
むしろ、こういう場合にはあっさりと "Try this cake." あるいは "You must have this cake." と言ったほうが良いらしい。
つまり、相手にとって利益になるようなことがらは "Would you (like to) 〜?" やら "Please 〜." とは言わずにあっさりと命令文で言うか、must を使って言うかした方が望ましい、というのだ...。
ふむ...。
何となく、発想の違いというか文化の違いというのか、何と言うべきか分からないけれども、妙に気にかかる言語事象である...。
あ、ちなみに"You must have this cake." というのは「あなたはこのケーキを食べなければならない」と訳してはならない。
訳すとすれば「是非、このケーキを召し上がってね。」である。

371. くび

「くび」と言えば、まず想起されるのは首桶だ。(爆)
実際には私の日常語の中にはないけれども、とっても無気味な単語だ...、首桶って...。(爆)
ま、それはさておき、身体を表わす語というのは言語学上、なかなか興味深いものがある。
この「くび」という言葉もそうだ。
え? 何が興味深いのかって...?
それは自分で考えてね。(爆)

372. びろう

尾篭な話が好きだ...。(爆)
ま、抑えていますが。(笑)

373. うきな

中学生の頃から流しっぱなしだ...。(爆)

374. なさけないこと

よくしでかす。(笑)
ま、挙げてゆくときりがないかもしれないが(笑)、つくづく、自分で「あぁ〜、情けない...。」と感じるのは、昼食時に、職場でカップラーメンで済ませることにして(この時点で、かなり情けないが...(笑))、ポットからお湯を注いでいる時に半分あたりでお湯が切れてしまった場合、などである。
実に自分が情けなくなる...。
それから、夏に庭の草むしりをしている時、すぐに蚊に刺されてしまいやすいんで、虫よけスプレーを手足にかけていたにも関わらず、耳たぶなどを刺された時は、うん、とっても情けない。
まるで自分が耳なし芳一になったような気分である...。
(ここまで2000.9.17.)
375. とりあえず
私はあまり使わない語である。
だけれども、例えば友人や知人(その他、行きずりの人(爆))と飲みに行った時に、「じゃあ、とりあえず、ビール3本」などと注文することは皆無ではない。
で、この語、元々は「取り敢えず」ということだろうから、「取る」ことが「敢え無い」ことだったのだろうと思う。(「取るものも取り敢えず」という言い方もあるし。)
だが、語感としては完全な一語であり、れっきとした副詞としての用法が確立しているように思う。
似たような言葉として「ひとまず」やら「さしあたり」などがあるが、微妙に用法は異なるようだ。
「取り敢えず御礼まで」と書くことはあっても、上のいずれに置き換えたら、変になる(ような気がする)。
その他にも「言える例」と「言えない例」があるだろうなぁ...。
ま、いつか、暇ができたら考えてみたい。(笑)

376. ずっく

ふむ...。
これまた自分では使うことのない語のような気がする...。
私の父母は良く使っていたような記憶があるが、その指示物は「靴」全般ではなく、運動靴であったようにも思う。
確信はないけれども、多分、語源は英語ではないだろう。ま、調べればすぐ分かることだが。

377. くやしなみだ

よく「悔し涙を流す」というような表現を見聞きするが、私自身、悔しさのあまり涙することは、多分、これまでの人生にはなかったような気がする。
「自分が情けなくって涙が出る」というのは何度かあったかもしれないが。(笑)
かといって「悔しい」という感情が欠如している訳じゃない。

378. だらく

え〜っとぉ、いや、あの、その...。
というのはウソだ。(笑)
堕落、というのは、もともとそれなりの徳の高さを持っていた人が、何らかの理由によって、人並み(?)あるいはそれ以下のところまで堕ちることを言うのだから、そもそも私には無縁なのだ!(別に力むほどのことじゃないけどね。)

379. くい

くい、というと、思いだすのは親友のMのことだ。
Mは中学校以来の友達なのだが、「水越恵子はいいぞぉ〜!」と私に教えてくれた人物でもある。
実際、名盤「Acquarius」を貸してくれて、以来、彼女のファンになった私であるが。
水越恵子の曲に「生まれ変わるために」というタイトルの曲があり、それは、ある決心をして新天地へ旅立とうとする女性の心情を歌ったものである。
で、そのMだが、その曲の中の
「♪悔いはないのねと送ってくれたともだち〜♪」
という歌詞を、何を思ったのか、
「♪杭はないのねと送ってくれたともだち〜♪」
と思い込んでいたそうである...。
で、「杭がないから不便だろう、ってことで、郵便か何かで送ってくれたのかなぁ...?」
などという意味不明な構図を頭に描いていたそうだ。

380. いきなりだんご

この「いきなり団子」というものが、果たして特産品なのかどうかは知らない。
だけれども、この名称に限って言えば、熊本地方独特のものなのかもしれない。
実物(?)は、それほど変わったものではない。
小豆の入った餡を(片栗粉か何かを材料とする)皮で包んだだけの、一般家庭(?)でも簡単に作れそうなお菓子である。
今ではもう違和感は感じないけれど、初めてその「いきなり団子」という名称を聞いたときのインパクトは、今思いだしても、うん、かなりのものだった...。

381. ごっこ

「ごっこ遊び」というものがある。
私の場合、すぐに思いつくのは「お医者さんごっこ」や「鬼ごっこ」である。
ま、前者については、丸っきり記憶にない。というか、やったことがない、と言い切って良い。(笑)
で、今、考えたいのは、この「***ごっこ」の「***」に来る言葉である。
「幼稚園ごっこ」、「先生ごっこ」、「探偵ごっこ」、「お葬式ごっこ」(笑)などは想像しやすい。
また「お母さんごっこ」あるいは「お父さんごっこ」というのもあるかもしれないが、ま、両者をまとめて「ままごと」でいいだろう。(笑)
これらからすると「***」に来るのは、特定の場面での人間の職業や役割のステレオタイプが、幼児にも浸透しているような、そのような関係を想起させる語彙であるということになりそうだ。
そして、その「ごっこ遊び」に参加する幼児達には、それぞれの役割を果たすことが求められる訳であり、その意味では一種の「ロールプレイングゲーム」でもあるのだ。
ま、どうでもいいことだが、「***」の部分には、すでに「ゲーム」として確立していると認知されるようなものは、通常、来ない。
ドッジボールをやりたいのであれば、「ドッジボールをやろう!」と言えば充分であり「ドッジボールごっこをやろう!」と言わなくてもよい。
表現として「テニスごっこ」や「走り高飛びごっこ」というのはあり得るだろうが、それは、自らを卑下して、あるいは侮蔑的な「遊びとしての***」というようなニュアンスを伴う。
また、「***」の部分には活動を伴わないような物体を持ってくるのは困難だ。
「屋根ごっこ」や「畳ごっこ」、「本棚ごっこ」など、いかにも退屈しそうだ。
「***」の部分に来れないものは、たくさんあるのだけれど、それらを考えると面白い。
「冷蔵庫ごっこ」、「麻薬ごっこ」、「交通事故ごっこ」、「刺し身ごっこ」、「みかんごっこ」などなど。
一体どうやって遊べば良いのか分からないところが、興味深い。
え? 何が面白いのか分からないって?
ふ〜ん...。(爆)
(ここまで2000.11.11.)
382. こっせつ

今でも時々、胸が痛くなることがある...。
と、まぁ、こう書くと「ほぉ...。昔、何か後ろめたいことをしたのか...?」と想像されてしまうかもしれないが、それは邪推ってもんんだ。(笑)
文字通り「胸が痛い」のだ。と言うか、正確には肋骨が痛い、ということだが。
これは4〜5年ほど前の話だ。
その日、私はテニスコート上にいた。
「テニスコート上にいた」と言っても、ただぼぉ〜っと立っていた訳でもないし、もちろん、そこで座禅を組んでいたとかいうことじゃない。テニスをしていたのだ。(何を言っているんだか...。)
そして、ちょっと遠いボールを追いかけバックハンドで打とうとした時だ。
クレーコートに張られた(?)ラインに足を引っ掛け、私はテイクバックをしたまま(つまり、ラケットをバックに引いたまま)転んでしまった。
公式戦ではないにしても、プレーするときはいつも真剣だ。(そうかなぁ...?(笑))
そして、その時も、ダッシュしてボールを追いかけていた。だから転び方も派手だ。
それまでにもテニスをしている時にラインで足を滑らしたり、あるいは今回のように、ライン(を留めている釘)に引っ掛かってこけたりしたことは何度かあって、手足を擦りむいたりしたことはあった。
が、今回は、かなり無理な姿勢(身をよじったまま(笑))である...。
膝や肘も擦りむいてしまって血が流れている。
しかし、それよりも胸を強打したようで、痛い...。
ま、その後も試合は続行したけれど。(笑)
それからしばらく(2週間くらい...?)経って、膝や肘の怪我ももう大丈夫、という頃になっても、まだ胸が痛む...。
大きく息を吸ったりすると「あたたた...。」という感じなのだ。
ふむ...、やはり肺ガンか...。
そう観念した私はお医者さんに診てもらうことにした。
ふだんは痛まないけれども、身を伸ばしたときや大きく息を吸うと痛む、という私の話を聞いたお医者さんは、レントゲン写真を撮ってみましょう、と言った。
さ、もう想像がついただろう。
そう(笑)、私の肋骨にヒビが入っていたのだ...。(爆)
ヒビの位置からすると、コート上で派手に転んだとき、引いたままの左手の肘が私の左胸中央下部(笑)の下敷きになったって訳だ...。
で、派手にもんどり打ったんで、その結果、肋骨にヒビが入ってしまったのだ...。
ま、そういうわけで、今でも時々、特に寒い日など(笑)胸が時々痛むのだ...。
あ〜、今思い出してもなかなか冴えない話だ...。

383. つくえ

ふむ...? もしかしたら「机」って、前にも書いたっけ...?
ま、いいや。別にどっちでも。
「しり取りで同じことばを使ったら負け」というのは常識かもしれないが、これは私一人のしり取りだ。
勝ち負けなど関係ない。(それに、意味なく「勝ち負け」を当てはめたくないし。)
で、机というと、普通は「その上で作業を行なうための平面」ということが、その重要な条件として考えられる。
だが、そうでないものもある。
私の机は物置きだ。(爆)
これは職場の2つの机も、自宅の机も、だ。
ちなみに、今日、職場のメインの机の上をひっくり返しながら探し物をしていたら、使い捨てライターが20個近く出て来た...。
ま、そういうことだ。もうこれ以上言うことは何もない。
(ここまで2000.11.25.)
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