Artist19



 狛江のグレコマニアさんから、またまた貴重な画像を頂きました〜!

 この画像は『ギターマガジン』1982年6月号からスキャンしたものだそうです。




 で、私が「My Ibanezシリーズ」と勝手に名付けた一連の広告の一つ(だと思われる)。
 説明書きを良く読むと、ARのトレードマーク(?)の一つである「トライサウンド」についての説明が。
 ま、画像に書いてあるけれど、ちょっと再掲すると:
〔シングル〕シャープでクリーンなハイトーンを演出。テリブリーなリズムカッティングを生み出す。
〔パラレル〕シングルに比べ音全体の厚みをカットすることなく、中低音を引き出す。
〔ハムバッキング〕凄みのあるリードギターサウンド。パワフルでハードな領域をカヴァーする。本来のノイズキャンセラーの役割も完璧にこなす。

ふむふむ...。これまで「トライサウンドでは、シングルはともかく、パラレルとハムバッキングの違いが明瞭ではない」というような声も聞かれていたが、そして私もそういう気がしていたけれど(笑)、今後は上のように説明しようっと。(爆)

 また、ピックアップの変遷についても書かれていて、明確な年は記載されていないが:
Super70→Super80→Super88→Super58
ということか...。もちろん、本文にあるように「磁力と巻き数に対する研究」が色々となされてきたんだろうけれども、数が増えて(70から80、そして88)そして一気に減ったのは、これは、いわゆる「レスポールの最高傑作」との誉れが高い1958年モデルの音、ってことで58なのかな...?(誰か知っていたら教えてくださいな〜。)

 なお、右側に鈴木氏を含む「AR使用のミュージシャン」が紹介されている。その中にはAir Supplyのメンバーも2名入っているけれども、弾いているギターはCS系のフィニッシュのもののようである。
(ここまで2003年05月10日 記)
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